はにわ公園花しょうぶ園の菖蒲を見て来ました。
はにわ公園の名前の由来ですが古墳時代の5世紀末から6世紀頃に
ここで埴輪を作っていた遺跡があります。
昭和38年,地元の中学生がヤマユリの球根を
掘っていて,馬形埴輪を発見したのが,
遺跡発見のきっかけとなっています。
その後の調査で、粘土採掘坑跡、工房跡、窯跡等、
埴輪製作工程を検証できる遺構が確認されました。
原料の粘土採掘から、形を作り,焼き上げるまでの
一貫した遺構と、工人たちの住居跡がともに発見され,
埴輪製作の実態をよくうかがわせ,
古墳時代後期の埴輪製作所跡として学術的に評価されています。
古墳に配置された埴輪類の製造所が発見される例は
まれで関西では高槻市の「埴輪製作所跡遺跡」が有名なようです。
埴輪が出土したことから「はにわ公園」と名付けられています。
この付近には古墳が点在しています。
ここをくりっく