マネジメントが機能すると成果があがる。
成果があがると達成感を味わうことができる。
成果をあげるためには、マネジメントが機能している状態を続ける必要がある。
関係者に目標を達成することに対する遣り甲斐を感じてもらわなければならない。
マネジメントが機能している状態とはメインとなる関係者が遣り甲斐を感じている状態である。
そのための最大のポイントが、自らが遣り甲斐を感じていることである。
マネジメントを機能させるために必要なものは、目標を正しく設定することと、正しい目標を達成するために自己管理をすることである。
ドラッカーはそれを「目標管理による自己管理」と定義し、マネジメントの哲学と呼んだ。
目標管理による自己管理ができている状態の人が複数存在することを、マネジメントが機能しているという。
愛と同じで目に見えないが、感じることはできる。
マネジメントが機能していることを感じ続けるために、何をするのか考えて実践し続けることで成果をあげることができる。
【成果をあげる手順】
１．目標を正しく設定する。
２．関係者と目標を共有する。
３．マネジメントが機能していることをチェックする（感じる）。
４．マネジメントが機能していない場合には、原因を見つけて対策を実施する。
一般的なＰＤＣＡとの大きな違いはＣである。
Ｃを目に見える状態になる前にできなければならない。
Ｐの前にマネジメントが機能していないケースも多々ある。
その場合は、目標を正しく設定することからはじめなければならない。
ネクスト・ソサエティはマネジメントのパラダイム転換から生まれる。
成果をあげるためにはマネジメントが機能していることを感じ続ける必要がある。
常にマネジメントが機能しているかをチェックし、今の自分にできることを実践しなければならない。
