硬派な戦争&ヒューマン物の映画のレビューを早速ご紹介。最近観た中では傑作!
映画 : 「コヴェナント」/約束の救出
●採点評価 : 5点満点中4.5点!
●2023年の英国・スペイン合作映画
●内容 : 2018年のアフガン戦争下、部隊を率いる米軍曹長がタリバンとの戦闘中に瀕死の重傷を負ったもののアフガン人(?)通訳に救出される。
その後、軍曹は通訳がタリバンに狙われていることを知り、命を救ってくれた彼を救うため再びアフガンに救出に向かう。その絆/約束を描いた作品。
●感想 : 単なる戦争映画ではない人間味溢れるヒューマンドラマ。「約束」がキーワード。戦地での口ではなく目による会話シーンに信憑性があります。
また、戦争映画特有の遊び(品のない会話)シーンがほとんどありません。ラストはスカッと&ジーンときます。最近観た中では3本の指に入る傑作。
最近、こうした硬派で地味ながら印象に残る映画が減ったように思います。
渋い映画です。是非!
戦争映画の愛好家が、3本の指に入る傑作と言われる
のだから間違いなしですな。
今度見てみようと思います。