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「あっという間に人は死ぬから『時間を食べつくすモンスター』の正体と倒し方」の解説

今日のマコなり社長のインサイドストーリーズから

・私たちは自分にとってなにが重要なのかを理解していない。

・自分のやるべきことを「緊急、緊急ではない」「重要、重要ではない」の4象限で分けて「緊急ではないけれど重要なこと」をいかにやっていくかが大事だが、実践するのは難しい。

・「自分の人生において重要なことって結局何なのだろうか」ということが分かっていなければ、時間の浪費を潰すも潰さないも考えることすらできない。人生においてなにに価値があるのかを決めていなければ、どんな時間の使い方に価値があるかなんて分かるわけがない。結局、自分にとって重要なことを分かっていないことが問題である。

・人生の3つの理(逃れられない恐怖)は死と孤独と責任(他人の目、他者の評価)であり、人はそこから逃げ続けている。

・3つの理から逃げないためには、「変えられないものと変えられるものを区別すること」「人生に対して主体的に参加すること」「人生に苦は必要であると理解すること」である。

・変えられないものを区別できているかできていないか、認知しているかしてないかが大事である。

・人生の幸福度とは、どれだけ自分の人生において自分の意思で決定できてきたかということ。その自己決定感があるかどうかが重要である。また、全ての苦しみや悩みから解き放たれた世界に行くなんて幻想である。

・人には渇くと足るを知るがある。渇くとは、ハングリー精神を持ってもっと上を目指すという膨張する考え方、自己否定とも言え、足るを知るとは、自己肯定で、ありのままの今を受け入れたり、感謝したりするということである。

・「死」「孤独」「責任」から完全に逃れることは難しい。

・CBTと略される、認知行動療法(リフレーミング:現実は同じだけれど解釈を変える)が効果を発揮することが分かっている。すなわち、人はなにかを見たときに解釈をしており、その解釈をよりポジティブなものに変えていくトレーニングをする。

・自分の価値観を明らかにするために過去に自分に起きた困難を書き出し、それに対して「なにを学んだのか」「どのような意味を持っているのか」「どのような価値観を得たのか」などを文章化していくと役に立つ。特に、15歳までに起きた出来事が望ましい。

・「15歳までに自分の身に起きた困難な体験をひとつ挙げると何か?」ということ。思い通りいかなかったこと、苦しかったことを書き出してみる。そして、「その困難な体験から何を学んだか?」「このようなワークを通して自分の価値観を明らかにしていこう。その明らかになった価値観をもとにした目標を設定しよう。

・人から「早起きすると良いよ」と言われた際に、「そうなんだ、やろう」と鵜呑みにするのではなく、それが自分の価値観に合っているかを考え、確認するという観点が大事である。

・「自分の価値観」「目標」「目標を達成するためになにをすれば良いのか」ということを考えよう。

・「幸せに生きる」とは、今を夢中に生きるということ。過去も未来も存在しない。今この瞬間を生きることが大事である。具体的に言うと、行動量を増やすことである。正確には、新しい刺激を受けていくということであり、自分の脳が認識する行動量である。

・行動するキッカケになるような習慣を身につけたり、行動量の多い人たちを周りに置いたりしよう。幸せに生きるためには、行動量を増やすという観点を持っておくことが、いちばんシンプルで分かりやすい。キッカケは何でも良いので行動しよう。

・「これまでだったらやらなかったけれど、絶対に嫌なわけではないこと」をやってみよう。それが時間を食べ尽くすモンスターの倒し方である。

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