昨日のマコなり社長のインサイドストーリーズから
・アートを作るにあたっては、うまいかうまくないかは考える必要がない。
・全ての物事を「やばい」で表現することも、ひとつの言語化であるが、もっと具体的に語れる。
・物事を抽象的に表現すればするほど、汎用的に使える。たとえば、物理法則的な公式はさまざまな物事の概念の根本にある法則なのでものすごく汎用的である。
・物事を抽象化すれば汎用的になっていく。汎用的になっていくということは、具体的な意味の取り方や解釈は受け取った人に任せるということである。
・なにが描かれているか分からない抽象的な絵画には、解釈の余地がある。その絵を見るだけだと「これはこのような意図を持って書かれたんだ」ということが分かりづらい。その代わり、人によってさまざまな意味に取ることができる。
・私たちはその物事に精通すればするほど、抽象度が高いものを好む傾向になり、省略したくなる。その分野について精通しているがゆえに、具体的なことを全て話すのが億劫になる。逆に、自分が精通している分野において鑑賞したり体験したりするときは、抽象度が高いものほど好きになる。
・精通していないからこそ、今すぐに自分ができる具体的なイメージが湧くアクションを知りたくなる。
・言語化という、抽象度が高くて解釈の余地がいくらでもある言葉で捉えていると解像度は高まらない。
・言語化できるかできないかは、まずその分野に精通しているかしてないかという軸が必要である。
・浅く広く理解していくと、あらゆる物事の共通点のようなものが見えてくる。一定さまざまな分野の教養を身につけてきた結果、語れるようになる。言語化力が高いからできるのではなく、シンプルに知っているか知らないかの違いであり、その分野においてアウトプットしたことがあるかどうかである。
・あらゆる物事に共通する言語化力は存在しない。言語化力が存在するとしたら、それは「さまざまな世の中の教養を身につけているか」「アウトプットしたことがあるかどうか」である。
・間違っても良いから「俺はこのように思う」というように自分の意見を伝えることが大切であり、そのためには、具体的な答えを求め過ぎないことである。
・誰に何と言われようと、なにが正解かは自分が決める。自分の解釈や思想に対しては、誰にも干渉させないことが大切である。
・個人で解釈をする場面においては「私はこのように思う」と言えるかどうかが大事である。
・言語化する利点は、語る内容を具体的にすればするほど多くの人にとって分かりやすくなることであり、デメリットは嘘っぽくなってしまうことである。
・自分が体験したことや見たものは、相手に求められている範囲で限界まで具体的に言語化したほうが良い。
・言語化しようとしてもできないような物事を体験してみることによって、新しい気づきが得られていくので、言語化しようとしてできないというのは重要なポイントである。
・「一概にはそのように言えないよね」ということがあっても、人に行動してもらうキッカケを作ることは大切である。
・自分の身の回りで最近起きたことを、身近な人に興味を持ってもらえるように具体的に話してみよう。