今年の3月末までに大飯原発再稼働するための結論を目指すつもりの原子力安全委員会と官僚に洗脳されていると思われる政府。
証拠は数多くあるでしょうが、ツイッターでは下の図のような動きをつかむ方々がいました。
その3月末を控えて、大阪府や滋賀県は手を結び再稼働阻止へ動き始めています。
BLOGOS ブロガーの佐藤潤一氏によると、「原発の「地元」は福井県だけではないことを立証し、大飯原発再稼働にあせる政府を揺さぶろうとしています。」という訳です。
政府への揺さぶりは、先ず、滋賀県の知事・嘉田由紀子(かだゆきこ)氏による、滋賀県が独自に作成した放射性ヨウ素拡散予測図の大阪府への提供という形であらわれました。
これは報道機関が16日から17日に発表しています。
拡散予測図は、滋賀県が地域防災計画を見直すため滋賀県琵琶湖環境科学研究センターに依頼して作製した。大阪府や京都府、福井県なども予測図の範囲に含まれるということで、大阪府が提供を求めていたものです。
朝日新聞記事によると、
以前からブログで書いていましたが、大飯原発からは高槻まで70キロ程度しか離れておらず、福井では過去に大きな地震があること等などから防災上に由々しいことだと危惧していました。
また府内で一番に対応したのは箕面市です。
というのも、箕面市のHPによると。
「滋賀県が実施した106ケースのシミュレーションのうち、大飯原発にかかる36ケース中3ケースにおいて、箕面市への影響があると予測されている。
箕面市は、3ケースすべてにおいて、放射性ヨウ素の甲状腺被ばく等価線量が50ミリシーベルトから100ミリシーベルトの地域に含まれる。
この線量は、原子力安全委員会の防災指針では、屋内退避やヨウ素剤の服用などの防護対策の対象とはなっていないレベル(ただし、この指針については現在再検討されており、50ミリシーベルトから100ミリシーベルトの地域においても、ヨウ素剤の服用が推奨される可能性がある)。」
さらにHPには、
すでに昨日(3月15日)、倉田哲郎箕面市長が嘉田由紀子滋賀県知事と電話で会談し、確認した。
担当課が滋賀県庁と電話で情報交換を行った。(来週19日に本市職員が滋賀県庁を来訪し、さらに詳細な情報交換を予定している。)
箕面市内で空間放射線量の定点観測を実施・公表するほか、滋賀県から直接の情報提供を受ける体制を整え、滋賀県内の市町村と同等レベルの原発事故への備えをしていく。
という徹底した情報提供と素早い対応をしています。
37歳という若い倉田哲郎箕面市長による万全の備え。
翻って高槻市はどうでしょうか。
なんと、「高槻市役所は3月2日にホームページをリニューアルしたのですが、そこにある検索窓(Googleが提供)で検索してリンクをたどると「Not Found」と表示され、検索ができないということがありました。今でも若干あります。」
とのこと。しかもこのことを市民に報告・謝罪もしないとのことです。
最後に、
「放射性ヨウ素の甲状腺被ばく等価線量が50ミリシーベルトから100ミリシーベルトの地域に含まれる。」というおそれのある高槻市。参考までに下に情報を載せておきます。
参考資料:
「大阪府内の一部も被曝」 高浜・大飯原発大事故時、府が予測公表産経新聞
放射性ヨウ素が広範囲に拡散、大阪府が予測図公表 2012/3/17 2:15
滋賀県による放射性物質拡散予測に関する情報について大阪府報道発表
大阪府域に影響のあったケースの出力データ(濃度分布図) (PDFファイル、146KB)
他の風信子のツイッターまとめ。(ツイログ)
http://twilog.org/hyacinth_haru
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証拠は数多くあるでしょうが、ツイッターでは下の図のような動きをつかむ方々がいました。

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BLOGOS ブロガーの佐藤潤一氏によると、「原発の「地元」は福井県だけではないことを立証し、大飯原発再稼働にあせる政府を揺さぶろうとしています。」という訳です。
政府への揺さぶりは、先ず、滋賀県の知事・嘉田由紀子(かだゆきこ)氏による、滋賀県が独自に作成した放射性ヨウ素拡散予測図の大阪府への提供という形であらわれました。
これは報道機関が16日から17日に発表しています。
拡散予測図は、滋賀県が地域防災計画を見直すため滋賀県琵琶湖環境科学研究センターに依頼して作製した。大阪府や京都府、福井県なども予測図の範囲に含まれるということで、大阪府が提供を求めていたものです。
朝日新聞記事によると、

大飯原発大事故なら大阪も広範囲に被曝 滋賀県が予測 2012年3月16日20時2分 |
大阪府は16日、福井県内の4原発で福島第一原発級の大事故が発生したと想定し、滋賀県が独自に作成した放射性ヨウ素拡散予測による府内への影響を公表した。気象条件などを変えた計106例の予測のうち、屋内退避が必要とされる100ミリシーベルト以上の地域が府内に生じる場合が1例、50~100ミリシーベルト未満の地域が出るケースが11例あった。 府はこれまで原発による影響が生じることを想定していなかった。予測は滋賀県琵琶湖環境科学研究センターが作成。福井県の敦賀、美浜、大飯、高浜の各原発で発生し、放射性物質の放出が6時間続いたと想定。北よりの風が長時間緩やかに吹いた日を選んで予想した。甲状腺被曝(ひばく)線量ごとに0~500ミリシーベルト内の4段階で評価した。 予測によると、2010年3月6日の気象状況で、高浜原発で事故が発生した場合、府北西部の能勢町付近が100ミリシーベルト以上と想定された。また、大飯原発の事故でも同じ日の気象条件で、府東北部の高槻市付近から東南部の富田林市付近にかけて、国際原子力機関(IAEA)の安定ヨウ素剤の服用基準となる50ミリシーベルト以上100ミリシーベルト未満と予測された。 |

また府内で一番に対応したのは箕面市です。
というのも、箕面市のHPによると。
「滋賀県が実施した106ケースのシミュレーションのうち、大飯原発にかかる36ケース中3ケースにおいて、箕面市への影響があると予測されている。
箕面市は、3ケースすべてにおいて、放射性ヨウ素の甲状腺被ばく等価線量が50ミリシーベルトから100ミリシーベルトの地域に含まれる。
この線量は、原子力安全委員会の防災指針では、屋内退避やヨウ素剤の服用などの防護対策の対象とはなっていないレベル(ただし、この指針については現在再検討されており、50ミリシーベルトから100ミリシーベルトの地域においても、ヨウ素剤の服用が推奨される可能性がある)。」
さらにHPには、
すでに昨日(3月15日)、倉田哲郎箕面市長が嘉田由紀子滋賀県知事と電話で会談し、確認した。
担当課が滋賀県庁と電話で情報交換を行った。(来週19日に本市職員が滋賀県庁を来訪し、さらに詳細な情報交換を予定している。)
箕面市内で空間放射線量の定点観測を実施・公表するほか、滋賀県から直接の情報提供を受ける体制を整え、滋賀県内の市町村と同等レベルの原発事故への備えをしていく。
という徹底した情報提供と素早い対応をしています。
37歳という若い倉田哲郎箕面市長による万全の備え。
翻って高槻市はどうでしょうか。
ブログ更新!★検索不具合を説明も謝罪もしない高槻市: 高槻ご意見番 kitaoka.seesaa.net/article/258154… 行政のホームページで検索して「Not Found」なんて、あってはいけないことじゃないでしょうか?
― 北岡たかひろ(高槻市議)さん (@kitaokatakahiro) 3月 17, 2012
なんと、「高槻市役所は3月2日にホームページをリニューアルしたのですが、そこにある検索窓(Googleが提供)で検索してリンクをたどると「Not Found」と表示され、検索ができないということがありました。今でも若干あります。」
とのこと。しかもこのことを市民に報告・謝罪もしないとのことです。

最後に、
「放射性ヨウ素の甲状腺被ばく等価線量が50ミリシーベルトから100ミリシーベルトの地域に含まれる。」というおそれのある高槻市。参考までに下に情報を載せておきます。
参考資料:






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