3月もいよいよ残すところあと1日来週は4月ですね。
いしい事務所は新しいステージで頑張る人を応援します
さて、先日某中堅サービス業さんで30代前半の人事スタッフを募集している、という話を聞きました。
紹介業者さんにも頼んでいるけれど、なかなか良い人が見つからない・・・とのこと。
200人ほどの企業さんなので、「人事」といっても総勢4人。
新卒・中途採用も、制度構築も、あれこれやってもらいたいんだそうです。
聞いてみると、
「人事部のこの部分しかやったことがない」
という人が多く、二の足を踏んでしまったり、
「経験を積んで数年後には独立しますから」という人も多く、困っているとのこと。
以前の事務所の後輩(今は立派なコンサルタント、30代男性)にその話をしたところ、
「独立志向が強いのは、自分と仕事に自信がある証拠。
新卒でも独立を口にする人がいるご時世ですよ~。
むしろ独立志向のヤル気ある人を採用したい企業も多いんですよ、イシイさんっ」
って言われてしまいました。
え~っ今ってそうなの そうなの~
「何年後には独立しますから」
と言われて、私だったら採用する気持ちになるかっ~?・・・・
40代ともなると保守的になって若い感覚についていかれないだけ??・・・、
すんごく焦りました。
ところで、社労士事務所というのは、「ずっと勤め続ける」というよりも
いずれ独立とステップアップのために就職する人が多い業界。
そんな業界で、もし私が雇う側の立場なら・・・・?
もしスタッフさんに「この事務所で色々勉強したいです、そして数年後に独立したいです」
と言われたとしたらどうする・・・・?
でも、そんなセリフの後に、
「この数年の間に色々吸収します、一生懸命頑張ります、お客さんにどうしたら喜んでもらえるか
考えてアイディア出してお客さんの役に立ちます、この事務所が大きくなる役に立ちます。
それから独立します。」
って言われたら、
「OK」って思わず言っちゃうかもね
受けとるだけでなく与えます、と言える人だったら
「いずれ独立します」はアリかな~、などと考えた1日でした。
でも、まずそう言ってくれるスタッフが雇えるくらいにならなくちゃダメじゃん・・・