ＳＮＳの誕生が大きな社会変革をもたらしている。
ＳＮＳが無かった時代は、マスメディアを信じる派か疑う派かの世の中だった。
しかし、ＳＮＳの存在が「素直に学ぶべき人」か「反面教師として学ぶべき人」かを見分ける能力を要求する。
マスメディアなるものが存在しない時代は自分が接する人が持つ情報に大きな影響を受けた。
「かわら版」なるものが発生して、少し時代が変わり、「新聞」の登場で大きく社会が変わった。
さらに、「ラジオ」「テレビ」というマスメディアが社会を創ってきた。
そして、ＩＣＴの発展はマスメディアの時代からパーソナルメディアの時代を創りつつある。
コロナ禍がその速度をさらに加速させた。
コロナ禍が終息した世界は、個々人の選択能力が問われる時代になることは間違いない。
ネクスト・ソサエティは、パーソナルメディアとの距離感をうまくとりながら、自らの価値観を構築しなければならない時代に突入する。
