ドラッカーの意思決定は問題に対する答えを推測して解決のためのアクションを起こしてしてその結果をフィードバックすることである。
これを個人にあてはめて考えると「変わる」ということになる。
よく人は「変わりたい」と言って良き意図で済ますが、ドラッカー的に「正しく意思決定をする」と言えば行動を起こすことであり、自ら意図せず変わることになる。
正しく意思決定をしたからといって成功するとは限らないが、行動を起こさない限りは正しく意思決定したことにはならない。
日本人は「言霊」のDNAを持っているので、ドラッカーのいうところの「正しく意思決定をする」ということを囗癖にすることで、自分を変えることができる。
それを習慣化することができれば、変わり続けることが可能となる。
組織でいうところの、イノベーションし続けることができる。
その源がマーケティングにあるとすると、人が変わり続けるための源は貢献になるだろう。
成果をあげるための5つの習慣は、時間管理、貢献(マーケティング)、強みを生かす、最も重要なことに集中する、正しく意思決定をする(イノベーション)である。
人は組織とともに成長する。
組織は人として成長するための道具である。