今日のマコなり社長のインサイドストーリーズから
・子供を産まない生き方が昔よりも尊重される時代になってきている。
・人類は、自分の身体を自在にコントロールできるわけではない。「だから、どうなのか」という解釈は、私たち一人ひとりに委ねられている。身体の制約はありとあらゆるところにある。子供を産むときのリスクも含めてありとあらゆることに身体的、年齢的な制約はある。
・私たちは、毎朝起きる度に自分の可能性を狭めています。残りの時間を減らしている。時間を減らすということは、可能性を減らすこととも言える。その中で、自分の行動によって以前よりも掴めるチャンスがたくさんある。どのように生きるかの選択肢を与えられている。
・さまざまな残り時間の人生の選択肢を減らしているということを自覚しつつ、勇気や覚悟を持って選択することが大事である。そして、他人の選択も尊重しよう!
・今の時代においては、年上を敬うという価値観が合理的ではない。ChatGPTがあるので、おばあちゃんの知恵袋はいらない。高齢者が悪いわけではなく、年上の人の意見を聞き過ぎる社会こそがこの国の閉塞感を生み出していることに疑いの余地はない。社会の全体最適のルールが変わったということである。
・未来は分からないので、毎日不安でいる必要はない。ただ、可能性も1日ごとに減っている。だからこそ、自分が今信じることを疑わずにやり抜くべきである。夢中になってなにかに取り組んでいる時間と、そもそもを見直す時間のバランスが大切である。長期的な視点と短期的な視点で思考を切り替えながら、考えても仕方がないことを考えない状態にする必要がある。
・今は、迷いやすく悩みやすい時代である。ジャン=ポール・サルトルのように言うと「自由の刑に処されている」ということである。皆、自由に苦しんでいる。そのような時代の中では、夢中になることは不自由でいることと言える。(夢中とは自由の放棄、真の教育とは「自由を放棄させて」学ぶことに夢中にさせること)
・言葉の曖昧さをどこまで許容するかを完全に言語化することはできない。限界まで近づくことしかできない。
・文章においては、タイトルと最初の概要がポイントになる。概要は必須ではないが、上から見ていったときに、矛盾や違和感なく理解できるかどうかが重要である。
・よくある問題点は、自分の意見がないことと、選択肢を洗い出していないことである。
・提案において大切なことは、完璧な解答ではなく、選択肢を網羅して考える範囲を狭めることである。
・抽象語を操る人は、文章を制するとも言える。抽象を考えるときは、もっと具体を考えなければならない。
抽象的な言葉は便利なので、それっぽく言えてしまう。なんとなくで話してはいけない。抽象的な言葉が便利だからこそ「どのような意味合いで言っているのか」「その言葉は、具体に落とすことができるのか」を考え続けなければならない。