爺の日々好日

日々の散歩や旅行先で出合った景観を徒然なるままに載せています。ご訪問お待ちしていま~す。

見沼通船掘り閘門開閉実演

2012-08-30 08:46:16 | つぶやき

炎天下の中、通船掘りの閘門開きを見に行く。

今回は仲間が一度は見て見てみたいと云うので案内役を務めた。

この催しは毎年何故かこの夏の暑い時期に行われているが、今年も例年ねなく暑かった。

見沼通船掘りについて文献にはこう記されている。

 「見沼通船掘りは、見沼代用水(東縁、西縁)と芝河とを結ぶ開聞式運がである。

1731年(亨保16年)に作られた。

江戸時代後期から明治時代の内陸水運(見沼通船)で重要な役割を果たした。

堀全体で4つの関(閘門)を持ち、開聞式運河では日本最古の部類に入る。

 昭和初期以降から使用されておらず、現在はさいたま市緑区にその復元された遺構が

残る。1982年、国の史跡に指定された。」

 

閘門に板を取り付けているところ。

かなり水位が揚って刈り取った枯草が水面に浮いている。

報道陣も詰めかけている。

水が溜まり通船を行き来しての実演。

この通船は実物の二分の一とか。

たくさんの見物客が周りを取り囲んで見ている。

保存会のみなさんによる唄と踊りが披露された。

 

閘門の板を取り外しているところ。