「人からされたいと思うことを、自ら人にしてあげなさい」という黄金律がある。
上辺だけの解釈では、自分が他人にしてもらいたいことを他人にすると捉えがちだが、もっと深く考えてみると、自分が相手に理解してほしいのと同じように、相手を一個人として深く理解し、その理解に基づいて相手に接するということである。
：スティーブン・Ｒ・コヴィー 「７つの習慣名言集」
黄金律とすれば「人からされたくないと思うことを、人にしない」が正解のような気がする。
どちらにしても、本質的には自分を含めて人を尊重するということである。
多くの人が理解できるが、実行できていないことの一つである。
生存本能として他者より優位に立ちたいと思うのは自然ではある。
その手段として、他者を責めるのはいじめである。
他者より優位に立ちたいという思いを、強みを生かして成果をあげることに使おう。
数値で表されるお金は分かりやすいが、最終的にお金で満足を得ることはできない。
お金は目的にはなりえない。
