エアコン工事にも、いろいろあります。
今日は、難度の高い 隠蔽配管のエアコン取り換えをします。
隠蔽配管とは、ご新築時にエアコンの配管をあらかじめ、
壁に埋め込んでおいて、内装が完成してから
エアコン本体を取り付けるものです。
メリットとしては、建物の外側に配管が見える事がないので、
スッキリときれいで、美観上は最高ですね。
デメリットとしては、やはり壁に埋め込んであるものですから、
途中の配管や、水の通り道 ドレン廻りにトラブルが生じると、
やっかいな事になります。
さて、本日は こちらの2004年製のパナソニック製を、
日立のエアコンに取り換えます。
まず ポンプダウンして、冷媒を回収し それから室内機を取り外します。
セオリー通りの取り付け方ですね。
左に配管、右にドレン。
実は、こちらのお客様は 4年前に当店のブログをご覧になって、
初めて当店に隠蔽配管工事の見積もりをされたんですね。
当店としても、初めてのお客様ですし、どんな工事がされているのか、
全くわからないので、とりあえず 現地を拝見してお見積りさせていただきました。
室内機を浮かせて、配管の状態などを確認させてもらって、
これなら大丈夫だろうと、お受けした次第です。
この隠蔽配管工事は、良心的な業者さんだと あとあとのことまで考えて、
丁寧に施工されてますね。
今回とは逆に、テキトーな取付がしてある場合には、
残念ながら 工事をお断りするケースもあります。
特に重要なのが、ドレン廻りですね。
さて、前置きが長くなりましたが、いよいよ本体の取り付けです。
ここが、腕の見せ所です。
店長が本体を設置する間に、私は 室外機を取付します。
本体接続を確認して、真空引き 開始!!
取り付け、完了しました。
今回、取り付けたお部屋を 外から見た写真です。
エアコンの直下、つまり 真下にドレンが配置されています。
これなら、万一 ドレンがつまっても対応できますね。
丁寧に施工されています。
こちらのT様には、4年前の工事をきっかけにして、毎年のようにエアコンを
ご購入いただいています。
今日のエアコンで、5台目ですね。
いつも 有難うございます。
さてさて、連日の猛暑の中 エアコン工事に奔走しているせいか
私のお腹も引っ込みました。
ベルト穴で、1つ 違います。
この調子で、ダイエットできたら 最高ですね!!
まあ、・・・・ ひと段落したら 生ビールをたらふく飲んで
元のモクアミでしょうけど。