てのしごと~ながくて風土~

2023年もよろしくお願いいたします✨

山形のだし。

2022年09月10日 | 農家のごはん


ネット見てたらふと見つけた山形のだし。

そのビジュに一瞬でやられました~🙌

茄子、キュウリ、ミョウガ、大葉がいっぱいに刻まれたものに、がごめ昆布を加えただし醤油みたいなものに漬けてありました。

宮崎の冷や汁的な存在なのでは!?

レシピを見たり、動画を見たり、イメトレ完璧にして作りました。

ボウルいっぱいにつくっただしを、熱々ご飯におもっきしかけて(しかもおたまで)お腹はちきれるくらいにいただいてしまいました

茄子もキュウリもミョウガも大好物なのでこんなにお腹いっぱい食べられて幸せ~💫

だしは、作ってから少なくとも冷蔵庫で2時間以上漬けた方がいいと思う。時間の経過とともに、昆布からのぬめりが出て具材が渾然一体となるような感じで美味しくなりました。

味付けも時間ないときはめんつゆだけでも美味しいんじゃないかという懐の深さを感じました。また、野菜の大きさもかなり幅を持たせて(めっちゃ細かく刻んでも、あるの程度大きさで刻んでも)どっちでも美味しくしあがると思います。

夏が過ぎて行く季節になりましたが、もういっぺんくらいはつくりたいです。

サツマイモの「ツル返し」と、美味しいツルの佃煮。

2020年09月10日 | 農家のごはん


夏の盛りになるころ、サツマイモはツルを伸ばして四方へと広がります。

伸びたツルの節間から根っこ(不定根)が出て地中へ入り、やがてこの根っこは肥大して芋になりますが、収穫できるほどの大きさの芋にはなりません😿

不定根をそのまま伸びるに任せていると、根っこ成長して芋の数が多くなり、芋の肥大のために養分を多く吸収しようとします。葉は過剰に茂り、芋が大きくならないツルボケの原因になります。

そのためこれくらいの時期になると、「ツル返し」を行います!

ツルを浮かせて不定根を切り、育てている芋が大きく育てるように手を加えます。定期的に「ツル返し」行うことは、芋を太らせるための大事な作業のひとつなのです。


手前の土の部分が見えないくらい、ツルが伸びて茂っていました。こうして不定根を切り、畝の上にかぶせるようにしていきます。


あ~あったあった、不定根についた小さなサツマイモ!これは収穫できるほどの大きさにはならないので、このように切ってこれ以上養分を吸わないようにしておきます。

小さくて持って帰るほどじゃなかったんですが、帰り際お味噌汁にでも入れてあげようかなと思い持ち帰り具材の一つにしました。そうしたら、こどもたちが「あ~サツマイモ。ひさしぶりだね~」って言っていました。




さて!

さてさて!

ツル返しを行った日、余裕があったらツルから葉っぱの付け根の茎を切り出し、持ち帰って「サツマイモのツルの佃煮」を作ります。

これが、キャラブキの佃煮みたいに美味しくって!毎年一度は食べたい佃煮です。


写真下方に横に伸びているのがツル。

そしてそれから垂直に上に伸びているのが茎で、てっぺんは葉っぱになっています。

ツルからまず茎を切り出し、葉っぱを除いて200~300gくらいになるくらいまで収穫します。


こんくらいでいいかな。


持ち帰って計量すると250g程度でした。

よく洗って…。


2~3㎝に切り…。



だし汁と粗糖大さじ3を入れた煮汁で柔らかくなるまで落し蓋をして煮ます。

適当なタイミングで(ちょっと柔らかくなって、あと10分程度煮たいかな~くらい)、醤油も大さじ3程度加えてさらに煮ていきます。


最後は鍋をゆすって煮汁がなくなるまで煮含めます。梅酢があればあら熱が取れたら小さじ2程度加えてよく混ぜておくと日持ちがよくなり風味もよくなると思います。

これ、息子がすごい好きなんですよね~。

熱々ご飯に最高!!!!


この日は黒ゴマも和えました。お好みで七味などの辛みを加えても美味しいと思います。






この日はサツマイモのツルのほかにもこまごまと収穫しました。


台風の影響で雨風受けて傷がちょっとあるけれど、それでもひさびさの雨をもらってピカピカしているナス。


今年もつやつやに実ってくれた鷹の爪。


ピーマン。ピーマンは、日照り続きの8月から実の大きさが格段に小さくなって苦戦中。


放っておいてもものすごい量が穫れ続けるササゲと、このところの雨をもらって、ちょっと復活してきてくれたゴーヤ。


今日はたった1本しか収穫できなかったキュウリ…。6月から収穫していて株がもう枯れ始めているので今後の収穫はもう難しそう。本当に寂しい!


夏の盛りが過ぎたうちの畑では、今日の収穫はこんなもん。


これらを使って夕食やお弁当にさせてもらっています。


ゴーヤ。末っ子と相棒くん以外は結構好きなんだけど、末っ子は高学年になっても、「苦い…」と苦手な様子。


わたしはゴーヤ、大好きの好きなんですけどね。

最近、畑の様子の生地が多いですが、今年の夏はすごくパンづくりもしていたんですよ!

実はこれを書いている今もオーブンで2斤のパンを焼いていて、もう8回目…!

まだちょっと納得いってなくて、お休みの日を狙って条件変えつつトライしている最中です。

またこれらのトライの日々をまとめて記事にさせていただけたらと思いますので、よかったらまたお付き合いいただけたらうれしいです。



あ、ツルの佃煮なんですけど、サツマイモを収穫した時などに残るツルについている茎などは、もう養分がなくなってきていています。

なので、ツルを食する場合はこういう夏の盛りで葉っぱが元気に茂っている頃に、伸びすぎたツルから切り出すのがいいのかなと思われます。

…おととしはイノシシの獣害で全滅したサツマイモですので、こうして無事に生育が進んでいることにありがたみをひしひし感じます!

今年の夏も、畑のモロヘイヤでモロヘイヤ丼!

2020年08月15日 | 農家のごはん

いや~…。

…暑っいね!

7月まで涼しかったけれど、梅雨明けてからは猛暑。

暑いところが原産の、モロヘイヤやオクラ、ゴーヤなどなどが良く生るし、それらを身体も求めている!

天候もめまぐるしく変化して、お日さまギラギラ猛暑かと思えば黒雲が立ちこめほんの数分先はスコール…そして数分後はまた何もなかったようにお日さまがギラギラとして…。外出する時には雨具が手放せないですね。


畑でもう茂りに茂っているモロヘイヤ。写真は収穫した後のサッパリした様子なんですが、雨が多い7月は本当に収穫が大変なくらいとれました。

収穫は時間がかかりますが、茹でるとぺっしゃんこになってしまうので、食べるのはあっという間に終わります。

我が家は市販の3~4パック分くらいのモロヘイヤを使って、モロヘイヤのタタキを作って、熱々ご飯に乗せて「モロヘイヤ丼」をよくやります。

これが末っ子が大好きで大好きで。

つくり方は至って普通。たっぷりの湯を沸かし、塩を加えてモロヘイヤを茹でて水にさらして、包丁で細かく叩いてからお好みの調味料(出汁醤油やポン酢醤油、わさび醤油やからし醤油など。お好みでゴマ油などをたらしても美味しいです♡)を和えてできあがりです。

茹でる時は一度にたくさんの葉を入れるのではなく、これくらいの量ずつ茹でてその都度、水にさらしていっています。


しっかり目に茹でた方がネバネバしてトロンと仕上がると思う。


全部茹で上げ水にさらしたら、水気を絞ります。その時、最後までぎゅうぎゅう絞らず軽く水気が残るくらいにした方がトロトロ仕上がると思います。


まな板に出して…。


まず、菜切り包丁で縦に1㎝間隔程度にザクザクと切り、横にも1㎝間隔程度にザクザクと切ります。


その後は包丁で細かく細かく叩いてタタキにします。



こんな感じ。食べる直前まで容器に入れて冷蔵庫で冷やして、食べる前に調味料と合わせてお箸でぐるぐる混ぜあわせとろみを出しています。


ダダダ~~~~と熱々ご飯にのっけてできあがりです!



夏にはネバネバ野菜が最高~🙌

このほかにも、夏ならではの野菜のおかずが食卓にのぼっています。


ササゲとあげの煮物。味を濃いめにしておいて常備菜にしています。毎回の食事に小さな器で少しずついただいています。


揚げ茄子。甘味噌を合わせて食べています。金沢の実家でよく母がつくってくれました。我が家の子どもたちもこれが大好物で夏になるとよくやります。


これらは素麺の付け合わせの野菜に。


毎回素麺にはとんでもなくたくさんキュウリの千切りをのせています。



お弁当にも畑のキュウリやトマト、大葉や人参などがいっぱい入ります。

これはお盆期間中のわたしのお弁当。お盆期間は園のお給食がないので子どもたちも職員もお弁当持参です。お給食のありがたみを感じるお盆の勤務です。


パンも意外に焼いています!8月にこんな風に焼くなんていつもじゃありえない…。冷房効かしてもお菓子作りなどは生地がダレて難しいですよね。パンも発酵がすすみすぎてさすがにあれなんですが、なんとか作れてるので・・・。




ホントにすぐ発酵しちゃうので、本当はもうちょっと時間かけて発酵した方がいいんだけどね~とは思います。


でも、家族みんな喜ぶので一応…。

そしてこの記事を書いている今、食パンを作っていました。

実はまた、食パンの大きな型を2つと、バヌトン(カンパーニュの籐かご)を買ってしまったのです!

しかも食パンは2斤の大きな大きな型なので、届いたときの箱の大きさがすごくて何事かと思いました💦

取り出してみるとめちゃめちゃ大きかったので、狭い狭い我が家の台所の一体どこしまえばいいのか!?…また後先考えずやってしまった~と思いました。

でも、何とか無理くりしまうとこ見つけました。。。

また2斤の型の食パンもこちらでご紹介させていただけたらと思います。

食パンを作る方はみなさんご存知でいらっしゃると思いますが、食パンの型って勾配がついていて、角食を焼くとき微妙に底とてっぺんの大きさが違って斜めになるんですよね。

それが気になって、勾配がない型欲しいな~と思っていたら東京かっぱ橋の道具街にある、「浅井商店」さんでたくさんの型を扱われていることを知り、ポチしてしまいました。

ついでに持っていた1斤の型が欲しくて探しましたがうちの1斤の型が小さめで同じのがなく、浅井商店さんの1斤の型を購入しました。

そのついでにまたこちらも欲しかったバヌトンも購入してしまい、大きな型が3つも届いたというわけです。。。

写真も撮ってあるので、また改めて食パンの型のこと記事にさせていただきます✋

  1. ではでは、みなさん暑いし熱中症もあるので水分たくさん飲んで内蔵もお疲れだと思います!ネバネバ野菜食べてスタミナつけましょう😊🎶

練りゴマを使った、ゴマのジェノベーゼソース!

2020年06月28日 | 農家のごはん

畑のバジルもぐんぐん大きくなって、ちょっと収穫しただけでもこんな量になりました✨

持ち帰ったバジルを見て、これは家族が楽しみにしているジェノベーゼつくらなきゃ!!と思ったんですが、バジルって、松の実やら粉チーズとか材料が揃わないタイミングで収穫できるときも多いですよね。

畑のバジルが穫れたときにサササとつくれるように、我が家では必ず家にあるようなものでジェノベーゼソースをつくるようになってきています。

松の実は、ねりごまで…粉チーズは、常備している自家製ヨーグルトで…オリーヴオイルは、ゴマ油で…という風で✨

あと、一般的なレシピのソースは、ちょっと油が重たく感じるので、我が家のソースは通常よりもちょっとだけ軽め。でも、十分コッテリ油分を感じます。

【材料】(4~5人分)

・バジル50g
・ゴマ油30g
・練りごま20g
・ヨーグルト30g
・ニンニク1片
・塩小さじ1

【作り方】

・バジルはよく洗って水気を取っておく。できたらキッチンばさみなどで、粗めに刻んでおく。

・まず、バジル以外の材料をフードプロセッサーやミキサー、バーミックスなどで攪拌して、しっかり攪拌できたらバジルを数回に分けて入れて攪拌し、なめらかなソースにする。

【使い方】

・ソースをフライパンなどに入れて、パスタのゆで汁をお玉一杯分程度加え火にかけて温め、茹で上がったパスタに合えます。

…お玉一杯分のゆで汁を加えることで、パスタになじみが良くなるのはもちろんですが、空気に触れて少し酸化した(バジルは熱に弱く酸化も早いため、空気に触れたソースの表面が少々茶色っぽくなります)ソースが、ゆで汁にふれるとまるで魔法のように美しいグリーンになるんです!

なので必ず我が家ではゆで汁をソースに加えて温めてからパスタに和えるようにしています。



こってり、美味しいジェノベーゼソース!!

もちろん、材料があれば基本のジェノベーゼのレシピで、松の実、粉チーズ、オリーヴオイルで作っても、イタリアンなおいしさで最高です🎶

バジルを青じそに代えて作っても、すごく美味しいです🙌






…これから夏場にかけて、何度ももバジルや青じそが収穫できると思うので、繰り返しジェノベーゼ楽しみたいと思います😊

それと実は、今日初めてバーミックスを使ってジェノベーゼソースをつくりました。

今まではミキサーで攪拌していましたが、経年劣化で処分してしまい、あかね珈琲店のきこちゃんから譲っていただいたバーミックスでソースを攪拌しました。

一緒に譲っていただいたグラインダーを使いましたが、とっても便利であっという間にソースが完成しました🎶これからも使わせてもらうのが楽しみです!




そうそう、材料の練りごまは、お菓子づくりやタレづくり(棒棒鶏ソースや胡麻だれ)にも欠かせない材料なので、我が家では常備しています。


最近「真誠(しんせい)」さんのねりごまをよく使っていますが、110gで300円だったか400円だったかで手ごろで気に入っています✨

わたしはいつも名古屋生活クラブさんで注文させてもらっていますが、よくスーパーなどでも見かけるので手に入りやすいんじゃんないかなと思います。


裏を見たら、なんと地元名古屋の会社でした!

添加物もなく、ごまだけでつくられたねりごまです♡





…さてさて。

6月は長男の誕生月なんですが、わたしの誕生月でもあり、家族にお祝いしてもらいました🎶


名古屋市千種区の吹上あたりにある「ビケット」さんのスイーツをいただきました✋


わたしと末っ子は、イチジクの黒糖ケーキをいただきましたが、黒糖とイチジクが合う~~~♡って感じで本当に美味しかった~🙌ごちそうさまでした!

このあたりは、長女が3年間通った幼稚園のすぐ近くで、わたしたちにとってなじみ深い場所です。


この日の夜は、子どもたちが夕食も作ってくれました(笑)!いたって普通のハンバーグですが、なかなかちゃんと焼けていて、頑張ったな~と思いました✨夕食作ってもらえるのが一番うれしいです❢❢🙌




そして、ここ数日蒸し暑くなってきていますが、先日ちょっと涼しい日にエアコン効かせてパンを焼きました🍞

なんだか全粒粉のパンが食べたくて、全粒粉注文してあって、イングリッシュマフィンやベーグルを焼きました。


ツブツブしていて、香ばしくて、全粒粉って美味しい🎶


気温が上昇し、いつも通りゆったり作っていたら過発酵気味になってしまった💦

ベーグルは2次発酵させないので、いつも通り焼けました✌


しか~し、気温があがると生地がダレやすくて、ほかのお菓子作りもやりにくくなってきますね。

泡立てたり形成していたり、焼いたりしていると汗が止まらないし、粉っぽいものよりも涼しいおやつが食べたいので、夏場は粉物から遠ざかりますね~💦

あんなに強力粉も薄力粉もあっという間になくなってしまっていたのに、今はちょっと余り気味💦

また涼しい日で時間作れる日があったら、強力粉使わなきゃ✨

今週は梅雨らしく、雨の予報ばかりですね!

毎日のお洗濯がとても大変だし通勤通学もしんどいけれど、畑の野菜はぐんぐん大きくなるだろうな~!

雑草もだけど💦

…学校が再開されて、仕事も再開されて1か月が経とうとしています。新しい生活様式とともに、できることも増えてきましたね。

まだ、油断できないしいろいろと制限しながらの生活ですが、みなさまもご安全にお過ごしくださいね😊

畑のネギたっぷりの、自家製チヂミ。

2020年04月26日 | 農家のごはん

子どもたちがまだ幼稚園とか学校とか行ってない頃、よくお昼に作っていたチヂミ。

気がつけばもう長~~~いこと、作っていませんでした!!

先週から子どもたちの休校に加え、相棒くんがテレワーク、わたしが休園でお休みになったので毎日5人分の3食を考えねばならない事態になっていて、チヂミもレパートリーのひとつに加えねば!と思い、ひさびさに作りました。

よし!これを今日の1日1チャレンジにもしよう!!と勇んで、朝食用に作りました。

【材料】28㎝のフライパン2枚分

・薄力粉…140g

・片栗粉…10g

・ベーキングパウダー…3g

・卵…1個

・水…195㏄

・ヨシル(魚醤)…5㏄(なければ水をだし汁200㏄にしたり、顆粒のだしの素などを加えて調整してください🎶)

・豚肉…100g(細かく刻んでおく)

・ネギや新玉ねぎ、ニラなど…適量(刻んでおく)

※仕上げ用:ポン酢、ゴマ油、刻みネギ、すりごまなどお好みで

【作り方】

・薄力粉、片栗粉、ベーキングパウダーはザルなどでざっとふるっておく。

・ボウルに卵を割り入れほぐし、水、ヨシルを加えよく混ぜ、ふるった粉類を加えてよく混ぜる。

・さらに刻んだ豚肉、ネギ類を生地に加えよく混ぜる。

・薄く油をひいたフライパンに生地の半量を広げ、両面をよく焼く。2枚焼く。

・食べやすい大きさにカットして、ポン酢やゴマ油をたらし、好みでネギやすりごまをちらす。


…夕食や昼食だったら5人ではちょっと物足りない量ですが、朝食だったら温かい汁物やお茶、果物やヨーグルトなどを添えれば十分な量になってくれました。

…またつくりたいです💪❢❢



…さてさて。新型コロナウイルス感染症流行の影響で、粛々と毎日自宅を中心に過ごしています。

みなさん、どんな風にお過ごしでしょうか。

今まで仕事や子育てなどで、時間もつのがなかなか難しいことが多かったので、こういう大変な時代ですが、なんとかせっかくのこのたくさんの時間を大切に過ごせたらと思います。

たいしたことなくても、小さいことがなかなかできないということが多かったので、今はこの小さなやりたかったことを毎日1コずつやれたらと思い、冒頭でもふれていますが、毎日『1日1チャレンジ』をしています。

ほんと、とるに足らないことなんですけど、自分なりにはなんとも心満たされるというか、1日楽しかったなと思えることになっています。


あるときは、シナモンロールのアイシングの割合を考えたり・・・(結局、シナモンロール5個には粉砂糖25gに水小さじ1がいいなという結果)。


またあるときは、大好きだけど、糖分と乳脂肪分が高すぎてたまににしている『あんバターサンド』を作ったり…。


今回はパン生地にもバターが入っていてさらに高カロリー💦


でも、ふわっふわで、バターが格別な香る美味しさでした✨

レトロなパンで、一度作ってみたかった『ミルクパヴェ』を作ったり…。


普通ですが、豆サラダのサンドイッチを作ってみたり…。


こんな感じで作ってみたかったちょっとしたものを作っています!

こちらには、パンやおやつを作ったときにその様子をアップさせてもらっているんですが、いつもはご飯中心の我が家の食卓。


これはある日の昼食。毎日朝、昼、晩5人分を延々と作る生活になっているので、できるだけ自分が飽きずに楽しめるようにしていますが、こういう普通のメニューが結局一番お昼に美味しいと思えます♡

炊きたてごはんに梅干しととろろ昆布。

あげとキヌサヤのお味噌汁。

納豆。

野菜炒め。

焼き鮭。

フルーツ。

…ってすごい普通。

今日は最後のタケノコを使って、マーボー春雨の昼食を作ろうと思っています!

実は2月末から先週(4月半ばまで)、平日はほぼ毎日長女が昼食作ってくれていました。

相棒くんもわたしも仕事で不在で、こどもたち3人だけだったので。でも、今は家族5人分でお父さんの分もあるのでちょっと大変かなと思いわたしが作っていて、気が向いたら2階から降りてきて手伝ってくれます。

この1か月半くらい、文句も言わず結構楽しんで昼食つくってくれたので、今はそんなに手伝って手伝ってと言わないようにしようかな~なんて思っています。

テレワーク、休校、休園もあと2週間がめどなんですが、あと2週間で終息に向かっている手ごたえって持てているのでしょうかね…?

先のこと考えると本当にわからないのですが、今はいつになるかわからない終息してくる時期をじっくり待つ時期ですかね。

こうして粛々と過ごしていますが、なにかいろいろな意味で時代が変わる時なような予感もします…✨

2020年春の味覚、タケノコ三昧。

2020年04月21日 | 農家のごはん


広島の実家には竹林もあって、春になるとたくさんのタケノコが出てきます。

祖父母はこの田んぼや畑、野原のある実家で生涯を過ごしましたが、父母は父の仕事のため結婚後はずっと広島市内で暮らしていました。20年くらい前にやっとこの自然豊かな実家に戻ってきましたが、父母にとって、野良作業は慣れない仕事でタケノコ掘るのも大仕事です。

3本掘って、クタクタになったそうですが(!)そのうちの2本をうちに送ってくれました。



父がレポート(?)をつけてくれました(笑)うちは両家とも理工学系じーちゃんで、ちょっとこういうところがあって、ふたりのおじいちゃんは似ています。わたしの実父も、こんな感じのことするので(!)似てるな~って心の中でひとりひそかに思っていました!



実は、先日わたしの畑で地主さんから「タケノコ掘ってあげるで持って行きゃ~!」と声かけてもらったんですが、ちょうど急いで帰宅せねばいけない時にちょっとだけ畑に寄ったタイミングだったので、せっかくお声かけていただいたのにその時はお断りしていて、今年はまだタケノコ一度も食べられていなかったんですよ✨タケノコ食べたいな~と思っていたら父母が送ってくれたので本当にありがたかったですm(__)mこんな重労働してくれて送ってくれるなんて神🙌

大きなタケノコが2本。ぬかもいっぱい送ってくれました。



いぼいぼをちょっとこそげて…。



先端を切り落とし、縦に切り目を入れていざ茹でます💪



大きな寸胴にタケノコを入れて、水をたっぷり入れて、ぬかを加えます。



タケノコが浮いて水面から出ないように陶器の蒸し器を逆さに置いて、落とし蓋にしています。



実はコトコト茹でながら、作業をしてしまい、気がついたらタイマーが80分に・・・!串を刺してみたら、もちろんすっかり柔らかく茹で上がっていました。



お水でよく洗い、水につけておきます。

…この時作業していたのは、このコロナの自粛生活でつい着手してしまった今まで書きおいている自分のレシピの再編集。



再編集と言っても、数枚あるレシピをつらつらと書いてある紙を見ながら、もう作らなさそうなものを削除したり、何度も作って作り方がまたいろいろシンプルになってきているものを訂正したりという感じで、3~4枚に小さくまとめただけなんですがね💦でも、この時間にほとんど書き終わって、無事レシピの編集が終了しました。

こちらのブログを備忘録代わりにもさせてもらっているので、レシピはデータでも残しているんですが、やっぱり確認するときは手元の紙物が便利だったりすることもあります。

気になっていたので、すっきりしました✨

この自粛生活で気になっていた細かいことが次々できて、こういう時間って人生で意外になかったな~って思っています。

さてさて、タケノコ茹でてまず食べたいのは子どもたちが全員大好きなタケノコご飯🎶



うふふ・・・。



うひょ~~💖こどもたち以上に実は私がタケノコ好物なんですよ🎶

あとは、子どもたち好きじゃないかも・・・と思いつつ作って意外にめちゃめちゃ食べていたタケノコとワカメの煮物。



これは、金沢の父が好物で母が春になると何度も作ってくれていたな~💖わたしも大好き。



あと、柔らかい部分で酢味噌和え。ホタルイカやワカメなどもあればよかったな~✨

あと、こんな鍋も作ってみました。



鶏モモ、鶏つみれ、タケノコ、ネギ、新玉ネギ、春雨を入れた生姜たっぷりの中華風の熱々のお鍋。最近春なのに肌寒い日が続いているので、すごく温まりました。

タケノコは毎日水を取り替えながら冷蔵庫で保存します。



これらはお肉と中華炒めにしたり、中華風の鶏粥に加えたりしたいと思います🎶贅沢~😻






相変わらず子どもたちも休校で自粛生活なので、せめて部屋に彩りをということで娘たちが毎日楽しんで切り花の世話をしてくれています。

毎日、可愛い・・・とか、やっぱりお花があるといいね・・・とか、話しながら世話しているので、また花が弱ってきたら新しいの買ってこようと思います。



末っ子は、まだ茎が固いのをうまくカットできず多分不器用に水切りしているので、ちょっとお花がいたむこともあります💦カーネーションたちはうまく水揚げができなくて、つぼみがだんだん咲いてくるはずが枯れる方向に向いてきそうになってしまったので、わたしが慌てて今朝茎を短くしてこっそり飾り直しましたが、復活できるかな~。

でも、一生懸命してくれているのでこれからもお世話は頼みたいなと思っています。

…畑ではちょっとまだ低温ですが雨をもらってすこしずつ野菜たちが育って来ています。

先週写真撮ってきたので、またこちらでアップさせてもらえたらいいなあと思います。

みなさんはタケノコもう食べられましたか~?

ながくて風土のジェノベーゼソース。

2019年08月25日 | 農家のごはん

今年も摘みたてのバジルを使ってジェノベーゼソースを作りました🎶

今年はバジルの種まきが遅かったうえ、雨ばかりでなかなか気温があがらなかったので生育が遅くなってしまいました。

いつもなら7月に何度か作るジェノベーゼですが、今年は8月半ばを超えてようやく葉がたくさんしげってきてくれました。

この日はバジルのほかにも青唐辛子、キュウリ、ナス、ピーマンなどもたくさん収穫でき、畑の帰り道にそのままお買い物に行きカシューナッツと生麹を買ってきて、今日はジェノベーゼソースと三升漬けを作るぞ~~~と意気込みました。

我が家のジェノベーゼは、いつでも手に入る材料で、好きな感じで作っていて数年前にもう我が家はこれでいい!という分量にたどりつきました😊

ながくて風土のジェノベーゼソースのレシピはコチラです。

簡単に違いを言うと、まず一般的に使う『松の実』なんですが、5人家族の何回か分を買うとかなり値が張るのと安全性の高い松の実の入手が難しいため、近くのお店で売られている安全性の高いカシューナッツで代用しています✨

もう一つは粉チーズはある時とない時があるので、自家製のヨーグルトで代用しています✨

最後に、一般的なレシピで作ると油の量が多くて重いな~と思うことが多々あり、油の量も少な目で軽いしあがりにしています。

…とは言え、カシューナッツとヨーグルトとオイルでなかり食べ応えあるソースに仕上がるのでうちはこれで十分だな~という感じで落ち着いています👍

まず、150度で10分ほどローストしたカシューナッツと、ニンニク、塩、オイル、ヨーグルトをミキサーなどで攪拌します。

ここに、洗って水気をとったバジルを加えてさらに攪拌していきます。

我が家はレシピの3倍くらいの量で作っているので(バジル150g)、一度に入りきらないため数回に分けてバジルを加え、その都度攪拌していっています。

この、15年選手のミキサー、さすがに最近樹脂が朽ちてきそうになっています!かねてから欲しかったバーミックスを購入する時がついに到来しそうです❢

いつも最大値を超える量を攪拌してしまっていて、きっと負担も大きかったでしょう…💦いけませんね💦

レシピは4~5人分の分量ですが、3倍つくっているので3つに分けて保存しています。

バジルや紫蘇は酸化しやすい(黒くなる)ので、空気に触れないようにして保存するのが肝要ですね✨

我が家はジップロックなどの保存袋で、空気をしっかり出してぴっちり密封して冷凍庫で保存しています。

薄く冷凍しておくとすぐに解凍させて使うことができます。

瓶などに入れて冷蔵庫で保存するときは、表面に油を落とし層にしておき、直接ジェノベーゼソースと空気が触れないようにしておくといいと思います。

冷蔵庫で保存するときは1~2日で消費してしまったほうがいいかなと思われます👍

…さてさて、保存しておいたソースを使う時ですが、ソースを温める時に鍋に入れて火を加え、茹でているパスタの煮汁をおたま一杯程度でよいので加えるとソースのグリーンがなぜがすごく鮮やかになるのでおススメです!

クツクツと煮立ってきたソースに、茹でている途中のパスタの煮汁を投入!

なぜか色が格段に鮮やかになるのでいつも「わ~💕」と思います。

今年もこんな風に美味しいジェノベーゼパスタを食べることができて幸せ🙌

今年はあと何回作れるかな~?

できれば塩バジルやドライバジルも作りたいんだけど、時間の余裕含めてできるかな~❓💫

紫蘇も、もう花がついてきそうだし、葉っぱを楽しめる最後の時期ですね。


炊きたてご飯に最高!モロヘイヤのたたきのぶっかけ。

2019年07月20日 | 農家のごはん

今年も美味しい美味しいモロヘイヤのたたきのぶっかけ丼が食べられる季節になりました。

今雨を受けてモロヘイヤがワサワサしげってきています✨写真は収穫後大きな袋に入れて持ち帰ったものですが、写真では伝わりにくいんですがかなりの量が入っております!雨をもらって葉がすっごく大きくなっています。

市販のモロヘイヤの3~4袋分くらいの量を使って、我が家はたたきにしていただくことが多いです。

塩ゆでしたモロヘイヤを水にさらして、水気を絞ってまな板でトントントントン、根気よくたたいて粘りが出るまでたたきます。

そうすると、冒頭の写真のように混然一体となってトロ~ンとしてくるんです。

これにめんつゆやポン酢を大さじ2~3くらい加えてよく混ぜて、炊きたてご飯にぶっかけるのがたまりません…!

まな板の上でモロヘイヤをたたいている時に、梅干しを出してきて、種をとって実を一緒にモロヘイヤと一緒にたたくとさらに梅の風味と塩味も加わり美味しいんです✨

これからオクラやトマトも収穫できるかなと思いますが、こちらもたたいてご飯にぶっかけると最高に美味しいです🍅

暑くなり野良仕事が大変ですが、最高に美味しい夏野菜が食べられる喜びは格別ですね✨🙌


畑の野菜たっぷりビビンバ丼。

2019年07月14日 | 農家のごはん

コチュジャンなど、ちょっとピリ辛食材で肉みそをつくって、夏場は畑の野菜たちをナムルにするなどして、麵やご飯にたっぷりのっけて冷やし中華や丼を作ります✨

この日は収穫したキュウリ、大葉、人参、ニンニクなどを使用して冷やし中華に💛

練りごまに粗糖、酢、ヨシル、すりおろしにんにく、ゴマ油をよく混ぜて、作り置きのめんつゆで伸ばして冷え冷えの中華麺と具材の上からダダダと回しかけます👍

練りごまは夏場とくに重宝します~🙌

冷やし中華の翌日、次女がお友だちと市内のイベントに遊びに行く予定があったので、そのお弁当に肉みそやナムルを流用しました。

家にな~~んもお弁当にいい材料がなかったので、ホント簡単なお弁当になってしまった💦ごめんね🙇💦

最近ニュースでもよく聞きますが、この7月は日照不足で野菜の収穫量は少ないですね~。でも、雨をもらって生育は遅いながらもうちで食べる分くらいはちゃんと収穫できております✨

 

…さてさて、7月の3連休みなさまはいかがお過ごしでしたでしょうか?

我が家は長男のキャンプや次女のイベント、なんとなく長女は受験生だしお天気も悪いし…ということで、ただただ子どもたちの生活に合わせてなにもできていないわたしと相棒くんなのでした…寂

でもそんな連休なかびに、突然ピンポンとチャイムが鳴って、広島の実家から荷物が届きました!

中には、先日の金婚式の後に両親が日本一周のクルーズ旅行に行った時のお土産がいっぱい入っていました✨

わたしが超テンションあがったのは乃が美のパン🍞荷物送るついでに昨日買ってすぐ送ってくれたそうなんです😻

名古屋の乃が美は伏見駅の近くにあって、車で行きにくいところなのと、たまたまお店に寄れた時には売り切れだったりと本当に入手困難なので、以前も広島の母がこうして荷物の中に乃が美のパンを入れてくれてなんとか食せました✨

うわぁ~😊

うちは5人家族なので5枚は厚切りにして、10枚薄切りにしました。

厚切りはピザに、薄切りはサンドイッチにする予定です👍❢❢今長男が不在なので、ラップで包んで冷凍庫に保管しておきます🎶

あと、今まで一度もたべたことがない「いぶりがっこ」も入っていました❢❢

本物のいぶりがっこだ~🙌いつ食べようかな~~~わくわくわく…。

韓国も寄ったみたいで、美味しい海苔や可愛い小物を子どもたちにいろいろと買ってくれていました💖

両親がいつまでもなかよく、こうして日本一周クルーズなんかにも行く元気があってありがたいことですね…!

そして……

そうこうしているうちに気がつけばなんと今週で子どもたちは1学期が終わり、夏休みに突入してしまいます😨

ほ~~んと、夏休みって長いですよね・・・。わたしは園の勤務お盆も通常通りなので、本当にカレンダー通りなんですが、子どもたちは1か月半家でのんびりだらだら、ばかみたいに遊び呆けるでしょう…!ま、わたしも小さい頃はそうだったので、親は大変だけれど子どもの時くらいこういう時間過ごしてほしいですね✨

みなさんも来るべき恐るべき夏休み・・・!どうか元気に迎えられてくださいね✨


栗の甘露煮。

2019年01月28日 | 農家のごはん

実家から栗やお餅が送られてきました✨

こちらは冷凍してあるむき栗が大量に!もちろん、実家の栗の木から穫れた栗を母がむいてくれたものです…!その労力たるや…!

こちらは母の手製の栗のワイン煮。最高なんです~👍

紫芋のお餅とよもぎ餅もついてくれて、たくさん送ってくれました🙌

むき栗は500gもあったので200gのビートグラニュー糖と一緒に甘露煮にしました。冷凍してあったので、しばらくグラニュー糖を栗にまぶして水気を出してその後20~30分程度ゆっくり煮詰めました。水気をちょっとずつ足しながら柔らかくなるまで煮ました。

コトコトコト…🌰

美味しそうに煮詰まりました✌

ぜ・・・贅沢~。おやつです。このお皿に3つのせていっぱいになるくらい大きな大きな栗なんです。

栗は本当にむく労力が大きいので、むいた栗くれるなんて母はネ申…✨

実家の栗の木と母に感謝!


今が旬の畑の大根で、大根紅白なます。

2018年12月22日 | 農家のごはん

お正月には欠かせない紅白なます。

でも、金沢の実家では父が好物なので一年を通して食卓におかずとしてのぼっていました。

わたしが小さかったころ母が、なますのつけ汁(甘くてすっぱくて冷たい!)をジュースだから飲みなさい!と無理やり飲ませようとするんです笑

そして今、息子がこの甘酢のつけ汁が大好きで「飲んでいい?」と飲みたがります。「ばーちゃんが昔お母さんに飲みなさい飲みなさいって言っとったわ」と言いつつ与えています。

つけ汁はもちろん、息子はなぜか小さいころからこの大根なますが好物なので、我が家もよく作るんですが大根が美味しいこの季節、大きな大根を見て「今日は俺がなます作るわ!」と息子が自分で結構な量を作ってくれるようになりました。

【材料】

・大根…1/2本

・人参…1/2本

・塩…大さじ1

・粗糖…大さじ2~3

・酢…大さじ3

【レシピ】

・大根と人参はよく洗って皮をむく。

細い人参が残っていたので、今回は細い人参2本です💦

全て千切りにして大き目のボウルに入れ塩を加え手でよく混ぜる。

20~30分くらい放置しておくと、水が出るので水気を切ります。水気のしぼり具合って、好き好きだと思うんですが、しっかり絞りたい方もみえると思うし、わたしは心持ちちょっと水気が残るくらいが好きです。お好みで♡

・粗糖、酢を加えよく和える。

冷蔵庫で保存して、数時間おきに適当に混ぜ、翌日から食べられます🎶浅く漬けたのがお好みの方は4~5時間で食べられると思います✨

食べる時に白ごまをふっています。

…いたって普通なんですが、美味しいしきれいですよね。

これくらい作っても我が家は子どもたちが食べ盛りなので、食後に「まだなんか食べたーい」とこのなますもムシャムシャ食べられてしまうので、1~2日ですぐなくなります、、、

…嫁いでからも、お正月を実家で過ごすことがあったらこのなますをわたしが作るんですけど、今年は息子に作らせようかな~。


サツマイモのツルで美味しい佃煮…農家のレシピ。

2018年10月07日 | 農家のごはん

今年もこれが食べられる季節になりました♡

まるできゃらぶきの佃煮のような味で大好きです✨

サツマイモのツルから茎が伸びてその先に可愛い葉っぱがついているんですが、畑でツルから茎を切り出して、さらに葉っぱを切り落とし、家に持ち帰ります。

この茎を2~3センチにカットして、毎年この季節になると佃煮のように甘辛く炒め煮にして食べております。

今年は削り節を加えてご飯がさらにすすむように作ってみました。

油(ゴマ油でも菜種油でもなんでも!)でよ~く炒めて、

気長に炒めてこれくらいしんなりしたらみりん、粗糖、醤油各適量で味を調え、削り節をガ~~っと加えて煮汁をに含めできあがり…と言った簡単なおかずであります!

お好みで一味唐辛子やゴマをふっても美味しいです!ごはんにピッタリな一品です。

…さて、10月は末っ子の誕生日で、毎年実家の栗の木から穫れた栗と一緒に末っ子のためにプレゼントを送ってくれる広島の父と母。

今年も心のこもったプレゼントをどっさり箱に詰めて送ってくれました!

家族みんな大好きなカープのお菓子や…

立派な栗や、ミカンや梨など秋の果物や・・・。

末っ子へのプレゼントなど…本当にいつもいつもたくさん送ってもらっております…感謝✨

メリーズチョコとカープのコラボのアソートはこんなに可愛いかったんです♡♡♡

そして、こちらの栗をむいてさっそく栗おこわを炊いたり、

茹で栗を茹でたりして、美味しくいただきます!

先ほどのサツマイモのツルの佃煮と一緒に、夕飯です🎶

翌朝は栗おこわをおにぎりにしていただきました🍙❢❢

やっぱり実家の栗は最高だ~~~!と家族みんなで幸せをかみしめつついただきました。ご馳走さまでした!

さてさて、広島からも金沢からもお祝いをもらっていたので、この軍資金をもとに末っ子が欲しがっていたジェーボードをプレゼントしたり、ひさびさに覚王山のfika(フィーカ)さんの超絶美味しいタルトをいただいたりしました。

リニューアルした店内も初めて見れました!この包装紙も初めて見ますが可愛いですね🎶

モンブラン、末っ子のおかげで(!)今年もいただけました~!!しあわへ~~🙌

主役の末っ子は紅玉りんごのタルト、長女は生チョコとナッツのタルトを選びました。

今年は誰もイチジク選ばなくて、じゃあわたしがと思ったけれど、どうしてもモンブラン食べたくて断念💦どのタルトも本当にそれぞれに印象的な美味しさがあって、選ぶの迷います!ぶどうの季節があっという間に過ぎて、紅玉リンゴや栗、みかんなどフルーツの種類もすっかり秋めいてきましたねぇ~🍁

ホント、fikaさんのタルト美味しくて、来年も末っ子の誕生日にはfikaさん予約してまた秋のタルトいただきたいなと思いました。

…台風25号の影響も過ぎて、今日は名古屋めっちゃいいお天気で暑いくらいです。

今朝は秋晴れの中、藤が丘の朝市「アーリーバード」さんでケースケファームさんのお野菜やお米工房さんのおはぎなどをお買い物してコモンさんの珈琲をいただき、帰ってきてから寝具の洗濯やエアコンのフィルターの洗浄、サーキュレーターの片付けなどを行いました!やらなきゃと思ってたのでスッキリしました🎶秋晴れの日は、おでかけしてもお家しごとしても何しても楽しくていいですね~✨

そしてわたしは今から畑しごとです✨秋晴れの中、気持ちよく汗かいてこようと思います🎶

みなさまも、3連休楽しまれてくださいね~♡


作り置きめんつゆで、なめこのなめ茸とモロヘイヤのねばねば和え。

2018年09月15日 | 農家のごはん

7月から8月の頭にかけて全く雨がなかったので、カラカラになっていた畑のモロヘイヤが雨をもらうたびにフサフサになってくれました。

この夏も、たくさんのモロヘイヤをいただきました!

大きな畑をするようになって7~8年経ちましたが、年々気象が激しくなってきて従来栽培されてきた野菜の栽培がちょっと難しくなってきたんじゃないかなと思うことがあります。

やっぱり暑さに強いのは、暑い国が原産の野菜だったりします。

タイなどで盛んに栽培されているオクラや、エジプト原産のモロヘイヤ、沖縄のゴーヤ、などなど!

これらは、今年の猛暑と水不足にも耐え抜いて、今もたくさん収穫できています。

来年からも同じような夏の猛暑が予想されると聞き、今年の野良仕事を振り返り、今後は作る野菜の種類や時期など、考えながらやっていかなきゃいけないのかな、今までとおんなじ風では難しいのかなと考えさせられています。

モロヘイヤは、過酷な暑さからまるで身体を守ってくれるような、食べるとなんだかスタミナがつくような不思議な野菜ですね。

今年も、モロヘイヤをさっと湯がいて包丁でたたいてネバネバにして、ご飯にかけるなどして美味しくいただきました。

同じネバネバ野菜のオクラとも一緒に和えて、めんつゆやポン酢、お醤油などをだだだとかけていただくことも多かったです✨

なめこもネバネバだなと思い、冒頭の写真のように和えてみましたが、モロヘイヤのネバネバとかなり合い、美味しかったです💕

お鍋でなめ茸をつくることが多いですが、さっと湯がいたなめこにめんつゆを浸して冷蔵庫で保存すると、とろ~んといい感じのなめ茸ができちゃうことに気がついて、夏場はめんつゆが常備されているので、この方法で時短でなめ茸製造しておりました!

めんつゆを作っておくと、美味しいチャーシューなどが手に入ったときなども、すぐに冷たい麺にしていただけてらくちんで美味しい思いができました。

わたしのめんつゆは、干ししいたけの戻し汁と分厚い削り節でとっただし汁カップ5(900㏄)に、粗糖大匙4、濃い口醤油カップ1(180㏄)という割合です。干ししいたけさえ水戻ししておけば、10分程度でつくれます。冷蔵庫で10日くらいは保存できるので月に3~4回作っていました。

なめ茸とモロヘイヤのあえ物の日は、こんな夕飯でした。マスの塩焼きとシシトウに今年もミョウガの甘酢漬けを作ったのでそれを添えました。

後は、畑の茄子で味噌炒め、同じく畑のジャガイモとオクラでお味噌汁を作りました。茄子の味噌炒めは子どもたち全員が好物なんです。わたしも子どもの頃から茄子の味噌炒め好きだったな…。

デザートは今年も旬がやってきた梨です!

少しずつ、食卓が秋になってきますが、まだまだ夏野菜たちも収穫が続いています。

年によって、10月くらいでダメになるときもありますが、11月12月と夏野菜の株が生きていてくれてオクラやピーマンなどの収穫が続く年もあるんです✨今年はいつまで収穫できるかな?

秋は新生姜の季節でもありますね!こないだ漬けた新生姜の甘酢漬けがまだあるのですが、新生姜が手に入るうちに追加でまた漬けました。

今回は広島県の神石高原の新生姜を600g漬けさせてもらいました!

作りたてがやはり辛みが効いて美味しいですが、冷蔵保存すれば半年くらいはもつので甘酸っぱい新生姜を長く楽しむこともできます。千切りにしてお寿司に散らしたり、マーボー豆腐やかば焼きの丼などに添えたりして、我が家ではしょっちゅう使っています。

そして、今年初めて柿をいただきました!

自宅のお向かいに素敵なご夫婦が住んでみえて(わたしたちの親世代かな)、お仕事も引退されて畑づくりに精を出されていて、さまざまなものを育てていらっしゃいます。

筆柿も、もう食べられるよ!と枝付きの立派な柿をくださいました🎶

夏場調子悪かった冬瓜が、今ものすごい量収穫しているので、よかったら食べないかと、立派な姫冬瓜も、ふたつくださいました。

冬瓜は、常温でそのまま置いておいても冬場まで保存できます✨野菜や果物ってやっぱり美しい姿ですねぇ…今、ずいぶん昔に買った、お気に入りの古いコランダーに入れて階段下に置いてあります。ディプレイがてらです🎶

つい、先日まで暑い暑いとめんつゆ作っていましたが、今朝冷やしうどんを作って、作り置きめんつゆがなくなったのを最後に、今年はめんつゆづくりから撤退したいと思います(礼)!

夏の食卓を助けてくれたありがたい存在。でも、もう飽きたかな~って頃に季節が移り変わりました。また来年、暑くなってきた頃、この味が恋しくなるでしょう…!


夏野菜の収穫と、畑の夕飯。

2018年07月24日 | 農家のごはん

うちの畑で穫れたキュウリ、ナス、トマト、インゲン、ニンニク。

これらが毎日いろいろなご飯になってくれています。

この日はラタトゥイユにしようかなと思っていたけれど、息子がカレー食べたいと言ったので途中からカレーに変更!

切って、炒めて、煮込んで…チキンカレーのできあがり~✨

我が家のカレー皿は、スタジオMのオリーブのLサイズ。

こちらはマーボー丼とかご飯にかける系の献立はもちろん、おでんなど汁気のあるものを入れても可愛くてすごく気に入っていてかれこれ長いこと愛用しております。

こういう楕円の器で、深さがあるものは便利ですよね。

B面もすごく可愛いんですよ~😿大好き。

今のところ、畑ではなんとかいろいろと収穫ができておりますが、この猛烈激烈な暑さで今後の生育がかなり心配です…😿

忙しかった日の夕飯。超ひさびさに長女が夕方家にいたので、今日はご飯つくってみ~と、ぜ~んぶつくってもらいました。

サバを焼いて、鶏ささみを焼いて、シシトウを焼いて、あとはキュウリのゴマ油和えやオクラと揚げのお味噌汁を作って普通なんですが、自分の味付けに飽きてくる部分もあるのでわたしはすごく美味しく食べさせてもらいました!

実は土鍋に水を入れず炊いてお米を真黒にする失態もあったんですが、これは子どもに台所に立たせた以上は、想定の範囲内の失敗ですよね💦

さすがに長女もシュン・・・としていたので、同じこと2回はいかんからね!と言って、それ以上言うのはやめておきました…!

せっかく新調した土鍋がちょっとヒビ入ってガーーーーンでしたが、かなり分厚いのでまぁなんとか数年は大丈夫でしょう…💫💫

すごく忙しくて30分くらいでごはんを作らざるを得ない日もあります。肉じゃがとマスの塩焼き、モロヘイヤのタタキとキュウリのキューちゃん。

勤め先で風邪が流行っていてわたしもなんとなく気持ち悪いかも…と体調を崩しそうな日でつくるのも食べるのもちょっとしんどかった日でした。

今、インゲンも美味しいんですが、この猛暑で葉が枯れてきた感じ…水もあげましたが焼け石に水という風かもしれません…😿チキンのゴマダレ焼きとインゲンのソテー、冷やしトマトです。

地主さんからスイカいただいたんですよ。

皮に白いところ(ウリ科は日に当たれなかった部分が白っぽくなります)あって売り物にならないから~ってくださいました✨

ほんと、熟練というか、地主さん(80代)はなんでもお上手でいろいろ知ってみえてやっぱりすごいな~と思わされることいっぱいです✨

切ってすぐ出せるものや、軽くソテーしたものや茹でたもの、そんな時間かからないものが美味しく感じる夏です。

それに台所にいるとエアコンかけててもどうしても汗だくだくになりますし、この季節はできるだけパパパと済ませたいですね💦

パンつくりたいな~とか思うんですが、オーブン使うのがしんどいのでしばらくお休みかな…。

お菓子作りもこう高温だと生地など扱いにくくて難しいのでこちらもお休みかな…。

夏はおやつも限られていて、難しいですよね💦

でも、ひんやりした水菓子とかたまには氷菓子とか楽しめたらいいかなと思います✨


摘みたてバジルでジェノベーゼソース…農家のレシピ。

2018年07月17日 | 農家のごはん

キタキタキタ~~~~✨

今年もまた、バジルの収穫がはじまりました。

10㎝を超えるような葉っぱがたくさんあって、元気いっぱいです。

毎年、『ジェノベーゼソース』『ドライバジル』『塩バジル』をつくりますが、今年はまず家族がすごくよろこぶジェノベーゼソースから…!

レシピはコチラなんですが、昨年ついにもううちはこれでいいな!と思えるレシピにたどり着きました。

粉チーズの代わりに、ヨーグルト、松の実の代わりにカシューナッツ、油の量は少なめの方が好きなので控え目に。。。という感じで、一般的なジェノベーゼソースとはちょっと違いますが、我が家のお気に入りのジェノベーゼです

バジルを洗っておいて、カシューナッツをローストしておけば、本当にあっという間にできてしまうメニューです。

まず、ローストしたカシューナッツ、ニンニク、粗糖、塩、オイル、ヨーグルトをミキサーに入れて攪拌します。

トロ~~ン。

そこにバジルを加えて攪拌したらできあがりです!

バジルが一度に入りきらない場合は2~3回に分けて入れて、その都度攪拌します。

イエ~~~ス!

毎回2~3回分は作って、保存袋に入れて冷凍しておきます。

厚さを薄く冷凍すると解凍が楽でグッドです👍

食べるときはパスタを茹でている横でフライパンにソースを入れて火にかけて、クツクツしてきたらパスタのゆで汁をお玉1~2杯程度加え(ゆで汁を入れるとソースの緑色が一層きれいに変化します!)、最後に茹で上がったパスタを加えて完成です✌

なんてきれいな緑色なんだ~~~!!

お皿にもりました。真ん中に生のバジルを乗せると映えますが、家族が生のバジルを乗せるといやがるので、そのまんまテーブルに。

あ~~~最高だったわ~✨

夏場は畑にいろいろなものがあって、作るものが多いですね~。

人参もた~くさんあるので、人参しりしりや、きんぴらごぼうもしょっちゅう作れます。

先週の土日は両日長女の部活の大会で、またまた5時起きのお弁当づくりがありました。

今週は自分でやってみたら~?と言ったら、長女が自分でやりたいとのことだったので、前日のきんぴらづくりなど、おかずも前もって準備させてみました。

切るのがわたしよりも時間がかかるんですが、調理は結構慣れているのでパパっとやっていました。

きんぴらのコツは、もうやめてってゴボウが言うまで炒めることだよ!と言ってあります👍

畑のトマトがまだちょっと青く、娘も「え・・・?」って感じでしたが、とりあえずせっかく畑で収穫したので入れてくれました💦

インゲンやキュウリ、青じそなども畑から収穫してきたので、いろいろ使ってくれました。

このお弁当箱すごく大きいんですよ!長女は細い割りにしっかり食べます!わたし自身、中学生の時でも、多分こんなにいっぱい食べれませんでした💦シーガルのオーバルランチボックスの16㎝です。深さもあってかなり量が入るんですよね。

こちらは前日に作ったもの。おかずはほぼわたしが前日作ったものなり、冷凍しておいたものなり使っていました。せっかくレタスや青じそ、キュウリなど彩りの野菜も収穫してきたのにすっかり使うのを忘れてしまった長女でした。いろいろ入っている割には見た目がちょっと・・・💦

●焼きそば●卵焼き●シューマイ●人参のナムル●人参のかき揚げ●人参葉と揚げの炒め煮●インゲン塩ゆで●トウモロコシ塩ゆで…以上です🙌

大会の日は自宅を出るのが7時とか7時半なので、お弁当づくりとなると長女は手がまだそんなに早くないので5時とか4時半起きになります。そのあと自分の身支度もあるし、朝食も食べなきゃいけないですしね。

今は大変ですが、やっていくうちにうまく早くなっていくものなので、これからも機会つくって見守りたいと思います・・・笑

見守ると言いつつ、今回はもう任せちゃうね!と、両日下でバタバタやっている音だけ聞いて本気で寝ていました…ZZZ

…今週は気温高すぎて、食べ物のいたみが心配でしたよね💦ホント暑くて、台所にいるのがしんどい季節です…!