データ化できないものを考えなければならない。
データ化できないものについての配慮を忘れたデータ化は、組織を間違った方向へ導く。
ところが、データ化に成功するほど、それらデータ化したものにとらわれる。
したがって、優れたデータを手にしているように見えるほど、マネジメントが行われていない恐れがある。
:「マネジメント 課題、責任、実践」
データは結果である。
プロセスを見ないでデータだけ見ていては、データに異変があった時に即応できない。
マネジメントができているかどうかというのは成果があがっているかどうかである。
マネジメントに取組むとともに、その結果をデータで確認して次のアクションに結びつける。
データはマネジメントをするためのツールである。
マネジメントができているかどうかは人間力(ジンカンリョク)が機能しているかどうか、そして結果に表れる。
しかし、マネジメントや人間力(ジンカンリョク)を機能させることは容易ではない。