「女化巻」と名付けられた太巻きを見つけ、購入しました。
牛久の女化(おなばけ)神社に伝わる伝説をモチーフにした太巻きで、包み紙には
「こだわりのお米、豆富屋の油揚げ、地元の野菜、原木のしいたけ、海藻卵を使用し毎朝焼き上げる厚焼き玉子焼きを使った太巻き寿しです」
と書かれています。
これは、めっちゃ食欲をそそります
包み紙の裏には、女化神社に伝わる伝説「女化物語」のあらすじが書かれています。(影が映り込んだ写真でごめんなさい)
地元に伝わる伝説と、地元のこだわりの食材で作った太巻き(和食)、素晴らしいアイディアですよね。
大きな卵焼きとキュウリと椎茸の煮物を、味付けした油揚げで巻いて、更に酢飯で巻いた太巻き。
いよいよ実食
美味しい!
キュウリの爽やかな風味と歯ごたえとともに、卵焼きと椎茸と油揚げのうま味が口の中いっぱいに広がります。
そして酢飯の旨さ! さすがお米農家の自慢のお米。
キュウリは「かっぱ巻き」で、牛久の河童もモチーフにしていると思われます。包み紙にも狐と一緒に太巻きを担ぐ河童の絵が描かれてますから
ある意味、隠れキャラとしての「牛久の河童」ですね! これまた憎いね
こちらの太巻き、地元農産物販売所「みずほの村市場 」牛久店と、龍ケ崎市で無農薬栽培にこだわる米農家さんご夫妻のコラボで生まれた商品とのこと。
女化神社に伝わる 温かくも切ない伝説を思い浮かべながら、そして牛久の河童伝説にニヤリとしながら、食材王国茨城の味を堪能できる逸品だと思いました。
このような商品がもっと生まれると良いなぁと思います
(市川)