今年もまたクリスマスのお祝いに、ここちゃんから、ここちゃんのお店のシュトーレンが届きました✨
ここちゃんちのお店、『パンドール丸武(マルタケ)』さんのシュトーレンは、名古屋で最も美味しいシュトーレンのひとつではないでしょうか…!?
丸武さんは、ここちゃんのお姉さんご夫婦が職人さんをされてみえて、丸武さんのお店を出されるまで長年ドイツや名古屋中心部の有名なブーランジェリーでおふたりとも修業されていました。
お店を出される前は、ここちゃんのお家でお姉さんご夫婦に直伝で本場のリュスティックの焼き方を教えていただいたこともあるんですが、もう生地に触れる手さばきが鮮やかすぎて、職人さんの焼くパンというもののすばらしさを知りました✨
そんな昔から、この時期になると毎年ここちゃんがお姉さんご夫婦の素晴らしいシュトーレンを我が家に送り続けてくれています…✨
パンドール丸武さんはオープンしてから瞬く間に名古屋でも有名な指折りのブーランジェリーになり、ここ数年は名古屋駅の名古屋ビルヂングにあるグロサリー、『CHARLIE'S(チャーリーズ)』さんでもパンドール丸武さんの最高に美味しいパンたちが扱われていて、名駅でも丸武さんが買えるようになりました!
チャーリーズには、日本国内や世界中から集められた食材が並べられていて、パンの棚には丸武さんのほかにも名古屋市名東区の超有名店『バケットラビット』さんのパンも扱われていて、こちらのバイヤーさんがお目利きすぎてすごいな~~と思います。
こうして丸武さんが名駅でも買えるようになりましたが、丸武さんのお店は、中区の千早の交差点の近くにあります!とってもおしゃれで素敵なブラッスリーです。お店のほうがやっぱり品ぞろえが多いので、パンがお好きな方で行かれたことない方はぜひお店にも行ってみてくださいね♡
…ここちゃんはわたしと同じ3人の子育て中のお母さんで(しかもみんな男の子💕)、毎日すごく忙しい人なんですけど、毎年こうして心を込めて、メッセージも書いてくれて、シュトーレンを送ってくれます・・・涙!
丸武さんのマーク、西洋風のカッコイイお店構えに和なモダンさがキリリと加わってホントに洒落ていて素敵なんです…!
今年も紅茶のシュトーレンを送ってもらったのですが、丸武さんのシュトーレンは本当に本当に美味しいです!さすがドイツでパンづくりの修業を積まれた職人さんの作るシュトーレンです!
噛むごとにプチプチしていて、生地の美味しさやドライフルーツの美味しさにプチプチした食感が加わって、本当に本当に美味しい!
ドライイチジクも入っているので、このプチプチ感もとっても美味しい!
今年も素敵なクリスマスになりました🎄ごちそうさまでした!ここちゃんありがとう~✋
…気がつけばすごく寒くなってきていて、夜は毎晩湯たんぽを使うようになりました。
…もう何年使っているだろう?高田焼きの陶製の湯たんぽ。
カバーですが、ガラ紡のオーガニックコットンの糸で、自分で編みました。3つあるので洗い替えで使っています👍
このガラ紡のオーガニックコットン、すっご~く気持ちいいんです~✨
親のベッド用と、子どもたちが使う用の2個つくっています。いつも大抵お風呂から子どもたちがあがってくるタイミングくらいでつくっています。
やかん(2リットル弱)で2回も満タンにした水を沸かしてから注いでいるので、2個つくるので精一杯💦
作ったばかりはソファーに置いてからブランケットをかぶせて熱が逃げないようにしつつ、リビングでくつろぐときに暖まり、寝る時になったら湯たんぽを持って2階の子ども部屋のベッドに持って行っています。
最初は末っ子や長男が適当に使っていて、もっと遅い時間に寝る長女が、寝る時になったらその湯たんぽを自分のベッドに持って行って寝てもらうようにしてもらっています。
入れた時の温度にもよりますが、熱々を入れると翌朝まで全然温かくて、陶製の湯たんぽってすごいな~っと思います。このお湯はお洗濯の水に使うので翌朝に洗濯槽に流しています👍
『石けん百貨』さんで買ったこの高田焼きの湯たんぽ、本当に素晴らしいので実家の父(冷え性)にもプレゼントしたいんですが、ちょっと重いので年をとってきた父には陶製は面倒かな~なんて思いなかなか贈れずにいます💦
でも、本当におすすめなので湯たんぽをお考えの方はぜひ高田焼きの湯たんぽもお考えに加えられてみてください✨
今年の綿花。春日井のあかね珈琲店のきこちゃんから種をもらってから種を採り次いで育てている西洋綿のテディベア。この季節こういう飾り物があると暖かな雰囲気でとってもうれしいです。
今年は大きく大きく育ったひまわりの陰になってしまい、ちょっぴり生育が悪くなってしまったけれど、種がなんとか採れたので、よかった~💕
…年内に、シュトーレンの記事を書けないかな~💦と思っていましたが、なんとか間に合い良かったです💦
これで本当に今年最後の記事になっちゃうかな?
みなさま、今年もありがとうございました!ではではどうぞよいお年をお迎えください✨✨
また来年、元気にお会いしましょう❤❤
愛知県春日井市押沢台の住宅街にあるcafe bitoさん。こちらが店主のbitoさんです✨
高蔵寺の住宅街にたたずむcafeビトさん。
ハーブや樹木の美しい庭を通り過ぎるとお店の扉があり、中に入ると・・・。
美味しいお料理のにおいがいっぱいにひろがって・・・✨bitoさんでは、季節のランチのほか、発酵ランチもいただけるんです💖
デザートも、いつもいろいろな種類をいただけて目が輝いてしまいます✨
そんな隠れ家的なcafeのbitoさんですが、今週の土曜日は、マーケット❢❢いつものcafeではなく、お惣菜やお弁当、雑貨などもたくさん並ぶ予定です。
ご縁あって、わたし「ながくて風土」mauもこちらのマーケットをお手伝いさせていただくようになって早3年✨
今回もみなさんに喜んでいただけたらいいな~と、素朴で飾り気はありませんが、この度も丁寧に1枚1枚焼き菓子を焼きました🍪❢❢
刺繍小物、フラワーアレンジメント、革小物、編み小物、洋服、ブローチ、ガラスアクセサリー、ガラス小物、トロッケンクランツ、スペインタイル小物、キルト雑貨、山羊石けん、パン、お弁当、おにぎり、焼き菓子、ハーブティetc...
などが店内に並ぶ予定です。
ぜひドライブがてらぜひお出かけください<(_ _)>今回もどうぞよろしくお願いいたします🎶とっても素敵な場所なのでぜひみなさまにもお越しいただきたいです😊💖
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cafe bito「テシゴト市」
【日時】2019年6月15日(土)11時~16時
【住所】愛知県春日井市押沢台5-10-4
【電話】090-4256-5014
年末、大好きな学生時代の同期と集まりました✨いつも8人なんですが、直前にひとりがインフルエンザになってしまい7人で集まりました。来れなかった友人が写真ちょうだい👍と言っていたので、めちゃめちゃいっぱい送りながら遊びました🙌
わたしは27日まで仕事だったのですが、28日にミッション会が開催だったので28日の夕方に金沢に到着してそのまま片町に出かけました。
名古屋を出発して1時間しないうちに吹雪と積雪があって心配しましたが、金沢はそうでもなく一安心…。金沢駅東口です。
道中、雪吊りの風景がたくさん見えて、ああ帰って来たな~~という気分になりました。
子どもたちと相棒くんを迎えに父が来てくれました。わたしだけほんのちょっと駅で時間つぶして片町にそのまま出ることに…🙌
あっという間に日が暮れて、フォーラスから夜景を眺めました。ふるさとの夜景はやっぱりなんとも言えないです…!さあ、そろそろ片町に出なきゃ…。
片町に到着すると、積もりはしないけれど北陸ならではの湿って大粒の雪がたくさんふっていました。雪の中歩いて今日のお店片町の「一十百 (かずとも)」さんに到着しました…!
暖かいお座敷で友人が待っていてくれました!雪の影響もあり、ちょっと遠い友人の到着が遅れましたがしゃべってる間にアッという間に時間が経って、7人そろって乾杯🍺めちゃめちゃ久しぶりにビール飲んだし、みんなと会えてすごくうれしかったしクゥ~っとなりました。
上の写真は最初のさきづけ。珍味などと一緒に辻占(つじうら)も!お正月ともなると、金沢のお菓子屋さんには小さくて可愛らしい辻占がたくさん並びます。
辻占はフォーチューンクッキーのようなもので、お菓子の中におみくじが入っているんです💖ふふふ。とても季節感あふれるお皿で、ひとつひとつ美味しかったです。
そして、北陸のさかな🐡!
ぶりのお刺身などテンションあがりまくりました。写真が切れてしまっていますが(💦)高く高く盛り付けられた大根にもびっくり✨
そして天ぷら!絶品だった…。左から、牡蠣の紫蘇巻き、白子の天ぷら、アスパラ、キノコ。。。だったんですが、ひとつひとつ本当に美味しくて料理人さんに揚げてもらった天ぷらいただけるのってホント贅沢だと思いました。それに白子の天ぷら!何年振りに口にしただろう…?
友人がよく行くお店だったので、いろいろと食事の内容をお願いしてくれていたみたいで、白子入れてほしいと頼んでくれていました。これは白子の酢の物。金箔も添えられて金沢に帰ってきた~~✨という気持ちでいっぱいになりました。
かぶら蒸し…。こちらも加賀料理のど定番ですが、懐かしい味だった…揚げたお芋もとっても美味しくてかぶら蒸しにあっていました。蓮蒸しやかぶら蒸し食べられて、ホント最高。
なめらかで美味しい茶碗蒸し。ほっこり…。
最後は蟹の雑炊と香の物。冬に帰省した時は蟹が本当に楽しみなんです♡
本当にいいお店で、こんな繁忙期にいいお店でいろいろと段取りしてくれた友人には感謝です✨
みんなとは10代からの友だちで、友だちであり同士であるので話が本当につきなくて、あったとたんみんな10代のころと同じ気持ちになります。
一番遊んでた頃から知っているし、仕事の話になるとみんな熱くて(全員現場にいます!!)大好きで尊敬するなかまたちです。
お店が閉店になってどうする~~となり、もちろん引き続き遊ぶことに…。
みんななぜかシメsweets 行きたい~~って言っていたんですけど、最近夜のシメsweetsが話題みたいなんですよね。わたしは全然知らなかったけれど、前からわたしも通ってた店などでもシメのsweets出してるみたいで、お店の場所どこだったっけ~~!?とか言いながら、雪の中片町と香林坊を何回も往復していろいろ店をあたってみました。もう閉店だったり思ったようなお店じゃなかったり、満席で入れなかったんですが、友人があの店!!と見つけてくれたのがまさにsweets barでした!!
中に入るとめちゃいい感じですごく暖かくて、オシャレな人たちが思い思いにお酒やスイーツをゆったり楽しんでいました。残念ながらここも満席で7人とかは入れず…😿
でもここがいいよね~~と話しながら階段でしゃべってたらお客さんが2名出ていかれ、座れるんじゃ?とお店の扉を開けたらいいですよ~👍と言われてカウンター詰めてくれて晴れて暖かいsweets barに入れました🙌
片町で遊ぶの楽しいわ…
こんなパフェや
こんなパフェ
こんなパフェも。
甘いものいらない子はお酒などで♡
ここで1時過ぎまで遊んで、次もまだ行こう~~という気分でいっぱいでしたが、涙を飲んでここでみんなおしまいにして今度遊ぶ約束して帰りました。ホントみんな子どももいるし家庭もあるけれど、朝まで遊ぶ気合満々な感じでガッツリ街に出てくるところが変わってなくて最高👍👍👍👍
雪がふる中、みんなでわーわーいいながら片町と香林坊を3~4往復して歩いたのは本当に本当に楽しかった~~💖
かずともさん、とってもいいお店で実家の両親や家族でまた行きたいと思いました🙌お仕事がとても丁寧で美しくてうっとりしましたし、お味もとっても優しく食材の旨味が存分に味わえ大満足でした✨
【一十百 (かずとも)】
石川県金沢市片町2-26-16
☎076-221-8057
営業時間…17:00~22:30
今年もパンドール丸武さんのシュトーレンをいただいてしまいました。
ここちゃん、毎年ありがとう…!
ここちゃんとは、長女の幼稚園時からのお付き合いなんですが、同じ3人の母で子育てが大変で大変で…という頃から知っているのでホントに「仲間」って感じです!
慌ただしい時期がほんのちょっと落ち着いたころから、お互い仕事も初めて今に至るのですが、ここちゃんは数年前にパン職人さんのお姉さんご夫妻と、中区にパンドール丸武さんをオープンして、今子育てとお仕事を頑張っています。
わたしも以前ドイツで修業されたお姉さんご夫妻にリュスティックなどのパンを教わったことがあるのですが、手さばきなど本場の職人さんという感じで貴重な経験させてもらいました。
こちらのシュトーレンは、何度も書かせてもらっていますが本当にすごく美味しいんです…!
紅茶のシュトーレンなんですが、なんとも言えないプチプチとした食感があって、ここちゃんに聞いてみたらイチジクのプチプチ感だそうです!ホント病みつきになる感じで美味しい…。
こちらのシュトーレンはなんというか素材と製法の良さが伝わる感じで、油と甘味がくどすぎず、バランスが最高なんです…!
もう何年も、クリスマスになると丸武さんのシュトーレンいただいていますが、このシュトーレンなくしてこの時期は通りすぎられません…!
以前も丸武さんの絶品パンのことなどなど書かせてもらっているのでリンク張らせていただきますね💕
●「最高のシュトーレン…名古屋市中区パンドール丸武」の記事はコチラです。
●お店のパンを紹介させてもらった記事はコチラです。
パンなんですが、どれもこれも美味しくて栄方面に車で行けたら絶対寄りたいお店なんです…✨
【お問合せ】
「パンドール丸武」
http://tabelog.com/aichi/A2301/A230105/23052206/
名古屋市中区新栄1-47-15/052-265-9899
8:00~19:00 火曜定休
…今年は春に、長女の幼稚園時代の友人と集まったんです。あの子たちももう中学生になって…時の流れの速さに驚きます。
千種区のお店で10数人集まったんですが、みんな、見た目も性格も(!)ぜ~~~んぜん変わってなくて、みんなでそれぞれ驚き合っていました!また来年も一度は会えるといいなあ…✨
…今日は終業式。冬休みが始まります。
みなさんは年末年始、どんな計画をされていますか?
年の瀬、慌ただしいかと思いますが、ご家族がご親戚が集まる機会のある方も多くいらっしゃると思います。クリスマスや年末年始、どうぞ和やかにお過ごしされてくださいね!
8月24日(木)から26日(土)の2泊3日で、念願の愛知県田原市「渥美どろんこ村 小笠原農園」のファームステイに子どもたち全員で参加することができました。
もうかれこれ10年くらい行かせたいな~と思っていたのだけど長男がお腹にいたり、生まれたばかりだったり、次女がお腹にいたり、生まれたばかりだったり、引っ越しをしたり遠方の実家への帰省が重なったり、なかなか参加できないでいました。
3日間の子どもたちと親の予定を空けておかないといけないので、それがなかなかできなかったのと、なんせ遠いので、2日親も予定を空けて往復5~6時間の送迎が必要だったというのがなかなかハードル高かったんです。
…今年6月に名古屋生活クラブの交流会でどろんこ村へのデイステイがあって、そこで願い叶って往復5~6時間かけて次女と二人で参加してきたんですが、なんとまあ素晴らしい体験だったこと・・・!
・・・!
ホント、こういう自然体験に特に興味ありそうになかった次女もどろんこ村にすっかり魅了され、地図を見ては「ここがどろんこ村だよね」とか、「どろんこ村ではね・・・」とか「どろんこ村行きたいな~」とか、何かにつけて「どろんこ村」というワードが出てくるようになりました。
そうこうしているうちに、名古屋生活クラブの配達の時に、どろんこ村の2017年の夏のファームステイの案内が入ったのでした…!
長女も長男も部活があるし、金沢への帰省や他の予定、わたしの仕事もいろいろありましたが、なんとか行けそうな日程が2~3つあって、6月のデイステイにも一緒に行ったmicoちゃんに連絡して、夏も一緒に行くことにしました。
長男(真ん中)がもう小4なので、こういうの行きたがるギリギリ最後だろうと思っていて、長男(小4)と次女(小2)の参加で考えていました。
でも、ウチの長女と同じ日に生まれたmicoちゃんちの長女ちゃん(中1)も、妹ちゃん(小3)と一緒に来ることになったんです。これを長女に伝えると今までそんな興味なさそうだった長女も行きたい!!となり、晴れて我が家も中1、小4、小2のきょうだい全員で参加できることになりました。
どろんこ村に電話すると、お母さんが出られてmicoちゃんちとうちの5人の子どもの申し込みをした時点で12人の定員が埋まってしまったということでした・・・結構早めに申し込みしたけれど、ホントよかった~!!
申し込み後には案内も届いて、自分たちで荷物を用意して楽しみにしていました。
夏休みもいろいろあったけどあっという間に8月24日がきました。
どろんこ村に到着するとはじめて行った長女や長男もまるで懐かしい場所に来たような感じでわたしなんてそっちのけでさ~~~~っとヤギぎや鳥たちに夢中・・・!
あ~やっぱりここはいいな~。
ここで以前名古屋生活クラブで勤めていて、今ご自身で農業をやっていくためにこちらで研修中のけいちゃんにも久々に会えました。
来月には研修を卒業して独立する予定になっているんです!
…ずっとけいちゃんと話していたいけど子どもたちのステイの邪魔になっちゃうし退散せねば・・・と後ろ髪引かれつつあさってまた来ることを楽しみに退散しました。
朝早くから出発して、家に戻ったのは14時半でした。畑もちょっとだけ寄っちゃって~~(オクラやキュウリの収穫パパッと)!その後15時すぎから遅出の勤務もあり…!ヒイヒイ・・・
そして土曜はまた早起きしてmicoちゃん夫婦と伊良湖岬で待ち合わせて灯台をみてあたりを散策して、もう時間なくてぎりぎりだったけど大アサリやお刺身などを食べてから、どろんこ村にお迎えに行きました。
子どもたちはまだまだここにずっといたい様子で「お母さ~ん!」という感じでもなく、一緒にステイしたみんなで名残惜しそうに遊んでいました。
くず芋をついばむ鶏のこどもたち。
可愛くて、あったかくてずっと抱っこしていたい子どもたち。あ~離れがたいよねぇ~。
ここの鶏たちからもらった卵と、ヤギさんたちからもらった乳がたっぷりのシフォンケーキを、ひとり1ホールずつお土産に持ち帰りました・・・うれし~~~っ!どろんこ村のシフォンケーキ、感動の美味しさなんですよ。
どろんこ村では自分たちのことは基本自分たちでやるし、こういうケーキ作りも子どもたちが主体でやらせてくれるんですよ。このほかもみんなでプリンやカラメルソースをつくったそうで、貴重な経験をさせてもらいました。
お世話してくれるのは、研修生のけいちゃんや、ごうちゃん、ゆうちゃんの大人の3人と、お父さんお母さんです。こういうお菓子づくりはもちろん、大変な豚の餌づくりをはじめとした動物たちのお世話を教えてくれたり、途中で池や海で泳がせてくれたりしました。
子どもたちの自主性を尊重してくれつつ、しっかりリードしていただいて、たくさんのことを学ばせてもらいました。
実はこのファームステイ、1999年からスタートしたそうで、その頃小学生で参加していたごうちゃんとゆうちゃんが、どろんこ村のような農業をやりたいと研修をされていて、もうすぐ「はたっこ農園」(畑の子どもたちをイメージされたそうです)として独立されるそうなんです・・・!
これからのご活躍楽しみですね♡
ステイ中は携帯やデジカメ、ゲームなどは持参しないことになっているので3日間なにをしていたかは全然わたしたちは知りませんでしたが、帰りの道中や帰宅してからの夕食中、それから日々の生活でたくさんどろんこ村の話をしてくれています。
流しうどんや焼き焼きパーティー、朝は毎日鶏が産んだ卵をひとつもらって自分の好きなように調理したり、畑の野菜でおかずを作ったりしたそうです。ヤギ乳や産みたて卵でシフォンケーキ作りやプリン作りをしたり、畑のナスなどで味噌炒めを作ったりしたことなど、長女は農園での食事づくりなどがすごく楽しかったそうです。
長男は海や池でばかみたいに泳いで遊んだのが最高だったと言っていました。夜はゲストハウス(ログハウス)でみんなで寝たり、朝から豚の世話をしに行ったり、やることがすごくたくさんあってあっという間だったと生き生きと話していました。
末子はお兄さんやお姉さんに混じって豚の餌を作るために自分たちで火を起こしたことが初めての経験でとても面白かったそうです。
そうそう、6月のデイステイでもしたのですが鶏の解体も経験したそうです。前日からお肉にする子を決めてみんなでチキンラーメンになるから「チキンラーメン」という名前をつけ、みんなで「チキラ」「チキラ」と呼んで可愛がっていたそうです。
けいちゃんが、名前付けた子たちは初めてだったよ~!と話してくれました。けいちゃんはお料理名人で、チキラの解体もけいちゃんがやり、チキラのガラでラーメンの出汁をとってくれたのもけいちゃんでした。
お料理に興味がある長女もけいちゃんはすごくお料理が上手で勉強になったと申しておりました♡
解体は2回目の末っ子はやっぱり見れなかったと言い、長女は生きるために必要なことだからと頑張って見たそうでした。長男も一通りほとんどは見たんですが、「首を切るところだけは目をつぶった」と言っており、その子その子のできる範囲で経験させてもらいました。
ファームステイのおみやげに寄せ書きももらったのですが、子どもたちが「チキラ」のことをいろいろと書いています。
「チキラのだしさい高!」や「チキラがかわいそうだった」、「チキラがきってかわいそう」(すべて本文のままです)などいろいろ!
集合写真の前方の山のような肌色のものは、豚のブーちゃんやウーちゃんたちの背中です。大きいでしょ!
最終日のお昼に、チキラの出汁でつくったラーメンとお肉でつくったチャーハンをいただいたそうですが、それはもう絶品だったそうです…!
お世話して食べて暮らしていく。文章を読んだり映像を見たり、いろいろな方法で農ある暮らしを知ることができますが、やっぱりここで過ごすということの経験はとてつもなく大きいものだろうなと思います。
だって大人のわたしでも、たった半日のステイでこの暮らしを身体で感じさせてもらって、すっかりどろんこ村に魅了されてしまいましたもんね!
あと、海でシーグラスや貝殻拾ってきたそうで、こちらもお土産に持って帰ってきました。
よ~く洗って天日に干して、花器に飾りました。長女が色で分けたら可愛いかなと思ってとこんな風にしました。ジャーサラダみたい・・・!
シーグラスは、元は人工で作られたガラスの破片が”波”によって削られ、本物の石のような美しい姿となったパワーストーンだそうです。なんとも言えない色と表面の感じ…可愛いな~。
どろんこ村のつきない話をしながら、1日1個ずつくらいでシフォン美味しくいただきました。5人の毎日のおやつで食べると結構あっという間だったですが、美味しいどろんこ村のシフォン思い切りいただけました、ご馳走様でした!
・・・動物のお世話だし、汚いことや臭いこと、いっぱいあるし、自然の中で汚れることもいっぱいあると思うんだけど、どんな洒落た場所や快適な場所に子どもたちを連れて行ったとしてもこんなに目を輝かせることって意外と少ないかもと思うんですよね。
・・・ほんと、この魅力ったらないですね。子どもたちが毎年絶対行きたい!ってなるのもわかります。
また時間の確保と予算を工面せねば~~~~
さて、今までにも過去にどろんこ村の記事をなんどか書かせていただいていているのでリンク貼らせていただきますね♡
「つまらないことは気にするな、大事なことはそうじゃない」…渥美どろんこ村の野菜
どの記事もご興味ある方に読んでもらえたらうれしいなと思うんだけど、とくに渥美どろんこ村「田んぼの学校」の子どもの作文はご一読していただけたらと思います!
農園のおとうさん、小笠原さんは「お金をたくさん持って、立派なお家を建てたり余暇は旅行…ってのもいいと思うけど、こういうのって(育てて食べていく、地球の規模にあった生活を重ねていくこと、子どもたちが育って意思を引き継いでくれることなどなど!)すごく喜びを感じるよね!」って話されていたのですが、わたしもその言葉にとても共感します。
きっとわたしも、お金をたくさん持ったとしてももいいお家を建てて、せいぜいグルメや旅行を楽しむくらいしか使い道思いつかないし、きっとすぐそんなの飽きちゃうと思うんですよね~。
もちろんわたしも子ども3人も育てているし、お金は必要な分は必要なんだけど、それ以外は生活そのものを遊んで、労働して、清々しく生きた方がきっと自分は幸せ感じるだろうな~って思うんです。
どろんこ村みたいな場所が本当にあって、いつでも待っててくれる人がいることが、とてもありがたいです。今度はいつ行けるかな!?
…さあ明日から新学期!!!!
今年の夏休みもいろいろ経験して、ご飯もたくさん食べて、大きくなったかな!明日からまた頑張ろう♡
どろんこ村のサイトはコチラです。
藤ヶ丘のコモンコーヒーさん。
実はこの場所、わたし自身にとってすごく懐かしく、そして今もなお通わせてもらっているすてきな場所なんですよね。
わたしがこちらに通わせてもらうようになったのは、長久手のケースケファームの川井恵介さんから、コモンコーヒーさんされている方で、一緒にファームを運営してくださっているはまださんを紹介していただいたことがあり、第1と第3土曜日に川井さんの野菜の朝市をコモンさんでやらせてもらっているんだ、とお話をうかがったことがきっかけでした。
この近辺は、本当に美味しくて安全な野菜がすごく良心的に売られていますよね。特に名古屋の中心部から見えた方は野菜の美味しさやお値段に本当に驚かれることが多いです。
藤ヶ丘は名古屋から長久手に入る手前の街で、わたしが名古屋に来た時からとても馴染みのある場所です。
わたしはその頃出版社の編集部で勤務していたんですが、周りの先輩はなんだか文化的な面白い人が多くてどちらかというおとなしくないタイプ(!)のわたしを珍しがってくれて可愛がってくれました・笑
女性も多かったし、仕事がどうしても遅くなってしまうので仕事の後食事に誘ってくれてよくいろいろなお店に連れて行ってくれましたし、お休みの日も同僚や先輩がいろいろな場所に誘ってくれました。
その中に、藤ヶ丘の「木曜日」というお店があって、日中何度か連れてってもらいました。
わたしはその後、このあたりから結婚をきっかけに名古屋市の千種区の覚王山~池下付近に引っ越しをしたのですが、時間が経ってからもあの「木曜日」というお店また行きたいな~なんて思い出していたんですよね。
わたしたちが家族でまた長久手に帰って来てからしばらくたって、再びあの「木曜日」さんの前を通りかかると、そこはとても洒落た自家焙煎珈琲のお店「コモンコーヒー」さんになっていました。
お店、変わっちゃったんだな~って思っているうちに、川井さんからコモンさんのお話を聞いたんですよね。
煙突がある素敵な建物です。
通りから、この看板と、看板の横に見える、文字がペイントされた大きな窓が目印です。
お店の中は、美味しい自家焙煎珈琲がいっぱい!
川井さんと一緒にケースケファームを運営されているはまださん。家業のコモンコーヒーさんもされてて、お店に伺うとこうしてお会いできるんです。早朝も早朝、野菜を出荷されてお店までされていて、頭が下がります…!
お店にはカウンターがあって、そちらでその日の珈琲を出してくださって毎回ゆっくり試飲させてもらうんですが、日によってオーナーさんのお父さんやお母さんがみえて、よくカウンターでお話させてもらうんですよ。
お話しているうちに知ったのですが、実はこのコモンさん、以前藤ヶ丘駅でお父さんがされていた自家焙煎珈琲店で、息子さん(現オーナーさん)にゆずられて、こちらに新たに移転オープンされたそうなんですよ。
そしてこの場所にあった、あの「木曜日」さんは…なんとこちらのお父さんの奥さまである、お母さんがされていたお店だったのでした…!
そうだったんだ~と思い、お母さんと昔のこといろいろ話していました。お母さんの手帳から在りし日の木曜日の写真が出てきて懐かしく見させてもらいました。コモンコーヒーに立替える前の姿で、黄金色の紅葉に包まれた懐かしい木曜日の姿を見ることができました。
その中にお孫さんのお写真もあって、可愛い写真見せてもらいました。お孫さんともわたしはご縁があるんですが、ほんとこういうふうにいろいろとご縁が重なることってありますよね。
わたし、毎回800gいただいていくんですよ。これで1か月は持つかな~?
ホントはしょっちゅう行けるといいんだけどなかなか💦
すごく美味しいです!きこちゃんのお店も行きたいんだけれどなかなか春日井まで行けないので、コモンさんが近くにあってくれてホントありがたいな~って思います。
今年玉ねぎ失敗したので、川井さんの玉ねぎいただいて帰ってきました。後ろのピーマンはうちのです。
…川井さんはわたしが広い場所で野良をはじめたばかりのころ、師匠から紹介されて知り合いましたが以降川井さんのご活躍はすごくて、わたしなんぞ足元にも及びませんが、たまに出荷時に会うといつもと変わらない川井さんで、一生懸命農業されていてすごいな~っていっつも元気もらっています!
長久手のござらっせまではちょっと遠い方も、土曜のコモンコーヒーさんの朝市で、ケースケファームのお野菜がとってもお手頃に買えるのでぜひ足を運ばれてみてくださいね!
…こういう本当に美味しい自家焙煎珈琲のお店って、それぞれの地区でとっても大切な存在ですよね♡
以前住んでいた千種区にも「ペギー」さんというとっても美味しい自家焙煎珈琲店があったんですよ。
現在は、近くにコモンさんあってよかった~・・・!!!!
また9月もゆっくり珈琲買いに行ってしゃべってこよ~✨
【お問い合わせ】
10:00 a.m - 19:00 p.m
定休日 : 水曜日
駐車場 : 6台
〒465-0031
愛知県 名古屋市 名東区 富が丘69
TEL 052-774-3966
我が家はお米を年間契約で名古屋生活クラブから配達してもらっているのだけど、たま~に足りなくなる時があって、その時はもちろんあぐりん村に行ってお買い物してきます。
今回もひさびさお米を切らしてしまって、あぐりん村に行ってきました。
先日、甘酢生姜の記事を書かせていただきましたが、その時使った新生姜をちょうどあぐりんで見つけられたので、こちらもゲットしてきました。
…あぐりん村には5年くらい前から生産者としてもお世話になっています。
昨年あたりから子育てと生産出荷の両立がかなり難しく、保育現場にも少しずつ復帰しているのもあり、畑づくりは変わらずやっているけど、袋に詰めて出荷というところまでなかなか及ばず冬場のお味噌講座以来なかなかお仕事で行けていませんが、こうしてお客としても行かせてもらっています。
うちの畑の野菜たちも収穫目前なんだけど、フライングして夏野菜も買ってきました!
新しい生産者さんのお名前もお見かけしたし、知っている方のお名前もお見かけしたし、みなさん上手だな~って思い買ってみました。
あぐりん村には農薬を使わずつくられた安心な野菜がたくさん売られていて、ほとんどが近くの畑で穫れた旬の新鮮なものばかりで、見てるだけでも元気がでそうな野菜たちがいっぱいで、わたしはこの市場が本当に大好きなんです!
すごく美味しそうな野菜たちでしょ?
しかもお値段もすごく良心的で、ずっしりとたっぷり野菜が入っているんですよ。
今年はうちの畑でズッキーニ作るのやめたので(子どもたちがそんなに好きじゃないのと、畑に行けないときに大きくなりすぎるので)、こんなにきれいでおいしそうなものをたったの100円でいただいてきました♡ありがとう~って気持ちです!
月に一度発行される「あぐりん村通信」。手書きの文字やイラストも味があって、これもまた大好きです♡ちょうど今月号にケースケファームの川井さんが載ってみえました!
川井さんはわたしの師匠ともお親しく、現在ではあぐりん村のエース的存在の農家さんですよね!
川井さんのお野菜のことは、いつもこちらでも書かせていただきたいな~と思っているのですが、知り合った頃は、長久手での農業を始められたばかりでしたが、4~5年経ってこんなに大きく農業されていて本当に尊敬なんです…!
農に対するお考えも熱くて、たま~~に出荷の時お会いすると短時間ながらもいろいろとしゃべって元気とやる気をもらってます。
通信にも書いてありますが、男前な川井さんに会いに(!)、ぜひあぐりん村にお越しください!
市場ではしょっちゅう生産者さんとお客さんの立ち話(野菜のこと、畑のこと、食べ方のことなどなど)する光景がみられて、こういう場所がある長久手が、わたしは大好きなんです。
今は子を育て、生活していくことに大忙しですが、わたしは細々とでも農がある生活をして行けたらいいなという気持ちがあって、出荷がなかなかできない時期でも自給自足的な生活はやれたらいいな~と思っていて、相変わらず長久手の素晴らしい田園風景の中、今もたくさんの野菜を育てています。
なんでこんなに毎日いっぱいやることあるかな!?ってくらい3人の子育てが大変なのに、畑のお世話まであって、さすがにわたしの目も回りそうですが、やっぱりできる限りやれたらいいな~!という気持ちがあるんです。
その気さえあれば、形はどうであれ、野良をやめずに済むかな~と様子見つつ、今年も野菜栽培がんばります!
…夏休みは、いつも以上にあぐりん村も賑わいます。花市場で長久手で栽培された季節のお花を買ったり、おやつ工房で美味しいソフトクリームや冷やしキュウリを食べたり、温泉やレストランなどもすぐ隣にあるので、ぜひちょっと遠方の方も、よかったらあぐりん村に遊びに来てくださいね!
可愛いヤギさんもいます!
またひとつ、夢が叶いました。
愛知県渥美半島伊良湖岬「どろんこ村」に、親子で日帰りファームステイに参加させてもらいました。
ウチの生産量が少ないのと、昨年のキャベツが芳しくなかったのもあり、我が家では名古屋生活クラブを通して毎週どろんこ村のキャベツを2個ずつ必ず注文させてもらっています。
以前から生クからも、夏休み前などに「どろんこ村」ファームステイの案内をもらっていました。
友人のここちゃんの息子くん(長女の同級生)たちも参加していてすっごくよかったよ‼‼と話を聞いていたし、ウチの子どもたちにもいつか参加させたい…!と想いをあたためていたのですが、お産が重なったり産後だったり、夏休みは遠い実家(両家遠いんです💦)への帰省やなにか大事な行事と重なっていたりなどしてなかなか実現できなかったんです。
そして今年も案内が入りました。6月3日、親子で日帰りファームステイ…!
長女はあっという間に中学生になり部活優先の毎日だし、長男も小学4年生になりサッカー部に入部したばかりで大会があるとのことで(もちろん応援だけなんですが)、小学2年生の末っ子とわたし二人での参加になってしまいましたが、とりあえず初めて我が家も参加できそうだ…!
ファームステイ当日は、風は強いものの快晴。渥美半島は伊良湖岬まで車を走らせます。
わたしの地元石川県からもサーファーの友人は伊良湖の海まで波に乗りに行っていました。
長久手から2時間ちょっとかかり、自分で運転すると往復なんだかんだ5時間くらいかかって大変でしたがドライブはとても気持ちよかったです。途中から浜風を感じて…。
わたしの実家は石川県金沢市の駅西にあるんですが海の近くなので海が見えるととてもほっとします。ベタッとして海はあまり好きじゃないって方も多いと思うんですが、わたしにとってはやっと深呼吸できるような…海はそんな何とも言えないくつろぎを感じます。
蒲郡音羽インターを降り、国道295号線をひたすらまっすぐ伊良湖岬に向かうと国道沿いにどろんこ村があります。
車を停め、中に入ります…!
この入り口を通り抜けると、お母さんのシフォンケーキが販売されている畑のケーキ屋さんなどの建物や、動物たちの小屋などが点々とあり、なんとも生き生きとした世界が広がっていました。
この青い服の方が小笠原さんです。何度か生クの生産者さんの交流会でお目にかかったことがあるのですが、ついにどろんこ村現地まで会いに来れたな~と思いました。
ちょっと奥に行くと鶏舎があって、この白い子たちは食用の鶏さん。
そしてこの茶色い子たちは卵を産ませるための鶏さんです。白い子も茶色い子も、可愛いです。
アイガモの赤ちゃんもいました。もうすぐ、広い畑の水場に放たれる予定だそうです。水かきのある足や、丸いくちばしなど鴨!って感じで可愛いです。
こちらは浜で拾ってきた買を砕いて鶏たちの餌に混ぜるそうです。
畑にも貝を砕いたものを入れるといいんですが、海の近くっていいな~!と思いました。でも粉になるまで砕くのは重労働ですけどね!
こっちにはちょっと大きくなったヒヨコたちがいるんですけど元気良すぎて飛び出したり逃げ出したりしたのでつかまえるのが大変でした💦
乳を出すヤギさんもいて、このヤギさんのお乳がお母さんのシフォンの材料としてつかわれます。もちろんさっきの鶏さんの卵もシフォンの大事な材料になっています。
柏の大きな木があって、柏の葉を与えると美味しそうにもぐもぐ食べていました。
この日はお昼を作るときの燃料の流木や、動物たちの餌づくりの材料になる貝殻を拾いに400メートルほど歩いて海岸に行きました。すっごい浜風で、初めて見た渥美半島の海は、白いものがたくさん浮いてる!?と思えたほどいたるところに波がたっていました。
わたしの地元の金沢の海、日本海とはちょっと違いますね!太平洋だ!と思いました。
259号線沿いのさっきのところから車で畑や豚を飼っている広い広い場所まで移動しました。ここは飼料づくりの原料などが置いてある倉庫。
廃棄処分される食品が運び込まれていて、これを元に調合して飼料を作ります。
工場から出たバームクーヘンの切れ端、虫がちょっとわいてしまい食用として流通できなくなったオーガニックのコーンやみりん粕、おからやブドウ、米粉などいろいろ。
小笠原さんの説明を子どもたちも一生懸命聞いていました。最初はちょっと離れて聞いていたけど…
そのうち近いところで見たり触ったり。
こういう食材を廃棄処分ではなく調合して家畜に与え、循環させることはとても重労働で大変だけど、なんてよいことだろうと思いました。
固まりのバームクーヘンを手で豚さんが食べやすいようにすりすりと粉砕します。
おからやバームクーヘン、米粉などをバンジュウに入れて豚さんのいるところまで子どもたちも頑張って飼料を運びました。重たい飼料ですが、みんな一生懸命です。
現場で調合です。
炭水化物、脂質、たんぱく質などバランスを見て調合し水分でまとめます。
アレ!このちびっこちゃんは味見しているのかな!?でも人間が食べても大丈夫なくらいの材料ばかりなので安心ですねぇ!
そして子どもたちは豚さんの柵の中に入れてもらい想像以上の大きさにびっくり仰天で、最初は思わず逃げまわる子どもたち…!
餌が作られていることに気づいた豚さんたちは柵から鼻と口を出してよだれを出して待っていました!
美味しいご飯の時間です。独り占めする豚さん、おこぼれを食べる豚さん、何頭かで一緒に食べる豚さん、力関係がよく見えますね。
写真ないんですがここにエミュー(ダチョウ)もいたんですよ!愛の交信してきました。手をくちばしでガシっと食べられました!
ここのクワの木もあって、黒く熟した実を食べました。美味しい~。
さらにちょっと歩いて広い畑に行きました。
こちらは野菜の肥料づくりの現場です。名古屋市のゴミからできた肥料や養鶏所から出た鶏の糞(けいふん)を調合、発酵させて肥料づくりをされています。
これも糞やゴミなど廃棄されるものを生かすことになるし、循環しているのを感じられてすごくいいなあと思います。
キャベツ畑までみんなで歩きます。
いっぱい持ってってね~と小笠原さん。毎週2個ずつ注文させてもらっているキャベツがここで育ってたんだな!と思いました。
どろんこ村から野菜の出荷はもちろん、ケーキなどの販売がされており、生クでも扱いがあるので長久手や名古屋にいながらどろんこ村の美味しいものがいただけます。
そして、もうひとつ小笠原さんやお母さんがされている大きなお仕事は、ファームステイなど子どもたちの受け入れです。
来週も瀬戸市の中学校からすごい数の生徒さんがここに来られるそうです。
今回もスタッフをしてお世話してくださった方は子どものころからどろんこ村に通われていた方で、小笠原さんのような農業を志し現在どろんこ村で研修中だそうです。そして来年独立されるそうです!頼もしいですよね!
こういう子どもたちを育てているなんて、はじめた頃は全然予想しなかったのだけど、すごく喜ばしいことになったと、小笠原さんは話していました。
…お金を持って、立派な家を建てて、余暇は旅行…もいいんだけど、こういうのってすごく喜びを感じるよね!と笑う小笠原さんに、清々しさを感じました。
美味しいもの食って(手間や労力はかかるけど)、言いたいこと言う(やりたくないことや言いたくないこと言うんじゃなくて)って最高じゃんね!と話されたのがすごくいいなと思いました!
わたし20代の半ばまで実家で暮らして働いていたので経済的にはすごく楽だったと思います。それこそ海外旅行もパスポートのハンコがいっぱいいっぱいになるほど行っていたし、独立してからもサラリーマンしつつ余暇を楽しむこともできました。
でも、なんというか。。。
これでいい!っていう手応えを本当に感じられたのは結婚して無収入になったけどお母さんになってオムツ洗ったりクッチャクチャな生活している時に生まれて初めて感じられたんです。不思議ですよね。あんなに自分の時間もなくバタバタとなにやってるか分からないような生活になったのに。
自分でも、意外だなと思ったんですよね。
キレイでかっこよくてつまんないものっていっぱいあるし、、、
汚くてかっこ悪いけどホントにおもしろいことっていっぱいあるよね、、、
もしもお金に換算したら全部バカバカしいしやめよう!って思うかもしれないけど、喜び…とか、面白さ…とか幸せ…って自分が感じることってもっとやってみたいなって思ったんですよね。子どももすごく大変だし理屈で考えると3人目をどうするかと思ったときに絶対やめようと思ったんです。でもやっぱり3人くらいいたら楽しいな…!という気持ちが大きく、こんな今に至っています・爆笑!
…今子どもたちが育ち盛りでこれからの学校などを考えてわたしはいろいろと現実問題に直面してます…笑!
頭で考えてこれがいいって思える生活ると、自分が幸せを感じる生活って全部は一致しないよね。
わたしのながくて風土も、こんなささやかで細々としているんですが自分にとってはやりたいこと全部やって、言いたくないこと全然言わなくていいし言いたいことだけ言っていればいいおもしろい世界なんです。
だけど普通のサラリーマンの妻して3人の子育て中の母して遠い実家に父母がいる妻であり母であり娘であるわたし。
折り合いつけてくの難しいなと思うし、ながくて風土もいつか辞めなきゃいけない日もくるだろうと思っているけどなんとか5~6年続けられてきて、こういうご縁もあっていろいろな人とつながって、自分にとってのながくて風土の大切さも実感できていろいろ考えさせられます。
でも、わたしはできるかぎりやりたくないこと無理してやるのやだな~って思っているんです。楽したい、とかじゃなくて、心がそう思ってないこと言ったりやったりするのがすごい面倒なんです…ただのわがままなんですけどね~。
ここへ来ることができて、小笠原さんたちにまたひとつ、大きなヒントをもらえた経験をさせてもらいました。
長くなりましたが、どろんこ村レポの一部はとりあえずはここまでで、今度はどろんこ村で食べた美味しいものと、鶏さんをしめて解体したことの話と、最後にファームステイのことや参加されたお子さんの作文などご紹介させてもらえるといいなと思っています!
昨日の出来事なんですが、まだ楽しかった気持ちが消えません♡
ずっと行きたかった骨董屋さん、多治見の「三角屋」さん。先日の多治見の日帰り旅で、ついに寄ることができました!
このお店も蜃気楼的なお店で月~金定休で、12時から17時という狭き門…。
ちょうどGW中だったので臨時休業とかになっているかな~とどきどきしつつお店に向かいましたが、お店の周りに人が集まってる感じが見えたので「やってるー!」と思い足を早めて進みました。
よかった~~~~~!
写真の角度悪かったんですが、右側が入り口になっていて、「三角屋」とかかれたタイルモザイクの表札があるんですよね(「屋」という文字だけちらっと見えますね…!)
そこでなんとまた、可愛い素敵な道具たちと出会うことができました…✨
こちらは昭和30年代に多治見や瀬戸などこのあたりで輸出向けに作られていたものだそうで、今回はこの2つをいただいて帰ってきました。
右手は浅いグラタン皿で18センチくらい径があるので土鍋としても使えます(すっごく軽い!)。
そして左はなんだと思いますか…?口に向かってすぼまっている形で何かな~と思ってたら、なんと石焼き芋をつくる土鍋だったんです。
この底に、多分300g~500g程度の石を敷いて、鍋を火にかけてお芋を40分くらい焼けばホックホクの石焼き芋ができるそうなんです…!素敵!この土鍋、強度が高く空だきしても割れないそうです。
なんていいもの…♡なのに、驚愕の価格でしたよ!
ふたつでなんとたったの2000円…!
グラタン皿の裏面も直火用と書かれた文字がうっすら見えてレトロで可愛いです。
大事に使わせてもらいますね…!
…さて、GWの翌週はかねてから予定していた広島の実家での法要があり帰省しておりました~。
祖父の13回忌、祖母の1回忌同時開催で22名の親族が集まったんですが、その中に久しぶりに帰国して帰省してくれたシスターで海外支援活動家の叔母もいました。
実家の弟は障害があり自立が難しく自宅で父母の支えを受けながら生活していました。それがこの春、自分でも意を決して支援ホームの力を借りながら自活したんです!
これは本当に素晴らしいことだと法要が始まる前に叔母がサプライズパーティーの話を長男である相棒くんに持ちかけてくれました。
法要が終わってからこっそり花束やケーキ、ご祝儀を用意して、みんなでのんびりとしていた夕方サプライズパーティーが始まりました。
みんな父母に対しては心の中でいつも労をねぎらっていたし、言葉にしなくてもみんな父母の苦労を想ってはいました。
でも、こうして言葉や形にできる機会ってなかなか無かったし、こうして弟が自活できる日が来るなんて…!
サプライズパーティーでは、相棒くんが代表で挨拶をして、シスターの叔母の話に入りました。
やっぱり叔母ってすごいな~と思いました。いわば神様と結婚したというか自分の人生を人さまに捧げる人生を選択して人生をかけて世界の人々の支援活動をしてきた人ならではの言葉がみんなの心にしみて一族みんなの感動の場面でした。
…昨日父から封書が届いたんですよ。
集合写真と、弟へのお祝いの花束贈呈の写真、そして父母と弟の3人でのケーキカットシーン(笑!!)の写真に、父の文章が添えられていました。
両親はもちろん、弟もすごく感激してくれて喜んでくれたんですよ。。。
わたしも子育てや保育の仕事を通して、子どもたちには幸せに自立して生きてほしい…!という願いがあるんですが、弟も自分の力でという手ごたえを持って生きていくことが幸せなのだなと改めて思いました。
こういう門出をみんなで祝うことができたのは本当に感動で幸せでした。
庭の藤の花も美しく咲き乱れて、風が薫る5月です。
転勤族で実家が両方遠いため、借りぐらしで小さな家に住んでいるわたしたちは実家の庭で花や木を愛でるのがとても楽しみ。新緑の季節っていいですね。
大阪に住んでいる叔母も帰って来ていて、相棒くんの大阪のいとこも一緒に来てくれていて、たこパーしてくれました。
これは子どもたちようのチーズ入りたこ焼き。
庭を眺めながらビールを飲んで、みんなでワイワイたこパーをしました。子どもたちも美味しい美味しいと喜んで食べていました!
わたしは中学校にあがるまで大阪育ちなので、大阪の味ってすっごい好きなんです…!
翌日の朝食の卵焼きも大阪のいとこが焼いてくれたんですが、出汁とほんのり塩と醤油の香りがたまらなくおいしかったです。
たこ焼きも、大阪に住んでた時は実家の夕飯でよくやってたな~と思いだしました。
さらに近所のおばちゃんがたこ焼き焼きすぎたと時々ウチに持ってきてくれたんですが、大阪のおばちゃんの焼くたこ焼きって本当にフワフワで美味しいんですよね!
…実は我が家は週1ペースで広島焼きを食べているんですが(やりすぎ爆笑🎉)、今度はたこ焼きにしてほしいと長男が言っておりました。
自分の実家だけでなく、こうして家族が増えていくのがうれしいです。家族がいっぱいいるのがわたしにとってはなんとも言えない安心感があって、楽しみも多くてみんなと縁があったことにありがとうって思えました。
さて、すっかり夏日が続くようになってきましたね!短い春はあっという間に通りすぎていきますねぇ!
今度集まれるのは夏休みかな~?
行ってきました!多治見の鰻~♡
英子さんに教えてもらっていた「澤千(さわせん)」さんに行きたかったんだけど、今回は車を停めた駐車場の近くの鰻屋さん「うな千」さんに行くことに…!
こちらは地元の方はもとより、観光客の方にも人気の高いお店だそうで、GWだし人気のお店だし…!と夜は16時半開店なのですが、16時すぎにオリベストリートからうな千さんに向かって、16時10分にお店の前に到着しました。
…まだ誰もいない…一番乗りだね~!と家族で言っていたのもほんの一瞬で、次々とお客さんが並びはじめて開店前にあっという間に長い行列が…!
16時半にお店が開き、さっぱりと綺麗な店内の掘りごたつ席に通してもらいました。さぁ、多治見小旅行の〆の鰻と行きましょうか…!
あっという間に来ましたよ!鰻丼!並んでいる間もずっと、香ばしい美味しそうな香りの煙がモクモク出てましたもんね…!
ヤッホ~イ‼‼‼‼
皮がパリッパリで身がふんわりと、なんとも美味しい鰻でした!
子どもたちもペロリと一人前食べましたよ~(末っ子以外はね)。
小学2年生の末っ子はお子様丼を食べました。
上丼は、鰻が一尾弱と説明にありましたが、かなり食べ応えありました。お腹いっぱいでーす♡
撮った写真があまりよくなくて残念ですが、これは肝焼きです。
めっちゃ美味しかった!
ご飯ものもいいんだけど、車の運転とかいう縛りがなかったら、ビールと肝焼き、そして鰻の白焼き…っていうのが最高だっただろうなあ~~~~
子どもたちも肝焼きを美味しいと言っていましたが、一つだけで十分そうでやっぱり鰻の身がいいそうです・笑
こちらは澤千さん!
オリベストリートから見えたので外観の写真だけでもと、遠くからですがパシャリ!
高蔵寺のつばたしゅういちさんは、鰻がお好きだったそうで、こうして多治見まで来て美味しい鰻を食べるのを楽しみにされていたそうです。
わたしもしゅういちさんみたいに、多治見に鰻を食べに行くのが趣味になってしまいそう…!
次回はしゅういちさんと英子さんが訪れていらしたお店、「澤千」さんにぜひ行きたいと思います!
…ちなみにお昼なんですが、午前中モザイクタイルミュージアムに行ったあと、多治見の有名なおうどん屋さん、「信濃屋」さんに行ってきたんですよ。
ちょー渋い、お店構えです…!
そしてこのシンプルなうどん!柔らかくてお出汁がおいしくて薬味が香って美味しかった~!
11時半開店で11時20分についたんですが、やっとうどんを口にできたのは13時前でした…!ホント行列がすごくてわたしたちが帰る頃もずっと行列が途絶えることがありませんでした!
…愛知県に来るまで、「ころうどん」とか「ころきしめん」なんて言葉、聞いたこともありませんでした。
現在では「ころ」は冷たいって意味だんだなと理解していましたが、なぜ冷たいうどんをころうどんというか由来は全く知りませんでした。
「ころ」は「香露」と書くそうなんです。あ~なるほど~!ってやっとなぜ「ころ」なのか理由がが分かりました。
美味しく手打ちした麺を香り高い冷たい露でいただくってことなんですねぇ…。いい言葉ですね。
名古屋のきしめんも、しばらく食べていないんですがきしめんもまた食べたいな~と思いました。多治見の食も堪能できた一日でした。
いつも我が家はGWともなると、小さい3人を連れて遠い実家の広島や金沢に帰省することで精いっぱいでしたが、今年はちょっと違います…!
今年はGWの翌週に広島の実家で祖母の法要が入ったので、思いがけずGWは自宅で過ごすことになりました。
わたしも相棒くんも仕事は5連休できることになっていたのでこんな大きな連休にふたりとも全部休めてまあどうしよう!?とにわかに時間が持てることになり、夢のよう…♡
先日金沢に帰省したばかりだし、来週の広島に備えて軍資金もいるし、こういうときは近くていつでも行けると思いつつ行けないとこに行けたらいいねえ…。
実は、高蔵寺のつばた英子さんのお宅にお邪魔させてもらったときに、さまざまなお店を教えてもらっていて、その中に多治見の鰻屋さん、「澤千(さわせん)」さんがありました。
多治見は焼き物製造の古い歴史があり、スタミナがつく鰻が盛んに食べられていたそうで、現在でもたくさん鰻の名店が存在するそうです。
いつかチャンスがあれば多治見に鰻を食べに行けたらいいなぁ…!と思っていたので、今回のこの連休に、新緑を眺めつつ家族で多治見まで鰻を食べに行こうよ!という話が持ち上がりました。
多治見は長久手から車で1時間もかからない場所で、何度も訪れている「やさい暦 暁」さんのある街です。なのに暁さんで食事する時間を持つので精いっぱいで、他の場所にはどこも行ったことがなかったんです。
ぜひ一度ゆっくり回ってみたい町でした。
…また、多治見はわたしにとって元々「タイル」の生産が盛んな印象でした。
長久手の庭師さんの雑貨屋さん「稀月」さんでも、多治見のタイルの流し台が売られていて、転勤族で遠い実家のため賃貸暮らしの為、置き場所など全くないのに大きなタイルの流し台を購入しちゃおうかな!?と思っていたほど多治見の職人さんが作ったタイルの流し台が大好きなのでした。
暁さんのお庭にもこの多治見のタイルの流し台があったんです…!生産地だった多治見ではこのようなタイル製品がごく普通にどこでも使われていて、暮らしに溶け込んでいたのでしょう…!
せっかく多治見に行くのであれば、かねてから行きたいと思っていた「モザイクタイルミュージアム」にも行かねば…!と思いました。
確かどこかでカーサブルータスの焼き物かなにかの特集で、このミュージアムの存在を知り、すごく面白そうな建物だし、タイルのミュージアムなんて最高だな~と思っていたんです。
あんまりアートとかはわからないのだけど、わたしは生活の中の美というか、実用の中の美というか、民芸というものに強く心を惹かれます。
タイルも、この土地で生まれるべくして生まれ、発展していき、人々の暮らしに寄り添い作りあげられてきたものだと思います。
でもただ工業製品のように画一的ではなく、作った人の遊び心もところどころに感じることのできるタイルって、まるで民芸のように思います。
ほとんどのミュージアムはむつかしくてあんまりよくわからないのですが、こういう系のミュージアムはひとつひとつじっくり見れて面白いんです。きっと子どもたちもこれは面白いはず…!
自宅の長久手から車で1時間もかからず、冒頭の写真の独創的な建物、モザイクタイルミュージアムにたどり着きました。
この形、ホント面白いですね!すり鉢状にくぼんだ芝生の広がる地面にこの建物…!
建物に入ると、まず4回の展示室からご覧くださいと案内され、まずは4階へ…。
いただいた資料に、4階展示室のことが書かれていて、とてもわかりやすかったので、こちらに転記させていただきますね。
『4階展示室内に、常設されているのは、1995年頃から当時の笠原町の有志が全国各地から収集してきたタイル張りの製品や、建物の一部など、笠原町内の「モザイク浪漫館」と名付けられた倉庫兼展示場を設けて、保存してきたものです。
その中から藤森照信先生が選定したものを、配置しました。これらの資料には、シート状に加工した状態で長年倉庫に眠っていたモザイク画、廃業してしまった銭湯のタイル絵、使わてなくなっていたかまどなど、さまざまな環境や背景があります。
想像を膨らませながら、ゆっくりとご観覧ください』----モザイクタイルミュージアム4Fフロアガイドより転記‐‐‐‐‐
藤森照信氏は建築史家で建築家の方で、このミュージアムの建築をされた方です。
展示室に入ってまず広がるのは自然な太陽の光…。そして太陽に向かって伸びていくオブジェ。
こちらは古いタイルがワイヤーに付けられて天に向かって伸びていき、タイルの現在過去未来が感じられるような印象的なオブジェでした。こちらも藤森照信氏の考案されたことだと書かれていました。
…面白い…!!
フロアガイドに書かれているとおり、4階展示室には多治見の一般のお宅や廃業した銭湯などで使わていた壁画や流し台、作業台、風呂桶などが展示されていてたくさんの人がひとつひとつ興味深く眺めていました。
こちらは東京で使われていた銭湯の壁画。右側は昭和初期に淡陶さんが作られたものだそうで、東京都荒川区の「第二桜湯」さんのものだそうです。左は東京都中野区の「花の湯」さんの壁画だそうで、こちらは製造者、年代不明だそうです。
わたしはこれがすごく素敵で気に入ってしまいました。
笠原町の個人のお宅で使われていた調理台で昭和38年ころ作られたものだと思われるそうです。うちにもこういう作業台あったらいいな~!収穫してきた野菜をダーッと広げて…さばくのに便利そう…!
こちらは笠原町のどこかで使われていたかまど。製造者不明で昭和10年ころのものだと思われるそうです。
こちらは、笠原町の個人宅で使われていた便器…!
これらの便器は明治時代に作られたのではど推測されるそうです。
絵付けされていてなんとも素敵でした。
4階はかなり見どころ満載で、これらのタイルはごく一部でした!
階段を降り、3階の展示室にも行きました。
こちらには、古い資料や多治見市笠原町のタイルの歴史が映像などを使って紹介されていて、これまたすごくエキサイティングでした…!
こういうメーカーさんのタイル見本、ぞくぞくしますねぇ~~~~!
どれがいいかな~~~~?
こちらは絵付けの図案。手書きのものが残っていて展示されていました。わくわくします。
映像資料も面白かった~。古い歴史を紹介しつつ、流れている音楽は、渋いドラムファンクでかっこよかったです✨
これは木製のタイルの台。
こんな感じでタイルがはまります…!
3階展示室には、壁面に多治見の焼き物の歴史が書かれている年表なども張られていて、かつて茶わんの一大生産地だった多治見が時代の流れとともにタイルの一大産地になっていく様が紹介されていました。
このショーケースは、旧笠原鉄道売店のショーケースだそうです。
製造元は不明で、昭和25年ころのものと思われるそうです。お茶碗やモザイクタイルを張ったコースター?のようなものが飾られていました。3階も、貴重な製造者の資料などが展示されて、面白かった!
2階展示室は、タイルの現在…!っていう感じの、展示室でした。
う~ん、いいですね~~!建築素材としてのタイル。こういう民芸調のものもあるなんて。今は用途にあった素晴らしい素材のタイルがたくさん開発されているんですねぇ。
こちらは原料となる土。多治見や瀬戸、名古屋などが焼き物の一大生産地となるには良い土に恵まれていたことが重要な要素でした。このあたりは古くからいろいろなものづくり行われていますね。
現代のタイル。こういう織物のようなデザインのタイル。日本的な美しさで好きです!
わ~、これかっこいい~。
まるでレコード屋さんのように、タイルのサンプルが並べられています。家を建てる予定がないんですが、わたしだったらどれにしようかな…なんて迷います。
展示室を出ると手すりにもタイルが張られていました。実用のタイルですね。
…タイルミュージアムを見て、タイルが昔の産業という印象はまったくなく、未来に向かっているタイルの「今」を感じられるような体験ができて、ここはホント面白かったです。
子どもたちや相棒くんともそんなにアート的なものを見に行ったりしないんですが、ここはまた見に行けたらいいね!なんてみんなで言っていました。
わたしもまた行きたいです!
子どもたちは、スポイトでタイルに水を垂らして、タイルの吸水率を見る実験などやらせてもらって、かなり楽しんでいたし、数々の展示品を興味深そうに見ていました。
幼児ちゃんはちょっと退屈かもしれないけれど、小学生以上くらいのお子さんならかなり楽しめるんじゃないかしら?
最後に1階のミュージアムショップでそれぞれお買い物をしました。
このチケットは入場券です。
「なぜか、ふしぎな、うつくしさ。」というコピーがありますが、タイルってなんともふしぎなうつくしさがあってついつい惹かれてしまいますよねぇ。
このチケットにデザインされているのは、笠原のモザイクタイルの創始者、山内逸三氏(錦窯山内タイル製造所)の丸タイルだそうで、複数のサイズと色を混ぜて動きのある模様に配置したと書かれていました。
はぁ~面白いわぁ~。
子どもたちは来週会える祖父母にお土産を買ってワイワイ楽しそうでした。お天気もよくたくさんの方が訪れていて、とてもにぎわっていました。
駐車場は臨時駐車場があったのでなんとかそちらに停められましたが、1階のモザイクタイルのワークショップは満席でできませんでした💦
小学生くらいのお子さんから大人の方までたくさんの方がワークショップを楽しまれていました。
…子どもたちはここではできなかったんですが、そのあと行った本町オリベストリートの「たじみ創造館」でも同様のワークショップがあったのでそちらで参加することができました!
これ、ブッククリップなんです。上が長女で自分のイニシャルの「M」、右が長男で「スーパーボール」、左が末っ子で「猫の顔」だそうです。
…いつか自分の暮らしにタイルの何かをお迎えできるといいなと思いました!これからのタイルの発展も楽しみですね♡
2月も多治見の暁(あかつき)さんに行くことができました!
みっちょんも先日この日のことをブログにupしてました~♡コチラです!わたしたちの姿も映してもらってます♪
2月は気温はぐっと低く寒い日が多い2月ですが、日差しに春の気配を感じてそろそろ春に向けて気ぜわしくなる季節ですよね。
冬のまっただ中でありながらも春の気配を感じるようなお料理の数々を堪能させていただきました。
まずは、ねぎのすり流し。薄くきれいなグリーン色も春な感じ…。
いつもこのひと口目から「はぁ~今月もここに来れてよかったな~」と早くも満足しちゃいそうな感じなんですよね。
揚げレンコン餅の白味噌仕立て。…わたし、レンコン餅って大好きなんですよね…。出汁の香りがたちのぼる熱々の白味噌仕立てのお汁にぴったりでもう最高でした。
暁さんの入り口に、暁子さんが仕込まれている味噌カメが置いてあるんです。
その蓋に麹などの配分が書かれているのですが、すごく麹の量が多いものがあって気になっていたので、このお料理を見てもしかしてあの入り口にあった白味噌ではと思い、お聞きしたらやっぱりそうでした。
こんな真っ白にしあがるんですねえ、そして香りも味わいも最高でした。
うずら卵の甘酢漬け。白菜のおひたし。なんとも爽やかな一皿です。
白菜はオレンジクイーンという品種でオレンジがかった白菜で、あぐりん村でもここ数年時々見かけるようになりました。
この白菜をおひたしにしてブンタンの土佐酢ゼリーをかけたもので爽やかな酸味でほのかに甘く美味しかったです。
黒豆おこわと、フキノトウの天ぷら。
わたしはフキノトウが大好物!年に一度だけでいいので食べたいんです。この苦味が最高すぎて~!
…辰巳芳子さんが、春は肝臓が働き始める季節で身体にたまった毒素を出していく時なので、こういう苦味のある山菜を食べるのにはとても意味があるのだと著書に書かれていました。
春の気配を感じ、気温が上昇してくるとこの山の恵みがいただきたくなるのが日本人ですよね。
いつもわくわく待っている八寸…!
拍手でお迎えします…!
人参のカステラ、春菊のマツカサ、アピオスの天ぷら、などなどなどなど…こんな美しく贅沢なお皿…!!
骨董の小さな器に盛ってある大豆の揚げびたし、すっごく美味しかったんですが、暁子さんに作り方を聞いてみっちょんがすぐ作っていました。
暁子さんは、いつも素材や製法を惜しげもなく教えてくださる方で、それをすぐ実践できるみっちょんもすごいな~って思います。
八寸には蒸したもの、漬けたもの、揚げたもの、などなどさまざまな調理法でさまざまな食材が、さまざまな味わいにお料理されて美しく盛り付けられて、芸術的ですよね。
見た目もお味も季節感たっぷりなので、やっぱり毎月毎月行きたくなるお店なんです。
珍しいお魚をいただきました!
アブラボウズのかぶら蒸し添え。
わたしは両親が北陸の人間なので、お魚はよく食べましたがほとんどが日本海で昔から獲れるようなもので、例えばマグロやカツオなどですら、自宅で刺身程度であまり食べなかったんです(両親がそういう魚に馴染みがなく、刺身くらいしか調理法しらないんだと思います)。
アブラボウズは名前もほとんど聞いたことないくらいで珍しかったです。
脂がのってる感じだったんですが、かぶらのソースのやさしい甘みでさっぱりととても美味しくいただけました!
いつも器もほんのり暖かく、器に触れるとなんとも贅沢な気持ちになります。暁子さんの心遣いに感謝です。
春菊入り豆腐の揚げだし、新わかめとマッシュルーム添え。
春菊の入ったお豆腐が揚げ出し豆腐になっていて感動。。。新わかめも春の訪れを告げてくれる食材で、こういう組み合わせでいただいたの初めてですが素敵な一品でした。
最後のお食事、レンコンご飯…!
いつもご飯茶碗に美味しく美味しくよそってくれるんです。おこげさんも毎回いい感じに添えてもらって…もうお腹いっぱいです~!美味しかった~!
大豆のアイスクリーム。
暁子さんがスプーン本で手際よくこの形にアイスクリームを形成するのを、いつも食後になんかほれぼれと見ているわたしです…!
もうお腹いっぱいなんですがあっさりと冷たいこのデザートは、意外に結構ぺろりといただいてしまっています。
八寸の大豆の揚げびたしもそうですが、こちらのデザートも大豆だったので、これは節分にちなんでかな?って聞いてみると笑顔でそうそうと答えてくれた暁子さんでした。
1月2月と味噌づくりや節分で大豆に触れる機会が多かったな~!
そうそう、また改めて記事にさせていただきますが、今年のあぐりん村のお味噌教室も無事終了いたしました!
たくさんの方にお越しいただいて感謝してます!次の秋から冬にかけてもたくさんの美味しいお味噌がしあがりますねぇ、楽しみです。
パンづくりの名人みっちょんが、ご自身のご出身の地である愛知県瀬戸市にて、イベントでのパンの販売をされています!
瀬戸の「窯の広場」にて、毎週のようにイベントが催されているようで、周辺のお店も風情があって行ってみたくなるような素敵なお店がいっぱいで、わたしも時間見つけて瀬戸の窯の広場に遊びに行ってみたいと思っています♡
今月もみっちょんやくみちゃんたちと暁さんに行けて2月のお料理を楽しむことができてホントによかったな~♡ごちそうさまでした…!
さ~諸々せわしくなる時期だけど、またがんばっぞーー✨
みなさまも年度がわりなどなどせわしい時期になられると思いますが、体調に気をつけつつお互いがんばりましょうね✨