今日のマコなり社長のインサイドストーリーズから
・組織が大きくなるとさまざまな部門と調整をしなければ新しいことができなくなっていく。
・一定の規模になった会社にはすでに利益が生まれる事業が存在している。その事業を伸ばすことに必死である。その中で全く新しいアイデアにお金を投じるのは、かなり難しい。優先順位が下がってしまう。目の前で確実に右肩上がりになるであろうと信じている戦略がある場合、それを無視して未知数のものに賭けるということは、構造的に無理である。
・「頭の固い部長が悪い」「大企業化して、偉くなって傲慢になった社長が悪い」ということではなく、全ては構造で決まってしまう。人に問題があるというよりは、問題があるのは構造である。この世の中は、既得権益者が油断してつけ込まれてひっくり返されるということが起きる構造になっている。既得権益者が新参者にひっくり返されるということは、ずっと起きていく。
・大きなチャンスを掴む瞬間は、やる前に否定する大人が現れる。
・新しいものに対してごちゃごちゃとやらない理由をつけてやらない大人よりも、やってみる大人になろう!
・世間の評論家たちがああだこうだ言っているのを聞くのではなく、何度も何度も飛びついて「自分で実際に試す」「勉強する」「実際にどうなのかを体験する」ということを繰り返すことで、時代の波を掴むチャンスを得ることができる。
・失敗しなければチャンスは掴めない。やる前に否定していては、なにもチャンスを掴むことができない。
・大きく人生を変えていきたいのであれば、正論で考えて皆が納得するようなことをやってうまくいくわけがない。守りを固めつつ、挑戦するべきである。自分が取れるリスクの中で「どうせうまくいかないだろうな。嫌だな」ということをやっていくことが大事である。
・自分が理解できないことをやっている人ほど応援したり、肯定したり、興味を持ったりするべきである。
・歳を重ねるにつれて、人間はやる前に否定する大人になっていく。努力しなければそのようになる。やる前に否定する大人ではなく、まずはやってみる大人になろう!