第一に、なされるべきことを考えることである。
第二に、働く者自身に生産性向上の責任をもたせることである。すなわち、自らをマネジメントさせることである。自律性をもたせることである。
第三に、継続してイノベーションを行なわせることである。
第四に、継続して学ばせ、かつ継続して人に教えさせることである。
第五に、知識労働の生産性は、量よりも質の問題であることを認識させることである。
第六に、知識労働者をコストではなく資本財として扱うことである。何にもまして知識労働者自身が、組織のために働くことを欲しなければならない。
:ピーター・F・ドラッカー 「明日を支配するもの」より
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