てのしごと~ながくて風土~

2023年もよろしくお願いいたします✨

岐阜県多治見市、京料理「やさい暦 暁(あかつき)」2017年1月。

2017年01月20日 | つくり手さん・お店

いや~先週末からの寒波、寒かったですね~!

全然雪が降らない長久手も結構降りましたよ~。湿り気が多い重たい雪で積雪はそれほどでもなかったですが、土曜の夜や日曜の朝はスリップが相次いだらしく、なんとか畑に行った様子を見たところ畑は日曜の昼過ぎまで雪に覆われていました。

1月は、おせちのようなお正月の雰囲気たっぷりのおめでたいお料理がいただけそうだねと、みっちょんくみちゃんとずっと前から予約させてもらっていた多治見の暁さん。

ランチも夜もいっぱいで、空いている日が数少なく日曜の夜の予約に・・・♡

寒波でさんざんニュースでもおどされていましたが(!)、多治見は全然それほどでもなく事前にみっちょんが暁さんに道路状況も確認してもらっていて、晴れてわたしのノーマルタイヤの車乗り合わせて多治見へ・・・!

いつも暁のご主人、暁子さんは「遠くからわざわざ~」と長久手から来たことをねぎらってくださいます。

こんなお料理出してくださるお店はなかなかないので飛んで行きますよーー!このお料理のためならこんな距離なんて~!愛...♡

さてさて、くみちゃんがおせち料理が縁起物で厄を落としてくれるらしいよね~などなどいろいろ教えてくれて、新しい年の初めに願いを込めたお料理をいただくことの意味にあらためて気づくことができました。

今月はどんなお料理でしょう・・・。

まずは、かぶのすり流し。

はぁ~、かぶって本当に美味しい~・・・。香り高いお出汁とともになめらかなかぶのすり流しをいただきました。

金時人参のムース、カリフラワーのくずあん添え。

金時人参はめでたい食材のひとつですよね。長久手の生産者さんもつくられている方結構多くて年末に市場に出すために精魂込めてつくられていらっしゃいます。こんなムースにしてカリフラワーのくずあんが添えられていました。こちらもなめらかで、今が旬のカリフラワーのくずあんがなんとも美味しかったです。

大豆の春巻き、冬わらびの天ぷら。

・・・大豆が春巻きになるなんて~!

お味噌を作るときくらいの柔らかく甘いホクホクの大豆が、カラッと揚がった皮に包まれてなんとも美味しい。

それとわたし、季節の山菜の天ぷら大好物なんですよね、冬わらびって多分はじめていただきました。幸せ。。

そしてお楽しみの八寸。

写真、もっと引いて撮ればよかったな~!こちら、お重に入っていておめでたい感じのお料理がずらりという感じで色鮮やかで縁起のよさそうな見た目も豪華なお料理でした。

カボチャのカステラや干し柿入りなます、ほうれん草の梅巻きなどなど、どれもこれも味や食感が違って本当に贅沢な八寸です。

わたし、こちらの八寸が楽しみで楽しみで仕方ないんです。そしていつもハッとさせられる美しさで供されて感激してます。

そして、のど黒のかぶのあんかけ!

焼いたのど黒に、かぶのあんかけがとろり・・・。わたしのど黒大好物なんですよね~。すごく美味しくて器も素敵・・・。器はいつもほんのり温められていて、こういうところにも暁子さんの気遣いが伝わってきます。

本当に美味しい魚です。こんな風に焼いたものにあんをかけて自宅で食べることなどないので、とても贅沢気分でした。

最後は柚子釜蒸し。

器になった柚子、すごく柔らかくてペロッと食べられそうなくらいです。普通は残すかもしれないけれどみっちょんとくみちゃんと3人で皮も美味しい~ってちょっと食べてみました(好奇心旺盛)!

黒小豆の炊き込みご飯と、自家製味噌のお味噌汁、そして自家製ぬか漬け。

・・・このお味噌汁も炊き立てのご飯もいつも最高!

今回のお漬物はゴボウも入っていました。ゴボウの漬物って美味しいんですよね~

黒小豆というものをわたしは知らず。暁子さんに教えてもらいました。暁子さんはいつも、惜しげもなくすぐに食材や作り方を教えてくださいます!

赤米、黒米のような古代米でもなく、小豆でもなく、黒小豆。・・・わたしも使ってみたくなりました。

炊き立ては紫色、時間が経つとあずき色になるそうです。面白~い。

米麹のアイスクリーム。

麹ってところが日本の冬らしくて風情ありますね・・・。お味噌づくりって一番寒い時期にするので、その時期って麹のイメージが強いです。

なにもかも、美味しく美味しくいただきました~、ご馳走さまでした!

暁さん、予約が取りづらく、ランチは5月くらいでも1日しか空いていなかったそうです。夜はランチほどではないけれど、それでも空いている日は限られていて、本当にみなさん何度も何度もリピートされているお店なんだなと思います。

みっちょんが5月の予約も入れてくれて、2月3月5月とまた多治見まで行けそうです。

万事繰り合わせて出向かいたい、そんなお店です。

・・・雪の下の人参をなんとか収穫して、みっちょんとくみちゃん、きこちゃんとビトさんにお渡しすることができました。あんなに雪がなかったらもっといっぱい収穫できたのにな・・・残念。手が凍ってきそうになったのである程度で収穫終了して4つに分けさせてもらいました。

あ~なんであんなに人参収穫しているのに一枚も写真ないんだろ~!画像がないです~

今の時期、野菜は寒さから自分の身を守るために、紫がかっています。枯れたんじゃないかと思われる方も多いですが、これはとても人体に有効な栄養素です。

抗酸化作用があり、わたしはこの時期の人参葉も天ぷらにして食べています。枯れて色が悪くなったわけではなくむしろこの紫の色素がとてもいい栄養素なので、ぜひともこの時期の人参葉は食べていただけたらいいなあと思います。

そして、見て見て~~!

この日お土産にもらったみっちょんの食パン、すっごいきめ細かくてしっとり美味しかった・・・!

こっちはココナツミルクのクリームパン!こんなパン食べたことなかったし、いつもながら生地もなんとも美味しくてうちの子どもたちはいつもみっちょんパン大絶賛なんです。

写真左は、ビトさんのマーケットの長野県「きなりぱん」さんです!ついに食べることができました~!

かなり大きくて、スライスして軽くトーストして5人の朝食に添えさせてもらいましたがこちらもシンプルだけどパンチのある天然酵母パンでじんわり美味しさが広がりました、ほんっと美味しいパンご馳走さまでした~

わたしももっと上手にパンが焼いてみたいな~って、みんなに会うとまたむくむくやりたいことが浮かんできます。

また来月もこの場所で集まれるのが本当に楽しみ♡

外はまだまだ寒いけど、がんばるぞ~、いろいろ!


最高のシュトーレン・・・名古屋市中区パンドール丸武。

2016年12月26日 | つくり手さん・お店

今年もここちゃんのお店から、超絶美味しいシュトーレンが届きました。こういう風に年の瀬になるとここちゃんからシュトーレンが送られてくるようになってもう5~6年経ちますかね・・・!お店がオープンする前から、ホントずっと・・・。

ここちゃんは長女の幼稚園で知り合った友人で、とても大切な友人のひとりです。

ここちゃんのお店はこちらです。

お店はもちろん、私生活では3人の男の子のママで、めちゃめちゃ忙しいここちゃんですが、ただでさえ忙しい年末に、うちなんぞにもこんな風に心遣いを忘れない人です。

パンドール丸武さんは、ドイツで修業されたここちゃんのお姉さんご夫婦が職人さんです。お兄さんにはわたしがまだちょっと若い頃、ここちゃんのお宅で友人数名でバケットやリュスティックの焼き方を直伝で教えていただいたことがあり、ホントに貴重の経験をさせていただきました。

ここのパンやシュトーレンの美味しさなどは、ネットなどでも話題になっていて、実際わたしもパンドール丸武さんのパンが食べたくて食べたくて、そちら方面に行くことがあれば、絶対に寄りたいお店なのです!

お店構えもこのカードのようにとってもシックで素敵なんです。

うぉ~~~ここのシュトーレン最高峰だ~~~!

なんか、この黒っぽいツブツブなんだろう?このツブツブが食べるとプチプチして本当にたまらない感じです。

名古屋にお住まいの方で、パンがお好きな方やパンを焼かれるはぜひここちゃんのお店に行かれることをオススメいたします!

2年前のわたしの記事で、丸武さんの写真などご紹介させていただいている記事があったのでリンク貼らせていただきますね~!

パンドール丸武

こないだ、うちの干し柿をラム酒で漬けたんですよ。

すっご~~いいい感じです。

こういう風に、近くで穫れたフルーツをドライにしてお酒などで漬けこんで、いざクリスマス!いざご馳走!という時にドイツではシュトーレンにして焼き固めたのでしょうね。

わたしもこのラム酒漬けの柿、とっておきの日に置いておきたいと思います。…って言っても、その前にウチの3人は干し柿かなり苦手みたいなんですよね~苦笑!

・・・またラム酒付けの干し柿のレシピ、ポストさせていただきますね~ん✨


岐阜県多治見市、京料理「やさい暦 暁(あかつき)」さん、2016年11月。

2016年11月14日 | つくり手さん・お店

初夏に一度伺って以来、数か月ぶりの再訪でした。

みっちょん、くみちゃん、あかね珈琲のきこちゃんと4人でひさびさの食事!

暁さんは、目利き舌利きのみっちょんが毎月のように通う素敵なお店で、わたしもできれば毎月のお料理が見たい!味わってみたい!とちょっと距離はあっても通いたくなるお店です。

お料理は一流ですが、気の置けない友人と思いっきりおしゃべりも楽しめてくつろがせてもらえるのも、暁さんのお人柄と懐の深さですよねぇ!

さて、11月は、きのこやお芋など、秋の味覚満載のお献立!

まずは、牛蒡のすり流し。

ひさびさに味わう暁さんのお料理、まずひと口目からたまりません。。

茶わん蒸し。なんの茶わん蒸しだっただろう・・・!?滑らかな舌触りでこちらも味わい深い一品でした。

お吸い物。こちらも蒸し物にキノコに熱々のお出汁にしみわたる美味しさです。

菊イモのなます。柿酢がとろ~んとかかっていて、甘酸っぱくてシャキシャキとした菊イモとリンゴとのバランスも最高です!

おたのしみの八寸。ズイキの酢の物、ムラサキイモのカステラ、春菊の松風、卯の花、サツマイモの天ぷら、カリフラワーのカレー漬けなどなど、一品一品全然違った味わいで本当に美味しくいただきました。添えられた小さい柿やもみじも秋らしくなんてきれい。。

焼き物。国産シシャモです!身がふっかふかで皮がいい感じにパリっとしててこんな焼き加減お家じゃとてもできません。添えられたお野菜もいつも自分がやったことなく食べたこともない調理法でお料理されていていつもどれもこれも一品一品美味しく味わえます。

キノコやネギ、キャベツなど焼いた野菜にずんだのソース。焼いたキノコも香りがたって美味しかったです。ずんだのソースもなめらかで淡い味わいだけど野菜とよく調和して…こちらもとっても秋らしい一皿でした。

今月はキノコの炊き込みご飯…!わたしキノコご飯大好物なんですよねぇ~。

相棒くんや長男がキノコ苦手なのでエノキくらいしか使えませんが、こんなにいろいろなキノコを堪能できて、今月来れてよかったな~としみじみ思いました!

離れのログハウスに移動して珈琲とデザート。リンゴとサツマイモのアイスクリームにたしか下はイチョウのムースと聞いたような・・・!

今回もお腹いっぱいです・・・!

やさい暦暁さんのお献立です。

みっちょんは全部のコースを食べたことがあり、野菜+魚または肉のコース料理が一番いいかなっていつもこちらのコースを予約してくれるんですが、わたしも2回伺ってこのコースめちゃめちゃいいと思います!

自分のお腹と相談するとあと一品お肉か魚のお皿があるとお腹いっぱいになりすぎだし、野菜中心はちょと物足りない気がします。このコースにいつもブレンドコーヒーをお願いして、デザートと一緒に離れに運んでもらっていっぱいしゃべりながら食後の珈琲もいただきました。

実は4人で予定を合わせて予約でいっぱいの暁さんですが、なんとか1月2月3月の予約を入れさせてもらっちゃいました!

1月の冬のおせちのお料理や、2月3月と春に向かっていくお料理が楽しみで仕方ありません。

せっかく会えるから、春日井~多治見に行くときはいつもみんなにあげたいものをたくさん積んで行きます。

収穫したサツマイモ、春菊、ミックスリーフ、ししとう、焼き菓子など・・・

・・・いつもみっちょんはいろいろと手づくりのめっちゃ美味しいものをくれるんですが、こちらは海苔の佃煮!

お取り寄せの達人きこちゃんに教えてもらった福岡の海苔屋さんの海苔をたっぷり贅沢に使って・・・さ い こ う ・・・ !

きこちゃんからはひじきと胡麻の佃煮をもらいました。写真がぼけていたのでまた今度載せさせてもらいますがこちらも さ い こ う ・・・ !

でした・・・!

わたしも作ってみたくなりました!お料理ってまだまだ知らないコトたくさんあるな~と思い面白いなって思います。暁さんやみっちょん、きこちゃんみたいに素材もたくさん知ってて腕がある人って面白いなと思います。

お料理は、相変わらずそんなに大好きじゃないけど(爆)子どももいるし自分も食べていかなきゃいけないし、せっかくだったら美味しいもの食べたいのでやってますよ~~🎉🎉

みんなからいっぱい刺激もらって楽しもうと思います!

 


松本の旅。

2016年07月27日 | つくり手さん・お店

十数年ぶりに松本に行くことができました!

いい意味であまり観光地化されていなくて、地元の暮らしがよくわかる街でなんとすごく好きなんですよね。

松本は、わたしにとってとても民芸を感じる町で、20代の時に知ってからは、もう好きでたまらない「珈琲まるも」や、「松本民芸家具」のお店も構えられています。

今まで松本では、お店などをめぐったりお茶したりお酒飲んだりするので精いっぱいで、一度もお城に行ったことがなかったので、子どもたちも連れていることだったので松本城に行くことにして、ついに未踏のお城方面に行くことができました。

お昼はお城方面にある「しづか」さんでおでんを食べたいね!と言っていたのですが、三連休にも関わらず定休日の月曜はしっかりお休みされているしづかさんでした。残念だったけど、これもあんまり観光客だけを対象にお店されてない感じで地元の方から愛されるお店なのかなと思いました。

こちらの有名なレトロなパン屋さんも月曜定休でお休みされていました。残念!

このお店の通りに行列のお蕎麦屋さんが2軒もあったので、次回の松本ではどちらかでお蕎麦食べたいなと思いました。

午前中は霧ヶ峰を軽くトレッキングして2~3時間ドライブして松本に来ていたし、すごく日差しの強い日だったので、行列にはならばずにお城の前のお蕎麦屋さんでランチしました。

とても混んでいたけどなんとか並ばずに子どもたちに昼食を食べさせることができました、冷たいお蕎麦、美味しかった~!

松本城!小さいめだけどきれいで洒落たお城でした。

てっぺんまで細くて急な階段で登るんだけどすごい観光客の数で城内はすし詰めでした~!でもいい思い出ができました。

お城の見物で大汗をかいてから、いざ「まるも」でティータイム。

十数年前ぶりの「まるも」は、以前と全く変わらぬ姿で、使いこまれた松本民芸家具がびっりちでもう圧巻です。このお店で民芸家具に傾倒していきました。

すごく涼しい店内で、きれいに使いこまれた民芸家具がすばらしくて、本当にいいお店だ~~~~!

相棒くんが注文したカフェオレフロート。

micoちゃんが注文したコーヒーフロート。

わたしはこの珈琲とモンブラン!モンブランもすごく美味しかったし、この味わいの珈琲もああこれこれって思いました。水質が違うんですかね、長野でコーヒー飲むと、いつもとまた一味違って美味しい気がします。

子どもたちもおすましして、このお店でココアフロートやグリームソーダ―、アイスクリームなどで一休みさせてもらいました。

まるもはお宿もしていて、昔宿泊もしたことがあります。もう子どもたち連れても全然ゆっくり宿泊できそうなので、今度はこちらも家族で行ってみたいな~!

懐かしい「ちきりや」さん。ここで器やカゴをお買い物するのが若い時とても楽しみでした。

そして…「松本民芸家具」。

一軒そんなに大きく見えない間口ですが、中はとっても広くて大量の民芸家具に見て触れることができます!

この建物が並ぶ街並みが本当に美しくて好き。

そして運命の出会いですかね~!この食器棚、最高じゃありませんか!?

今、リア友のみなさんはよくご存じだと思いますが、我が家は転勤族で実家が遠いため狭い狭い賃貸暮らしをしていて、こんなに大きな食器棚を入れることは不可能ですが、広い家でついの住処で落ち着ける日が来たらぜひこの食器棚さんをお迎えしたいものです。。。

50万ですが、この家具はとてもとても価値のあるものだと思うので全然高いと思いません(って言ってもすぐには買えない金額だけど、価値があるよね)。

…実はこの週末、一宮の美卯さんに、松本民芸家具の椅子を選びに行くんです。

やっと一脚椅子を入れる状況にありつけたので、民芸をお迎えしたく…!すごく楽しみです。

ひでこさんのお宅には松本民芸家具がビッチリで、とてもとてもきれいに使われていて、家具たちは時を経て美しさを増していました。

ひでこさんとの時間で、「価値のあること」についていろいろと気づかされました。

確かなものや、価値のあるもの。。。家族や、身の周りの人たちに対する気持ちは紛れもなく確かなものだし、価値のあるものだと思う。

こういう家具や暮らしの道具においても、価値のあるものを見極める目が大事だなと思います。

わたしが愛読している「エストニアの手編みこもの」という本で、エストニアの編み物の達人のおばあさんたちが読者に向けて一言ずつメッセージを書いてくれているページがあって5名の方の一言メッセージが書かれていました。

その中に

「良いものを見極める目を!」

という言葉がありました。

とてもとてもシンプルなのですが、この言葉が奥深いなと感じています。

あなたにとって、価値のあるものってなんですか?

ひでこさんやしゅういちさんは「ときをためる暮らし」を重ねられています。

じゃあわたしは?

なんか楽しくなりますね。これからも自分なりにいろいろと考えつつやっていきたいなと思いました。

最後に…!

霧ヶ峰で歩いた時の風景です。

朝露でちょっと草が湿っていましたが裸足になって寝ころびました。最高~!夏の山は高山植物もきれいで本当に美しいです。ちょっと早い夏休みを満喫した一日でした。また来年もここに来れることを楽しみに頑張ろう・・・!


アトリエつみき屋さんの天然木のカッティングボード

2016年06月24日 | つくり手さん・お店

bitoさんからずっと前から聞いていた、天然木の家具や雑貨づくりをされているアトリエつみき屋さん。

ついに行けました…!

でも、滞在時時間が5分未満という不完全燃焼で・・・!(残念すぎw)

でも、ずっと前からネットで見ていいなあと思っていた天然木のカッティングボードをこの目で見れて、やっぱりとてもよかったし、きこちゃんやみっちょんが前にオーダーして使用中のボードを見せてくれて、とても頑丈そうで味わいも素敵だったので近いうちに買おうということだけは決めれました…笑

エントランスに飾られているこのカッティングボードです。

今度のbitoさんの納品の時、直接つみき屋さんに行ける時があったら絶対買おう!…と決めていたのに、なんとそう決意したたった2日後に、みっちょんがわたしへのプレゼント用にと、つみき屋さんでこのカッティングボードをわたしの名前まで入れて買ってくれていたのです…

今一番欲しいものをセレクトしてくれたみっちょんに、ひたすらびっくりです…しかもこんなに値が張るものなのに…

メッセージにはこうありました。以下お手紙から抜粋させていただきます!

かれこれ10ヶ月使っていますが傷もつきにくく、料理が楽しくなります(野菜のカットって一番大変)

オーダーして使い始めたころからプレゼントしたいなと思っていたひと品です。

台所に合わないかもしれませんが、このデザインはオードブルを乗せて食卓に出しても映えると思います。

 と…!

わたしは小さい台所しか持ってないので、小さいまな板が好きで生クでも長いまな板を買っているのですが毎日小さい方しか使ってなかったんです。

でも、「台所に合わないかもしれないけれど、切りやすいと実感してもらえると思うよと長い大き目のボードを」と、こちらのボードを選んでくれたみっちょんなのでした。

右の容器は8リットルサイズです。長いボードでしょ?

なんかしばらくは飾っておきたい気分です。ホント美しいもので上等すぎて最初は盛り付けるお皿のように使ってみようかしら・・・!?

カードやおマメの飾りも添えてくれました…

顔を見るたびになにかしてくれるみちょんです。今回はベーコンと新玉のパンをどっさり焼いてまっててくれたんです。すご~い!お返ししきれないくらいすでにいろいろなことを教わり、美味しい手づくりのものもいただいてしまってます…!

・・・つみき屋さんのギャラリーは、一か月に1週間しかオープンしない蜃気楼的なお店で何度か春日井に通っていたけれどbitoさんとこでこないだランチした後にはじめて行くことができたんです。

ちなみに、あかね珈琲さんのお店にある大きなテーブルとチェアのセットは、つみき屋さんでオーダーメイドされたものだそうです。

すっごく心地よく珈琲を飲んだりおしゃべりさせてもらいました。天然木の家具ってホントに贅沢だけど、丁寧に使えば一生使っていけるものなので、こういうオーダーメイド家具ってホントにいいなと思います。

ギャラリーは作家さんの作品などが展示・販売されていて、素敵なものたちがずらり~。

天然木のカトラリー。とってもいいそうです!

レザー小物。かっこいい。

ブローチかしら?

おいしそうなものも…!

こういう感じのもの、すごく好きなんです・・・じっくり見たかった~~

アクセサリーたちも!

…お店のHPでも確認ができますが、ワークショップ(天然木を使ったカトラリーづくりなど)も開催されていて来月には名古屋三越にてイベント出店も予定されています。栄方面にお越しの方、なかなか春日井まで行けない方もみえると思うのでこちらで天然木の家具や雑貨たちが見れそうですよ~!

【アトリエつみき屋イベント出店】

名古屋三越栄店 6階特設会場 7月13日(水)~18日(月)

 お店のページはこちらです。

つぎは天然木のカトラリーを少しずつ買っていきたいな…楽しみがいっぱいです・・・

 


岐阜県多治見市、京料理「やさい暦 暁(あかつき)」さんについに行けました!

2016年06月20日 | つくり手さん・お店

岐阜県多治見市の「やさい暦 暁(あかつき)」さん。

もう数年前からこちらのお料理、お店構えなどなどとてもいいから行こうとみっちょんから言ってもらってて、子どもたちが小さくなかなか多治見までゆっくり食事という時間がとれずずっと憧れのままだった暁さん。

あんなに舌の肥えた、美味しい食材も美味しいお店も数限りなく知っているみっちょんが絶対行くべきと言ってくれるお店は間違いはないに決まってるのでいつかいこうとずっと思っていました。

そしてこの日曜日、ついに行くことができました!

みっちょんと、ニットのオーダーをいただいたご縁で知り合ってまだお会いしたことのなかったくみちゃんと初対面も兼ねて、父の日の日曜だったけれど相棒くんが快く送り出してくれました、感謝!

もうそれはそれは、極められた世界で、それでいつつなんて心地の良さ!

最高のお料理とともに、信じられないくらいはじけてしゃべってホントに最高の時間を過ごさせてもらいました。

【京料理 やさい暦 暁 6月のお料理】

まず、骨董のお皿とべっ甲のお匙で供されたのは「牛蒡のすり流し」。お店にはいると、美味しいお料理を仕込んでまっていてくれたお出しや食材の香りがいっぱいで本当に期待が高まって最初に口にしたこの牛蒡のすり流し。あ~美味しい~…と、いきなり暁さんに参りました。

アスパラのムース。この季節になんとさわやかで涼し気なお料理でしょう!

馬鈴薯のそうめん加賀太胡瓜添え。ひとつひとつの野菜の食感も香りも生きていて、お出汁の香りがぱ~っと立って、野菜や食材の一番おいしいところが出ていてこちらもうならされる一品でした。

とうもろこし入り豆腐のあられ揚げ。揚げてからお出汁に浸されたものってなんて美味しいでしょう。コーンやシシトウなど初夏のお野菜たっぷりでなんとも乙な一品でした。

八寸
モロッコインゲンとエゴマの白和え
めがぶと胡瓜の佃煮
ヤングコーンのヒゲの天ぷら
トマトの卵蒸し
赤紫蘇の寒天寄せ
紫花豆のレモン煮
加賀太胡瓜の南蛮漬け
玉葱の松風
 
すべてのお皿にうならされたのですが、こちらのお皿は宝箱のようでした。素晴らしいの一言でした。
 
 
キンキのホウバ味噌添え揚げジャガイモ。
 
キンキの焼き加減、添えられたお味噌などなどもう絶品でした。右の新ジャガは30分オーブン焼きしたあとさらに素揚げしたそうです。こんなにお手間かけてもらって最高においしくいただけました。
 
 
 
 
とろろの酢の物  ミニトマトの柚子胡椒添え

こちらも、このタイミングでこのさわやかな酸味…幸せ感じました。


最後のお食事、新玉ご飯、もずくと揚げのお味噌汁、そしてお漬物。最後まですべて完璧に美味しかったです。


ピカピカのお釜で炊き上げてくれました。
 
 
ピカピカに磨き上げられた美しい厨房。
 
暁さんの精神性がお料理、そしてお店の佇まいからビシビシ伝わって感動をおぼえました。
 
 
そして、最後は離れでの珈琲。
 
暁さんはおひとりでお店をされていて、最後の珈琲だけお母さまが厨房に入られて淹れてくださいます。
 
 
デザートのお菓子は生姜のアイス!こちらも手間暇かけられて最後まで極められたお味をいただきました。
 
こんなにすばらしいお料理をいただきながら完全にくつろがせてくださる暁さんのお人柄にも感激で、こちらのお店にはずっと通わせていただきたいなあ!と思い、ちょっと距離があるけれど、折に触れて必ず行きたいなあと心に誓いました。
 
みっちょん曰く、どんどん上手になっていく!とのことです。
 
これ以上の心の湧き上がりをお料理で体験できるなんて、これからもますます楽しみなお店です!
 
初対面とは思えないくらいくみちゃんとノリも合って、3人ともノリがよすぎて「暁」さんの型紙を拾って、それで信じられないくらい遊んでました~笑!(額に張ったり写真撮ったり)
 
 
離れのログハウスの隅に置いてあった暁さんの型紙と思われるものです。
 
ホントにこちらは料亭顔負けのお料理をいただけると思います。
 
心からお料理堪能させていただきました。ありがとうございました!
 
【京料理 やさい磨 暁(あかつき)】
 
岐阜県多治見市明和町2-22-110

11:30~15:00 17:30~19:30(完全予約制)
 
 

 


大好きなコーヒー店、春日井「あかね珈琲店」に行ってきました!

2016年04月03日 | つくり手さん・お店

bitoさんの子どもお料理教室の日、寄りたいなあと思っていたきこちゃんの「あかね珈琲店」。

きこちゃんにお店に行くね~と事前に連絡させてもらっていました。

お仕事中で忙しい中だったけど、合間を縫ってきこちゃんの畑を見せてくれました!

わたしの畑の何分の一かの広さだけど、すごく丁寧に上手に育てられていて、収穫量もすごく多くて見習うことばかり…

立派な高菜や…

ホウレンソウも分けてくれました。今年はホウレンソウ失敗したのですごくうれしかったです

わたしなんで畑の写真撮ってないんだろう!と悔やまれますが、ポットの写真ばかり撮ってしまっておりますw

たくさんのいちごの苗。いろいろな品種を栽培されていました。5月が楽しみですね…!

この日はとってもラブリーなお天気でなんとも素敵な春の日の午前中でした。

そしてその日は、お母さんとしてとても忙しい日だったのに、みっちょんがわたしが長久手からせっかく来るから!って無理して時間つくって来てくれて、きこちゃんのお店で落ち合いました

あんなに忙しくても時間つくってくれるなんて、みっちょんはさすがだわ~時間の使い方とか気持ちのゆとりとか…みっちょんには相変わらず見習うところいっぱいです。

昨年の夏以来、やっと買えたきこちゃんちの珈琲!

みっちょんが「タンザニアAA」を500グラム買ったのでわたしも同じもので~と、500グラム購入させてもらいました。

家にはまだ他の珈琲が500グラムあったんですけどせっかくここまで来て、こんな美味しい珈琲を素通りして帰れないです~!

冒頭の写真ですが、あかね珈琲店さんではいつも好きな珈琲を淹れてくださって、店内でゆっくりとくつろがせてくださるんです。ブラジル系の重めの珈琲をお願いしました、はふぅ~ここの珈琲ホント美味しいわ~としみじみ…

以前、マスターが焙煎されているところをガラス越しに拝見しましたが、こんなに美味しく焙煎してくれて感謝です。おかげでこんなに美味しい珈琲を味わわせてもらっております…

テーブルを囲んでみっちょんのゴボウクッキーをつまみつつ、もう3人の話がとまらん…!

このゴボウクッキー超絶ウマいんです…!ゴボウの香りと歯触りとサクサク感のバランス最高。(ホント美味しくて全部食べてしまいそうなくらいで危ないです…!)

こんな美味しいクッキーのレシピ、みっちょんはなんと公開してくれています…!

ありがたやありがたや…もうめっちゃむっさ美味しいのでぜひつくってみてください~

みっちょんのブログ おふざまっと 牛蒡クッキー

みっちょんは13時過ぎには帰宅しなきゃいけなかったし、わたしもそのくらいにはbitoさんのお店にお迎えだったし、きこちゃんもなにせお仕事中だったし、後ろ髪ひかれまくりでしたが、きこちゃんにまた来るからと約束して、束の間でしたがみっちょんとふたりでランチしてきました

春日井のオーガニックカフェ、ロージリーというお店でした。

こちらのランチに数種類のデザートと、美味しいドリンク(抹茶ソイラテ美味しかった!)がついていました。

…わたしは自分が野良しているので、実は外食はオーガニック系とか野菜系に行かないんです!(野菜つくっているので興味ありそうに思っていただくこともありますが、多分生産者は自分がつくってないものが食べたかったりするw)

なので、こういうお店意外と経験すくないんですが、ボリュームが結構あって、見た目よりもお腹いっぱいになりました!

デザートも数種類出してくれてドリンクも豆乳(こちらもほとんど口にすることないんですが)を泡立てたものが乗ってて甘すぎないとっても美味しい抹茶ラテでかなり満足!デザートに生クリームが添えられていたり、ヨーグルトが添えてあったりバキバキのマクロビでない感じで食べ応えありました。

そしてひさびさに玄米食べたんですが上手に炊いてもらった玄米って美味しい~

…うちは子どもも相棒くんも白米好きなので7分米か白米なんですが、たまに玄米いいなぁ~

ちょうどわたしたちがお店を出たとき、bitoさんから「やっとできあがって今から食べるよ~(お迎えいつでもどうぞ~)」の電話がなって、またまた離れがたかったけどみっちょんもちょう忙しい日だったのでまた会う約束をして、bitoさんのお店に向かいました。

春日井はいつもすごく楽しいです、これもみっちょんやきこちゃん、bitoさんのおかげです。こんなに楽しい一日を過ごさせてもらうのは、なんだか大事な仲間(と、勝手に思っている・爆)たちのおかげです。

…きこちゃんにもらったホウレンソウや柑橘は、子どもたちを迎えに行ったときに、bitoさんと半分こにさせてもらいました!(きこちゃんたくさんありがとう!)

いつもみんなであげあい大会です・・・笑 たのしい・・・

あかね珈琲さんのサイトです・・・あかね珈琲店

 


春日井市高蔵寺「cafe bito」さんで、子どもお料理教室。

2016年04月01日 | つくり手さん・お店

昨年夏に一度bitoさんの「子どもお料理教室」に参加させてもらいました。

…その時もすごく楽しくて美味しくて大満足の子どもたちでした。

長女は将来お料理のお仕事ができたらいいなあと思っているみたいで、料理も大好き。ほかのきょうだいも料理も食べることも割と好きなので、いろいろ習い事があるけれどこの子たちはお料理関係のものがよさそうだなあと思っていたこともあり、bitoさんが子ども向けのお料理教室されていることを知り昨年夏一度予定を合わせてくださって開催してもらったんです。

冬休みは祖母のこともありどこにも行けなかったのですが、晴れて春休み、また予約が取れてこの日を楽しみにしていました!

長久手から春日井まで、あまり行ったことがなかったので遠いのかな~なんて思っていましたが、最近行き慣れてきて45分で自宅からbitoさんのお店まで到着できることがわかりました!

上の写真はbitoさんのお店の入り口。かわいいこの子は愛犬「サンク」、さんちゃんですさんちゃんに会えるのもここに来る時の楽しみのひとつです!

さてこの日のお献立…!子どもたちがよろこびそうなものばかりでしょ?

10時から13時半くらまででしたが、子どもたちは楽しすぎてあっという間だったみたい!

わたしがお迎えに到着した時にはこの写真のおいしそうなギョーザやニョッキ、お寿司はほとんどなくなって、蒸しパンだけが少し残っている程度でした…!かなりの量を作って食べさせてもらったのですがただでさえ食いしん坊のウチの子たち、bitoさんの教室のお料理が美味しすぎて大人のたくさん食べる人くらい食べて帰ってきました・・・恥ずかしい…

わたしは3時間くらい外出していて教室の様子は見てないのだけど、迎えに行ったときの子どもたちのテンションで、お料理教室がいかに楽しかったかがすぐわかります。

と~ってもオススメなので、お料理好きのお子さんはぜひbitoさんのブログのトップページで開催日など確認できると思います

bitoさんブログ

せっかく春日井まで来たんだから、みっちょんに畑の野菜あげに行きたいし、きこちゃんのお店の珈琲買って帰りたいなあと思ったし、お料理教室の間に顔見れないかな~と思って、おふたりに連絡取ちゃいました!

みっちょんはこの日お母さんとしてすごく忙しい日だったんだけど、無理くり時間つくってくれてすごいスケジュールの中きこちゃんのお店~ランチまでつきあってくれました~!こんな日に出てきてくれるなんて~カンゲキ~涙!

3人にお土産を持って行かせてもらいました。今が旬のワケギとネギと、写真の安納芋とオーガニックシナモンのスコーンです。

お芋のスコーンは足が速いのですぐに食べてもらえる方にしか差し上げられないので、こうやって会える時に…と思って、朝焼いて持って行かせてもらいました。

低温でほろっと焼いているので焼きたてやあまり時間が経たないうちが美味しいんですよね~!

うちの安納芋美味しいよ~あと残りごくごくわずかなんですが、せっかくなのでお友だちに食べてもらえたらうれしいな~と思い持って行きました。

きこちゃんからも高菜やホウレンソウ、立派な柑橘などたくさんいただいちゃって、みっちょんからも牛蒡のクッキーやお茶など、このたびもみなさんから美味しいものた~くさんいただいてしまいました~

先日もアップさせていただきましたが、来月からこちらのbitoさんのお店で毎月第二土曜日、月一回のマーケットが開催される予定です。

みっちょんの「おふざまっと」やわたしの「ながくて風土」も市をお手伝いさせてもらいます。みなさまもぜひドライブがてら、美味しいもの探しにcafe bitoさんまで遊びに行ってみてくださいね~よろしくお願いします~

 


みんなにもらった美味しいものと、手づくりが楽しい2月のわが家。

2015年02月18日 | つくり手さん・お店
夏場は出たり入ったり、ゆっくり家で過ごせる時間が短いし、煮込んだ料理やオーブン調理は作るのも食べるのもそんなに気が乗らないし、粉ものもそんなに美味しく感じないので、お料理はサササとつくれるものが多かったです。

でも…天候がよくないし畑も土づくりくらいしかできない2月はお味噌仕込みやお菓子づくりがちょっと楽しい。

今月も美味しいものをたくさんいただきました。



あかね珈琲さんの栽培された金ゴマを使って、キャベツのおからをつくりました。それとひじきと金ゴマのふりかけはあかねさんお手製…めっさ旨しー!

なんというか、こういうゴマを口にするといつも食べているものはなんなんだろうと思うことがあります。ゴマは本当に最後の処理が大変でこんな大変な貴重なものをくれるなんてホントありがたいなあと思います。

梅干しは、黄色くなるまで木で熟した梅を普通の半量の塩で漬けた梅干し。地主さんの奥さまが分けてくださいました。フルーティな香りです!



これは先日るーあんりちゃんと地主さんのお宅にお邪魔したときにいただいた地主さん自家製のシイタケ。焼いて醤油をたらしていただきました…感謝!ホントに贅沢。。。



これはみっちょんの紫芋のタルトとオレンジピールのチョコ掛け。やっぱりミチヨンお菓子美味しいなあ!絶品~~~!



末っ子のお友だちが遊びに来てくれた時に、ママが持ってきてくださったお手製のおかき。

お餅を干して油で揚げてくださいました。

とってもいい揚がり具合で、塩加減も絶妙で残ったおかきをわたしもいただいてしまいました…あ~美味しかった~また食べたいなあという、みんな大好きな懐かしい味。



こちらは長久手ファミリーサポートの依頼者の方のお宅で打ち合わせがあったときにおやつに焼いてくださったホットケーキ。やさしい甘みと、バナナや豆乳が入った生地のケーキに美味しいメープルシロップをかけてくださいました。

こんな風に手早くどっさりと美味しいものをつくってくださって、感激です。



そしてそして、先日のバレンタインデーに、粉菓子屋さんのガトーショコラを注文させてもらいました!ナッツと生クリームがとってもショコラに合っていて、家族全員喜んでいました!



こんなハートのクッキーも添えてくれて…いつも見た目もすごく素敵でテンションあがります。味もどれもこれも間違いない美味しさの粉菓子屋さんクオリティです!

さて我が家は…!



長女のつくった友チョコ。来年はトリュフとかブラウニーとかステップアップしたいです。



長女がチョコをつくっている時、わたしもなんだかすごく久々に無償にチョコシフォンがつくりたくなってちょっとだけつくりました。

シフォンの型に入れる量もないので野田ホーローの一番小さい容器に入れて焼きました。



これは先日春日井のcafe bitoさんで購入させてもらった古代米。

お米4合くらいに大さじ2くらいでもこんな風に炊き上がりました。



最後に…わたしはお味噌をつける時かなり煮汁を加えています。そうするとジュワ~とたまりができるようなお味噌ができあがります。

なんだか今までそれで普通に思っていたんですがみなさん煮汁の分量が少ないのでわたしの多すぎかな~なんて思っていたんですがこないだみっちょんと話していてみっちょんもいっぱい煮汁を入れるって言っていてなんだかホッとしました。

みっちょんのもたまりできるようなお味噌です。

麹や豆が結構水分吸う気がするんですよね。

だから最初煮汁を加えたとき結構ベシャーってなるんだけど、すぐ落ち着いてきて。あと、わたしは水分が多いとカメに詰める時なんだか空気が抜けやすい気がして、多く入れちゃいます。

…でも、多少分量が違っても、水分が多かろうと少なかろうとそれなりにどれもこれも美味しい味噌に仕上がるのが味噌の懐の深さだと思うし、いいところだなと思って魅力的です。

身近な人が作ってくれるものってホント美味しいです。ほかには変えられない、贅沢なものですね。

春日井へ小旅行の1日。

2015年02月12日 | つくり手さん・お店
春日井と言えばみっちょん…やっとみっちょんのいる春日井にゆっくりと遊びに行けました!

朝からこんな美味しそうなパンを焼いて待っていてくれました



可愛いモコにも再会できました!



以前からみっちょんのいきつけの焙煎珈琲店「あかね珈琲店」さんのオーナーの方が、このしっぽりとしたわたしのブログを毎日毎日楽しみに読んでくださっていることを聞いていて、その後オーナーの方からお手紙とコーヒーをプレゼントしていただきずっと行きたいなあ行きたいなあと思っていて2年近くかかってしまったけれどやっとお店にもお伺いすることができました!

あかねさんは本職は自家焙煎珈琲をつくられているのですが、お忙しい合間を縫ってご自身でも畑をつくられていて、保存食やいろいろなものをつくられる方。

こんな方にわたしなんぞのやっていることなんてホントに恐縮なんですが、初対面とは思えないほど話が弾みすぎ…!あっという間に夕方だったw

みっちょんがあかね珈琲さんだけでなく、春日井の素敵なお店「cafe bito」さんを予約してくれて、3人でゆっくりと食事をしつついろいろな話ができました。

cafe bitoさんのオーナーさんも、すごく素敵な方で(わたしと)おなじように小さい子が3人いるんだよ!と聞いてて、bitoさんに行けるのもたのしみでした。

bitoさんのお料理です!まずは前菜とポタージュ…



メイン料理と自家製パン…



デザート4種…



チャイ…



どれもこれもとっても丁寧につくってくださっていて、最後までとっても美味しく味わわせていただきました。

最後のチャイも最高で、あ~美味しかった~長久手からやって来てよかった~としみじみ味わいました。



お店の傍らには、シルバーのアクセサリーやハンドメイドのはんこ、野菜(有機栽培や無農薬栽培など)、調味料、布やニットの小物など素敵な雑貨がいっぱい…!

ディスプレイのクマの鼻に、お野菜から出てきたと思われる青虫くんがくっついていて最高



さてこれは何でしょう?!

実はあかねさんの栽培された綿花です…!

すごくキレイでわたしも育ててみたいなあと思いました!あかねさんには素敵な本もいただいてしまって…またゆっくり読ませてもらってこちらでもご紹介できたらいいなあと思っています。

あかねさんもみっちょんも、わたしと同じ目線まで下りてきてお話してくれるけれど、人としても母としても妻としてもベテランの女性です。いろいろな話がすごく面白い。つくっているものもそうだし、旦那さんのことやお子さんのこと、今後のわたしの人生のヒントをたくさんもらっている気がします。

その時は楽しいお話なんだけど、のちにああこういうことなんだな~って思うことが多々あります!

それなのにめっさタメ口で生意気なわたしでスマソ…これに懲りずこれからも仲良くしてやってくださいな

帰りにお店でいろいろ購入させていただきました。

実は、明日地主さんのお宅にお邪魔することになっていて、お持ちする珈琲を…!



地主さんの奥さまが、以前とっても美味しい水出しコーヒーをつくってくださって、コーヒーお好きかなあと思って…!

美味しいお店のコーヒーが手に入ってうれしい~

それから長久手まで帰って、子どもたちを順に迎えに行き、自宅に戻って楽譜を取ってピアノまで送っていって自宅に戻り下の二人をおろして着替えたりなんなりしていて、長女のピアノのお迎えに行って18時半…ヤバイ…

石狩鍋の鮭を冷蔵庫で解凍してあったので助かった…



これならすぐできるわ~なんとか19時に食事させることができてよかったーー

帰るとあらためてみっちょんとあかねさんからたくさんのお土産をもらってしまっていることを実感…!



オリーヴオイルやみっちょんお気に入りの飴。



佐渡のハンドメイドマーケットで購入した飾りやはんこ、御母さんから譲り受けたたくさんの器の中からお箸置きまで…



あかねさんからも本やスイーツ、お手製のひじきのふりかけや金ゴマなど、貴重なものをたくさんいただいてしまいました…!

自家採種のアロイトマトの種も…素敵~~

みっちょんやあかねさん、bitoさん、bitoさんのお店に並んだたくさんの作家さんの作品…出会いがたくさんの1日で感謝です。

刺激をいっぱいもらいました~また、明日から家のこと、子どものこと、学校のこと、畑やニット作製、その他諸々がんばりまっすーーー

ありがとうございました!


絵と「食べる醤油」。

2014年10月19日 | つくり手さん・お店


以前も何度かこちらでご紹介させていただいた、「ふでにんじん」のryoちゃんの作品です。

本当はアロマオイルを染ませた綿を中に入れて吊り下げて香りを楽しめるものなのだけど、わたしはもっぱら飾り棚に我が家の張り子人形と一緒に、大事に大事にかざらせてもらっています。

…毎年、干支の張り子を探すのだけど、最近なかなか好きな張り子さんにめぐりあえないので、ryoちゃんにお願いして、持っていない干支のものをこの丸い玉に描いてもらいました。

「羊」「申」「亥」の3つをいただきました!そのほかも魅力的なのがいっぱいで、写真右で切れていますが、この象はとても素敵でした(でも、イベントでこれが買われていくのを目撃してしまいましたw)。

張り子など干支の飾りで手持ちがない、「酉」「戌」があれば、また欲しいな~と常々思っています!

ふでにんじんさんといえば、nunogokoroさんとのコラボバックも根強い人気があって、毎回作品を見せてもらうのはすごく面白いです。

そんなryoちゃんは本職は実は「食」♪

藤ヶ丘にアジアンなお料理のお店を長年経営されています。アジア料理といえば、タレの絶妙な美味しさがクセになりますよね。ryoちゃんのお店で出してもらったお料理も、手づくり豆腐や生春巻き、揚げ物などに添えられたとっても美味しいタレ類が最高なんですよね。

以前、手づくりのお豆腐に添えられた「食べる醤油」を試食して、卵かけごはんとかいろいろに使えると聞いて、自宅用に販売してもらいました♪



レンコン、玉ねぎ、ピーナッツ、大豆、ゴマ、生姜、パン粉などを刻んで混ぜ込んであるそうで、お醤油で、和な感じなんだけどどことなく風味がアジアンで、甘辛い美味しい味でなににでもかけたくなる味~!



シンプルに卵かけごはん…美味しい~~!



鶏そぼろにナムル風にした野菜を加えたどんぶりの中央に添えたのだけど、子どもたちも「美味しい~~~~!」と絶賛。

新しい調味料にはとても興味があるので、いろいろなものにチャレンジできて今とてもはまっています。

しっとりとして、ナッツの香ばしさもあるので、そのままちょびちょび食べつつ、お酒のアテなどにもかなりイケルと思います。

まだ先だと思っていたけれど、11月28日(金)のイベントまで、あと1か月ちょっと。

ふでにんじんさんのブースで、これらの作品に出会えそうかな~?

わたし自身、出店者でありながら、個人的にみんなファンでもあるので、当日がすごく楽しみです!

わたしは2014年の新作、ニットキャップと、サンカ風ハンドウォーマーをそれぞれ色違いでいくつか作製できたらいいなって思っています。

気が向かれたら、ぜひ11月の市に遊びに来てくださいね!詳細は追って記載させていただきます。

素材や製法にこだわって、丁寧に作られた素敵な雑貨や美味しいお菓子、そして「ながくて風土」の固定種・在来種の無農薬で作られた野菜たちも並ぶ予定です♪

今年のイベントも、どうぞよろしくお願いいたします!

錆納戸のガラ紡のハンカチーフ。

2014年10月13日 | つくり手さん・お店


本場イランの糸を使って、オリジナルのデザインで織物を製作している錆納戸(さびなんど)さん。

錆さんは、お味噌仕込みや梅仕事など、やっていることで共通のことも多く、子ども同士もサッカー仲間ということもあり、よく作品を見せてもらったり、糸のことなどで話に花が咲くことが多い友人です。

糸についてもいろいろと知識があるので、昔から漠然と気になっていたガラ紡を使ってハンカチーフを作って見せてくれた時には感激でした。

錆さんの製作をつづったブログはこちらです♪錆納戸:ガラ紡糸でハンカチーフ。

ガラ紡は、オーガニックコットンの落ち綿を集めて、昔ながらの機械でゆっくりゆっくり製糸された糸で、すごく肌触りと水の吸収がいいんですよね。

昔から、ガラ紡のハンカチや布巾を見つけると趣味で買っていましたが、最初はハンカチやお皿拭きに、次はお皿洗いや台拭きに、最後は雑巾に・・・と最後までしっかり使い切れる感じです。

お湯とこのガラ紡の布だけで、メイクも落とせますし、お皿洗いも洗剤なしでピカピカに洗い上げることができる、万能なクロスなのです…!

たしか、愛知県のどこかに工場があるんだと漠然と思っていましたが、錆さんに一宮市だと教えてもらい、そこで錆さんの仕入れと同時にわたしもガラ紡を仕入れさせてもらいました。



錆さんのはエコ染めの糸と生成りの糸を使って、こんなガラ織りのハンカチーフ。こんなオシャレなガラ紡見たことないです…!



錆さんのタグ。

…肌触り、最高です…!

ギフト用に購入しようと思ったんだけど、あまりの気持ちよさに、やっぱりわたしが使ってみたい…!と、自宅用にしてしまいました…

そして、春にオーダーメイドしてもらった、我が家の鍋敷きと、花器の敷き物。



使わせてもらって4~5か月だけど、いい感じに目がつぶれてきてキレイな艶がでてきてます♪

錆さんの糸は、本場イランの糸。

日本製の糸に比べてかなりしっかりしているし、最初は硬い印象もあると思います。

このイランのウールの糸が、やっぱりとても素敵です。

ダイニングで使うことが多いのですが、一度も洗ったこともなく、拭いたこともないですが、ホコリを簡単に取る程度で(それもやっていないくらい)、手入れがあんまり必要ない感じです。

もっと前に購入させてもらったキリムコースターも1年弱経ちますが、これも手入れなしでキレイな艶が出てきています。

ウールはやっぱり発色がキレイで、梅雨や、冬場お部屋が暗い感じになるときでも色が冴えていいなあと思います。

わたしが使っているニットの糸も、一宮の野呂さんの糸を除いては、イギリス、アイルランド、シェトランドの糸ですが、とくにアイルランドのアラン用の糸は、日本製の糸に比べて固く思われることが多いと思います。

本場のアランセーターなどは、海風や海水を受け、大自然の中で着用するもので、日本のニットを扱う感覚とは、もしかしてちょっと違うのかなあと思います。

どちらかというと、肌に直接触れるものではないので、しっかりした糸で、思い切りアウターな感じの扱いかもしれません。

そのため、他のニットのようにデリケートに扱いすぎず…当に実用のニットだなあと思うんです。

日本では、アイリッシュヤーンでのニットはどうかなと思うんだけど、まず春あたりにわたし用にアランカーディガンを作製したいなあと思っています。

もちろん、日常ガシガシ使い用に…。

糸のことでは迷ったり、誰かの意見を聞きたくなることも多いのですが、いろいろな糸を使っている錆さんは頼もしい相談相手です。

錆さんの敷物(コースターや鍋敷き)などは、購入、オーダーメイド、レッスンも受けられるので、ご興味のある方は、錆さんに相談されてみてくださいね

【お問い合わせ】

 錆納戸(さびなんど):手織りプロフェッショナルインストラクター






夏から秋へ。

2014年09月20日 | つくり手さん・お店


今年は例年より早く彼岸花が咲き始めています。

この花が咲くともう秋だと実感します。

さてさて、夏の終わりにpillz(ピルツ)さんのブラウスを購入させてもらいました

首元のレースがかわいい・・・!これからも長袖の上に重ねて使わせてもらいます。

そして、富士山のブローチも♪



昨年の瀬戸「あとりえ参道」で購入したこれまたpillzさんのブローチとともに。



あと、最近お出かけの際いつもつけさせてもらっているんだけど、作品を見て一目ぼれして購入させてもらったたかちゃんのイヤリング



それと、夏が過ぎゆくのを惜しみつつ、るーあんりちゃんの畑の美味しいゴーヤを今のうちにとここんとこ何度も堪能させてもらっています。



やっぱりチャンプルーばっかりつくってしまいます!今まで子どもたちがそうでもなかったので、自分の畑ではつくらずに来たのだけど、今年るーあんり畑のゴーヤが美味しかったせいか、末っ子以外は喜んで食べるようになったので、来年はつくらんといかんなあと思いました。



しか~し、るーあんりちゃんの野菜はやっぱり旨いなー!

さてさて、そろそろ秋のよそおいが恋しくなる季節ですね。

友人のために、野呂さんの「くれよん」を使ってベレーを編みます

昨日から編み始めてみていますが、ひさびさのこの感触…!この軽さと肌のあたりの良さ、そして暖かさ…最高。やっぱりこの糸本当に素敵。



野菜たちも夏が通りすぎ、夏のおしゃれもそろそろおしまいで、秋のよそおいに移り変わりますね。

毎年この時期はいつも急に冷えこんできて、子どもたちの着るもののことに追われてしまいます。

あたたかい素材が恋しくなる季節ですね。今年の秋はみなさんどんな装いを楽しまれますか?

【お問い合わせ】手芸店pillz

nunogokoroの革小物たち。

2014年08月10日 | つくり手さん・お店

Dscn2051 毎日ヘビーユースさせてもらっている革小物たち。

nunogokoroさんとはなんだかつきあいが長い気がしますが、振り返るとまだ1~2年のお付き合いなんだけど、バッグや革小物、ケースなどさまざまにつくってもらっている信頼しているつくり手さんです。

上の写真、いつもわたしが持ち歩いている革のアイテムです。

左上:黒・・・車のキーケース

左上:茶・・・キーケース

右上:タブレットケース

下:サングラスケース

・・・です!

nunogokoroさんといえばバッグですが、小物たちもすご~~く使いやすくて1~2年使ってきたものが味を出し始めて愛着を持って使っています。

革・・・動物からもらったものなので、必要分だけを使い、大切にできるだけ長い間使えるといいなあと思うので、丁寧につくってくれるつくり手さんからつくられたものがいいなあ~と思っていますが、nunogokoroさんのはまさにそれです。

革も厳選して年に数回1頭か半頭買していてその革をとても丁寧に余すところなく作品にしていくつくり手さんなんです。

無駄をつくらず丁寧につくる心遣いが素敵だなあと思うし、実際の小物の使い勝手がめちゃめちゃいいんですよね。

なので、なんどもリピートさせてもらっているし信頼してお願いできるんですよね。

今回はサングラスのケースとタブレットのケースをつくってくれました。

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この革、かわいいな~と前々から気になっていました。ヨーグルトの種をくれたmakiちゃんが、この革のポシェットを使っていて・・・!

それで、この革でつくられたペンケース(実はもともとはペンケース!)を発見してすぐ購入させてもらいました。

柔らかさが絶妙なので、細めのめがねもいい感じで収まるし、わたしの畑用の大き目のサングラスも写真のように収まってくれています。

そして、堅めの革でクールなデザインのタブレットケース。

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とってもカッチリしていて、お仕事でもサラッと使えるケースです♪

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いつもサイズがとってもピッタリと設計されていて使い心地がとてもいいんだけど、これもピッチリ気持ちよく収納できて、気持ちいい!

取り出しやすいように取り出し口を少しカットしてくれてあります? カット、どの小物もすごくキレイじゃないですか?

このカットや革のセレクト、サイズ感、革と革の合わせ方や布との組み合わせなど、とても計算されていてとにかく見た目と使い心地がいいんですよね。

先日、彼女の入魂の革トートバッグを、お客さんがどうしても・・・!ということでお譲りして、もうトートをつくるまとまった革がなくて最後の革をなんとかつなぎ合わせて、パッチワークの革トートを根性でつくったnunogokoroさん。

それがすごくかわいくて、やっと作りあげたのに「これわたし使いたいって言ったらいかんよね」と悪あがきしたけれど、また今後、革を新しく仕入れてから革トートをつくってもらう約束をしてもらいました?

最初のトート。

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残った革でパッチワークしたトート。

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A4ファイルがキッチリ入るサイズで気持ち良い!

育てていくととても味わいがでそうな素敵なバッグ。あ~かわいい。。。

このバッグが掲載されている記事はコチラ

http://ameblo.jp/nunogokoro/entry-11901416311.html

この革小物たちは、手にとったときになにか感じるものがあります。

革や牛さんに愛情をこめてお仕事されているところも素敵だと思う。

・・・衣類や雑貨、食べ物、もっと言えば音楽や芸術作品なども、やっぱり心意気に共感したり、素敵だなあと感じたりするつくり手さんからいただくことが多いです。

手にとったときや口にしたとき、触れたときなどに、言葉や表面上のことだけではないなにかが伝わってきて、おもしろいよね。

お問い合わせ:nunogokoro

http://ameblo.jp/nunogokoro/

nunogokoroさんの作品などが随時アップされています。


粉菓子屋さんのガトーショコラ。

2014年06月28日 | つくり手さん・お店

Dscn1626 クラッシック・ガトーショコラ。

普段のおやつは地粉や菜種油、粗糖などに、季節の美味しいものを加えたボウルひとつでつくった素朴な焼き菓子程度ですが、年に数回、スイーツをいただきます。

それは家族のだれかの誕生日になることが多いです。

わたしは20代の後半まで、甘いものをあまり食べられませんでした。

好みの問題かとず~っと思っていましたが、小さいころからいわゆるスイーツを食べると必ず体調を崩していたんです。

それは自分が子どもを産んでから自覚したんだけど、体質的に、強い甘みや分解しにくい油がかなり苦手で、普通の人のようにすみやかに分解できなくて、ぶつぶつができたり鼻炎がひどくなったり、身体が辛いんだなあとわかりました。

でも、大人になって身体ができてくると、苦手な物質の許容量も多少は大きくなり、ごくたまに甘いものを食べる分には大丈夫になりました。

ただもともと大好きだったわけではないので、ごくたまに、量も少しでいいんだけど、正統派のスイーツを味わって、小さいころは知らなかった味を味わっています。

さて、いつもからだにやさしいお菓子を焼いている粉菓子屋さんのmariちゃん。

mariちゃんはもともとパティシエさんで、スイーツの現場も経験されている方。正統派のスイーツから、コンガリカフェのスイーツなど、じんわりとした美味しさのある自然な甘みのおやつまで、知識も豊富で、なにを焼いてもさすがの美味しさの、素敵なお菓子職人さんです。

イベントや個人的に注文をさせてもらい、焼き菓子をいただいたこと(遊びに行ったり来てもらったりした際に焼いてもらったお菓子なども)がありますが、どれもこれも素材の組み合わせや焼き加減など、バランスが絶妙ですごく美味しいんです。

使う食材もアオサ、きな粉、ナッツ類、おみそ・・・ひとつひとつは地味な食材かもしれないけれど、合わせ方などがとっても新鮮で、ひとつひとつのお菓子がとってもインパクトあるお菓子に仕上がっていて、ホント美味しいなあと毎回しみじみ思うのです。

話がそれましたが、たまにお店で買うスイーツも美味しいのだけど、そんな粉菓子屋さんにぜひ正統派のスイーツも焼いてもらいたいなあと実は前々からひそかに思っていました。

でも、子育て真っ只中でまだ幼稚園にも通っていない小さな末っ子クンを抱えるmariちゃんに、家族の休日にさしかかるようなお仕事を頼んでもいいのかなあと思案していました。

でも、先日我が家に遊びに来てもらったとき相談してみたところ、自宅でよく焼いているお菓子なら大丈夫だよと、お仕事を受けてくれたんです?

ガトーショコラやチーズケーキ、タルトなど相談していくうちに、まずビターで大人の味のガトーショコラが食べたいなあと思い、さっそく6月の我が家の誕生会のために焼いてもらうことになりました。

それがこちらです!!

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クラッシク?

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こんなに素敵なラッピングでテンション↑↑↑

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素材ひとつひとつを丁寧にセレクトしてくれるmariちゃん。

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こんなかわいいクッキーも・・・キュン♪

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クッキーを飾りました。

お値段がとっても良心的なのに、こんなリッチな味わいのガトーショコラを18㎝のホールでいただくことができました。濃厚なので、写真は8等分でカットしましたが、16等分のカットでも十分満足できる感じだと思います。

ごちそうさまでした?

粉菓子屋さんのブログで、卵・乳製品不使用のパウンドケーキやタルトがありましたが、興味深々・・・♪

またお願いできるときは、タルトとかも相談してみたいな・・・?

mariちゃんは、ひとつひとつの素材を丁寧に選んでくれる信頼できるお菓子職人さんです。

粉菓子屋:お問い合わせ

http://konagashiya.blog107.fc2.com/