阿知須には、山口県立自然観察公園があります。
身近に自然を観察し、自然に親しめる公園として
2001年4月27日にオープンし、冬にはカモ類やタカ類、
春・秋にはシギやチドリがやってきて日本では珍しい迷鳥もよく訪れるそうです。
毎年、環境維持のためヨシ焼きを行っていますが、今年も 約2,5haを焼き払います。
という事で、時は 3月3日 天候にも恵まれてこれから実施ですね。
なぜ私がここにいるかと言えば、毎年 炎の監視・緊急時の消火などで
阿知須方面隊に出動要請があります。
今回も阿知須分団・井関分団からポンプ車2台と団員12名で警戒に当たります。
私も、その一員という訳ですね。
さて、火入れ 開始!!
風も無く、コンデションも上々です。
順調に、ヨシ原が燃えていきます。
このイベントを一目見ようと、たくさんの方がカメラ片手に見学されています。
こちらが、ビジターセンター。
野鳥観測のための望遠鏡など設置されており、専門の職員の方が親切に説明してくれます。
今日も、様々な野鳥が訪れていますね。
去年、秋吉台の野焼きで不幸な事故がありましたので、『 ヨシ焼き作業安全マニュアル 』を
再度見直し、徹底した安全管理の下での今年のヨシ焼きとなりました。
事故も無く、予定通り順調に終わり、消防団としてはやれやれです。
やっぱり、責任がありますからね。
ヨシ焼きに協力された40数名のボランティアの皆さん、
たいへんお疲れ様でした!!