茨城から発信します

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昔の写真から旅の思い出を紹介します

偕楽園公園センターの写真展

2013-09-06 07:00:00 | 茨城紹介

偕楽園公園センターで催されてされている

第1回県庁友の会フォトクラブ写真展を見て来ました。

素晴らしい写真が沢山展示されていました。

中には中国雲南省、桂林、チベット自治区(2点)

スペイン・コルドバ、カンボジア・アンコールワットなど

国内の作品を合わせて28点の作品が展示されていました。

写真展の写真は撮れないしスキャンする資料もありません。

丹念に出展者の技量を見て来ました。

人様の作品を見ると参考になりますね。

猛暑が続いて庭のハイビスカスは今も咲き続けています。

載せる機会をなくした花々ですが名前が分かりません。

季節外れになりました  

偕楽園公園では黄花コスモスが盛りを迎えていました。

変わりやすい秋の空、晴れていたのに到着すると雨

帰りは土砂降りでした。

 


写真を見ると思い出します 北アルプス登山最終編

2013-09-04 07:00:00 | 雑記

山の魅力に取りつかれ就職して間もなく山岳部へ入りました。

196X年5月、初めて山岳部のキャンプに参加しました。

1日目:新宿発の夜行列車に乗って松本駅に着きました。

松本電鉄島々駅からバスで上高地、河童橋や帝国ホテルを横目に

英国人宣教師ウォルター・ウェストンの石碑を見て行きました。

ウォルター・ウェストンは登山家として日本各地の名峰を制覇し、

上高地にも訪れ山案内人・上條嘉門次と北アルプスに挑みました。

著書『日本アルプスの登山と探検』で上高地を世界に紹介しています。

蝶が岳への登山口・横尾の草原にテントを張りました。

ベースキャンプ完成、夜中に雨が降り出したのには驚きました。

右端をクリックして全面画像で見てください   

 

蝶が岳の山頂   

2日目:曇りでしたが登山には支障なく蝶が岳山頂を目指して登りました。

視界の乏しい雪山を歩くのは寒くて極端に疲れます。

頂上に到着したが何も見えません。

本来ですと蝶が岳から槍ヶ岳や穂高連峰の眺めは最高らしい・・・

Wikipedia を借用  槍ヶ岳 

 

深田久弥は、『日本百名山』の中で

富士山と槍ヶ岳は、

日本の山を代表する2つのタイプであると述べています。 

3日目:横尾ベースキャンプから涸沢を目指して行きました。

涸沢からは、正面少し左に奥穂高岳がそびえ立ち、その左に、前穂高岳、

右に、涸沢岳、北穂高岳と、穂高連峰の主峰が一望できます。

大自然のパノラマです。

ピッケルの使い方を教わってグリセードの練習です。

グリセードとは・・・見た方が早いですね。


youtubeを見て下さい。  

 右端をクリックして全画面で見てください     

その後、上高地には未だホヤホヤの頃かみさんを連れてきました。

徳澤山荘に泊まり翌日河童橋を渡っていた時、従兄弟に会いました。

Wikipedia を借用 河童橋 

以前槍ヶ岳に一緒に登った従兄弟の兄です。

東京で会ったことが無いのに上高地で会うとは奇遇です。

北アルプスを堪能し職場へ帰ると仕事が忙しくなりました。

山岳部を退部して登山の機会はなくなりました。

(古い写真で見辛く御免なさい)

おわり

 

 


写真を見ると思い出します。 北アルプス・槍ヶ岳へ

2013-09-02 07:00:00 | 雑記

古いアルバムを整理しているとこんな絵葉書がありました。

「日本アルプス燕山荘発行」のものでした。

(上は喜作新道ヨリ見タル槍ケ岳

下は槍ヶ岳頂上ヨリ見タル穂高連峰)

         三俣蓮華岳↓ 黒部五郎岳↓鷲羽岳↓              水晶岳↓             野口五郎岳↓

(日本アルプス燕岳山荘発行)  

八ヶ岳縦走で爽快な気分を満喫した高校のクラスメイト3人は

今度は北アルプス槍ヶ岳を目指して行きました。

新宿発の夜行列車で松本へ行き、大糸線に乗り換え有明駅に到着。

バスに乗って中房温泉の燕岳登山口近くで降りました。

バスの中ではこんなメロディが聞こえてきました。
 

 

画面はこのサイズで見てください。  

 55~56年前のことだからこの付近の変化は大きいでしょう。

燕岳は登山口から急な坂道で森林に覆われ見晴らしも悪く疲れます。

合戦小屋で一休み、燕岳山頂へ着きました。

燕岳の山荘で一泊。

二日目は燕岳-大天井岳-東鎌尾根-槍ヶ岳(表銀座コースです)。

槍ヶ岳の頂上は意外に狭いですね。

槍ヶ岳山頂より穂高連峰の眺め

槍ヶ岳山荘の宿泊写真がないので(wikipediaを使用)

三日目は槍沢の雪渓と戯れながら横尾、徳沢、上高地へ降り

バスで松本電鉄・島々駅より松本駅より新宿へ帰って来ました。

 


槍ヶ岳登山の話を聞いた高校生の従兄弟たち2人が僕たちも行きたい!

不安も感じましたが体力はあるようで両親たちの許可も有りました。

2年続けて同じ時間に新宿を発ち同じコース、同じ山荘に泊まりました。

(Wikipediaより 現在の燕山荘) 昔の山荘の面影がありますね。

燕山荘前庭ヨリ見タル鷲羽連峰(日本アルプス燕山荘発行)

従兄弟からも写真の提供を受け綺麗な方を選んだが半世紀前の記録です。

槍ヶ岳頂上で

古い写真で見苦しい所も多々ありますがご了承ください。

5月でも雪が多いですね。

従兄弟たちは槍沢のゲレンデで雪と戯れています。

英国人宣教師ウォルター・ウェストンのレリーフ(石碑)

有名な河童橋もありましたが写真を撮る余裕もなく残念でした。