全員が自らをマネジメントの一員とみなし、マネジメントの責任をもつ組織をつくらなければならない。
マネジメントとしての責任とは、自らの仕事への責任、組織全体の成果への責任、社会への責任を指す。
責任とは外部に対するものであって、かつ内部に対するものである。
外部に対しては成果に対する責任をもつことであり、内部に対しては成果をあげるために全力を傾けることである。
働く者としての責任とは、成果をあげることに責任を負うだけでなく、成果をあげるうえで必要なことのすべてを行ない、それらの成果に全力を傾けることである。
：ピーター・Ｆ・ドラッカー 「マネジメント 課題・責任・実践」
「全員が自らを組織の一員とみなし、マネジメントに責任をもつ組織をつくらなければならない。
マネジメントに責任をもつとは、自らの仕事への責任、組織全体の成果への責任、社会への責任を指す。」
働く者としての責任とは、成果をあげることのように思われがちだが、本来は今日という日に全力を傾けることである。
なぜなら、成果には成功と失敗があるからであり、コントロールできないからである。
今日という日に全力を傾けるのは、人生を楽しむためである。
マネジメントの目的は、成功という結果を目指すためであり、個人的には今日という日に全力を傾けることで人生を楽しむためである。
