風信子(ひやしんす)の☆本の紹介&エッセー☆俳句

濫読・雑読の風信子(ひやしんす)が気の向くままに、お気に入りの本を紹介いたします。

風信子(ひやしんす)の☆ 渉成園でみた梅のつぼみ

2006年01月29日 | ☆ひやしんすの☆今日の出来事♪
今日は晴天で暖かかった。
午後から京都の渉成園のお庭を散策することに決めていたので外出。
夫の希望で阪急T市駅の近くにある美味しい和食のランチを食べてからいくことにした。
割烹『築漸』は夜は4千円くらいはいるのだが、ランチは千円で食べられる。ちまちまとわずかな量の料理が小皿にたくさん盛られて美味しい。京風のあっさりした煮物など10品! 最後にアイスクリームがつく。

この月替わりのお献立は、いつもドキドキする楽しさだ。
ちなみに今日は、梅とうふ。菜の花のマヨネーズ和え。お豆のクリームチーズ和え。鰤の照り焼き。牛蒡の胡麻酢和え。鰻巻き玉子。筍・小芋・大根の田楽味噌添え。蓮根の挟み揚げ。蕪と人参のカレーマリネ。南京餅の白味噌汁。

和食オンリーでない配慮が面白い。いつも変化に富んでいる。デザートのアイスクリームはキャロットソースのかかったバニラアイス。以前にでていたのは胡麻アイスやチーズアイス。フーム、今回はソースにこったのか。

そのあと、電車に10分ほど乗りJR京都駅に着く。
烏丸通りを東本願寺へ向かって北上。7条から右へ折れる。大通りから奧へ引っ込んでいるので下調べしないと見逃してしまうけれど、歩いて10分弱で着くんですよ。

予約無しで見学できるとはしらなかったし、見学料も寄付金がわりの心づけだけ!
こじんまりした場所ながら45分ほど散歩できた。

回遊式の庭園。大きな池の周囲に茶室が随分と配されていて巡り歩く。入ったところに梅の木がたくさんあり。芽吹いていました。枝垂桜は硬い芽がでています。

人出もそう多くない、ひっそりした佇まいでしたが、これが桜の時期には連日の人出が2千5百人くらいというから大変な有様でしょう。でも、しだれ桜みたいなあ。

池には鴨が昼寝を楽しんでして、池の中を大きな鯉が回遊していますが、人懐っこく寄ってきます。それを鴨が意地悪く、つついて回るのにはビックリ。