阿知須十七夜祭が、予定通り 6月3日に執り行われました。
天気も良く、4年ぶりの『祭り』は盛況でしたね。
日中は、曳山と引手が町内を練り歩きます。
何しろ、重量がありますので 引手も大変です。
車輪もゴム製ではなく、「木」ですので 向きを変えるのも一苦労です。
これがまた、いいんですよね!!
思わず、歴史を感じます・・・・。
最後は、踊り子さんの「餅まき」がありました。
たくさんの人・人・人。
みんな、笑顔でしたね!!
そして、夜の部 花火大会です。
火災が発生しないように、事前に打ち上げ地点付近に散水します。
今年も地元消防団の阿知須分団・井関分団が出動しました!!
これがまた、けっこう大変なんですよ。
今までは、消火栓から水を取っていたのですが、距離があるのでホースを20本以上使ってましたね、
ホースは1本20mですから、思った以上に大変な作業になります。
長距離だと水圧が落ちますので、途中に中継のポンプ車を入れて増圧して送ります。
まあ・・・・、これも訓練の一環だと思えば いい訓練にはなります。
ただし、団員は『激エラ』ですけど・・・・・。
ことしは、山口消防南署から 強力な助っ人が来てくれました!!
大型の水槽付ポンプ車です。
なんと、10トンの水を積載しています。
これなら、バッチリです!!
ということで、早速 『放水 始め!』
天気も良かったので、放水した水に『小さな虹』が出ました!
まるで、お祭りを祝ってくれてるような一幕でしたね!
ちなみに、花火を打ち上げる「筒」は、こんな格好をしています。
そして、いよいよ 本番!
花火終了後、手分けして残り火などが無いことを確認して、任務完了!!
やれやれですよ。
おかげさまで、事故も無く 無事に終わりました!!
阿知須浦まつり実行委員会の関係者の皆さん、南署の溝口隊長以下 隊員の方々、
そして 阿知須方面隊の消防団員のみんな、たいへん お疲れ様でした!!