ママチャリ社労士 走る!

調布・三鷹をママチャリで走り回る社会保険労務士。
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漠然とした営業ならしないほうがいい

2013年11月11日 | おしごと

久しぶりのブログです、

10月末まで助成金2件、就業規則3件、採用面接のお手伝いやらで、

めずらしくバタバタしておりました。

同時に学校や地域の行事もひと段落し、久しぶりにブログに向かっています。

 

で、ちょっとだけホッとしたところに営業のお電話がかかってきました。

 

この営業は事務所宛てではなく、

自宅あてに某都市銀行さんから。

 

我が家のメイン口座は横浜在住時代に駅前にあった銀行さんで作り、

ついついそのままになっています。

今まで電話がかかってくるということはついぞなかったんですが、

個人へも営業を強化しようということになったのでしょうか、2度ほど電話が来ました。

「×○銀行 △支店ですが、今は調布にお住まいなんですよね?

お近くにも支店があります、資産運用や住宅ローンなどお役にたちそうな情報をお届けさせますよ。

何かありませんか?」

 

同じ内容で半月に2回かかってきました。

 

何かありませんか?

と言われても、「何か」って急に言われるとないんです・・・。

 

でも、銀行さんってその家の預金残高は当然わかってるはずだし、

取引の内容も知ってるはず。

証券会社や通信会社など他のどんな会社より、その家の内部事情がある程度分かる立場ですよね~。

 

漠然と「何か」ではなくて

どうして具体的な「何か」を提案できないのかしら?

と考えてしまいました。

 

一方でN証券のDさんは

1か月に何度も電話してきて、新しい情報をくれます。

先立つものがなくてお断りすることがほとんどなんだけど

具体的な商品を提案してくれるので、そうか、そんなのも必要かもと思うこともでてきます。

ディーラーのM自動車も

こんなライフスタイルならそろそろこんな車どうですか? 奥さんがダメ? ならばこっちはどう?

と断っても断っても何度も提案してくれます。

 

自戒の念も含めて、ですが

「営業」って、相手が気づいてない「何か」を掘り起こすこと

なんじゃないか、と思います。

何かありますか?ではなく

もしかしてこんなこと悩んでませんか? 

もしかしてこんなことが必要ではありませんか?

もしかしてこうすれば更に良くなるかもしれませんよ!

相手をできるだけ知って、

自分の持てる知識やツールを使い、具体的に相手のメリットになりそうなことを提案する

 

社労士も常に具体的な提案していかないといけないぞ

と改めて感じた一日でした。

 

いしい社会保険労務士事務所

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