昨日のマコなり社長のインサイドストーリーズから
・ルールがきちんと運用されている状態は楽である。ルールがあるというのは自由ということで、ルールがないことがいちばん不自由である。
・ルールが息苦しいと感じるのは、皆でルールを決めて守っていくプロセスにおいては負荷がかかるからである。ルールを作って守っていくプロセスの大変さを知っているからこそ、皆ルールでがんじがらめにはしたくないと思ってしまう。
・批判的に見るということは、正しく理解するということであり、盲信することが理解することではない。
・定量的な目標はチューニングすれば妥当性のあるものに近づけるが、現実的には、運やガチャの要素がかなり多い。
・定量的に評価するのが大事なことは分かるが、完璧な定量評価はできない。
・スタートアップだと、評価のスピードよりも自分たちの変化のスピードが速いので評価の意味がなくなる。
・安定した会社であればあるほど定量的な評価を作りやすい。
・完璧に定量的に評価されているということは、会社やビジネスモデル、事業として安定していることを意味する。
・時間を全く守らないルーズな人(人の意見を全く聞かない人)もそのようなキャラクターとして愛して付き合っていくか、そのようなルーズな人間と付き合っていくとストレスが溜まると判断し、愛を込めて距離を置くかであり、Win-Win or No dealである。【人の意見を全く聞かない人は組織活動は無理である】
・識学的には、集団でなにかをするのであればリーダーを決めて、指揮系統を明確にしたほうが良く、責任者が曖昧なことは良くない、「リーダーがリーダーとして機能しましょう」という考え方である。
・識学はピラミッド組織を基本としており、人間が猿だった時代に群れを作ったときから始まっている、集団を運営するための大原則に則って集団をコントロールしたり運営したりするというふうにシンプルに物事を考えていて、すごく大事な考え方である。