近くの一人住まいの高齢者のおじさん、ボーっと朝は外を見ている。
2,3に一回、長男の嫁さんが様子を見に来る。朝の散歩をしていると外を見ているのに会う。
とても気の利くよめさんで、段取りもよく
毎日の薬の区別、飲み水の手配、掃除洗濯、食事の下拵えなど、手早くやって帰っていくそうだ。
あれ~、高齢者になると、時間があるのにね、考えながら行動するのも、大事な事ではと思う
ある人は、食器洗い器や掃除ロボットなど、わざと使わないという、考えないと、考える力がなくなってしまうというのだ。
食事の下ごしらえも大事なことで、手順がいるので、脳に大事な事では、、、
よく隣の部屋に行って、あれ~、なんだったっけなどよくある。
便利すぎると益々頭を使わないのでは、少し郊外でも、切符を買い、バスにのり街をぶらぶらこんなことも必要かもしれない。
一度でも楽をする方法を知ってしまうと、それをやめるのが簡単でなくなる。
少し頑張ればできることまで、人任せや機械任せするのは、いかがなものか。
少しくらいの不便さを感じながら、楽しんでいく知恵を使うのが身のためかもしれない。