I.Takashi @ NED

商業計画プランナー、リサーチャー、ライター。
海外の街や特別なホテルの情報、最新農業事情や食の研究などをお届けします。

【妄想デザイン 6:ニオイ・デバイス】

2020-04-23 07:02:33 | 【妄想デザイン】

未来の世界を調べるのが好きです。

 

いろいろ調べてみると運用目前の5Gの次、6Gの世界というのは、

もはやスターウォーズの世界に近い。

 

ハイパー3Dによる同時通信 、

海上・空中・宇宙をまたがる交信、

超低電力にによる通信が実現する無線技術などなど。

 

そのなかでも早く出てきそうな予感は、

iPhoneのコンセプト画像などでもよく見かける、

立体画像投射のできるデバイス。

いわゆるフォログラフィーだ。

 

情報端末を持ち、

情報を立体化して、

より多くの情報を受け取る。

立体映像はその極み。

 

それにプラスして実現して欲しいのは一番は触覚であるが、

これは直感的にも、個人で享受するのは簡単ではないでしょう。

 

僕が欲しいのはニオイ・デバイス。

嗅覚を刺激する個人端末。

匂いを発生させる装置も必要なわけですが。

 

僕らの感覚は視覚に依存している部分が大きくあるけど、

嗅覚がもたらす効果は重要で、男にとってわかりやすいのは、

女の人の香り。笑

印象を大きく残します。

 

ニオイデバイスを介して、

心を通わせる未来の世界。

SONYも香りに注目していたり、

別会社で「oPhone DUO」というデバイスも

開発が進められていたりします。

 

6Gの実現する世界に、画期的なニオイデバイスも実現するんでしょうか。

 

引き続き、妄想を膨らませてみます (^ ^)

 

I. Takashi


【妄想デザイン 5:浮遊プロダクト】

2020-04-17 13:00:54 | 【妄想デザイン】

子供の頃から空を飛ぶことを妄想している。

車窓から外を見れば、そこには宙を浮く自分の姿。

 

ドローンのようにブンブン音を立てて浮くことではなく、

どちらかと言えば、リニアモーターカーのように浮遊する。

 

・物理的な風によりホバリング

 

・眼に見えない磁力

 

・超伝導浮遊

 

色々と実際に可能なんですが、

どれも特殊な状況や装置を必要とします。

 

浮くことをデザインしたプロダクトを考えるとするなら、

それはせめてSegwayくらいの装置である必要。

 

その装置が、人が支えることができる為には、

強力な風力パワーを備えていないと体重を支えられない。

そう考えていくと、当面の技術では、

ホバリング装置+最新素材でカバーする機構。

 

未来発展へのポイントは、超軽量素材と電源かな。

 

空気のように軽く、しかも強い素材と、

高機能で軽い電源機構、あるいは無線電源さえあれば、

ホバリング・モビリティーは様々な展開を迎えそうだ。

 

「ArcaBoard」というホバリング・デバイスが

2015年に開発されて販売されているけど、

ちょっとイメージと違いますね。

 

でもこの内蔵電池が極限まで小さくなり、

ファンの性能が上がれば、もっと理想敵になって楽しそう。

 

引き続き、妄想を膨らませてみます (^ ^)

 

I. Takashi


【妄想デザイン 4:ブレスレット・デバイス】

2020-04-14 22:55:18 | 【妄想デザイン】

僕はスマートフォンの通話機能はほとんど使わない。

 

僕がスマートフォンを使う主な用途は、

・メールチェック

・SMSチェック

・情報検索

・音楽を聴く

・カメラで写真を撮る

・キャッシュレス決済

・SNSをブラウズ

等等。

 

今iPhone8を使用しているが、

画面のサイズは縦半分でも十分だ。

 

最近まで「Project GEM」という細形スマートフォンが計画されていたが、

昨年、開発中止になってしまった。

 

そしてRoyoleという中国深圳の会社からは、

折り曲げられるスマートフォンも計画されている。

ちょっとゴツいけど、腕に巻くことができるようだ。

 

でももっと細くてもいい。

iPhoneのたて半分のサイズでいい。

余計な機能は必要ない。

文字を見るにあたっての最小限の横幅で十分だ。

 

2cm程度の幅でブレスレットとして身につけ、

必要なときに腕から取り外して使う。

そんな腕につける最小限のスタイルが理想。

カバンもポケットも必要ない最強の手ぶら。

 

そんなの、考えるだけなら誰でもできる。

でも全ては妄想的に考えることから始まる。

早くブレスレット型デバイス、販売されないかなぁ。

 

引き続き、妄想を膨らませてみます。

 

I. Takashi


【妄想デザイン 3:超小型 虫型ナノ・ドローン】

2020-04-13 10:30:19 | 【妄想デザイン】

映画などではみたことがある。

そして実は現実化してそうな「超小型ナノ・ドローン」

 

子供の頃から、虫の視点で移動する妄想をしておりました。

 

問題は大きさです。

小さければ小さいほど虫と見分けがつかず、

捕まったときのリスクが最小限化されます。

 

小さければ電力を最小化でき、

太陽光で給電すれば、飛び続けることも可能。

小ささゆえに、静電気を活用して、どこにでもとまることができるようになります。

風で飛ばされてしまうことも考えられますが、

教室やオフィスなどに潜り込むことも可能になるので、

何かを盗み見たりして、情報を得ることが可能になります。

 

情報が、文字や絵として形になることに対し、

セキュリティーの観点からしてもリスクを伴う時代になりそうです。

これからは体験とアイデアを無形物として保存することが重要になりそう。

脳内に記憶して、脳内にアクセスするキーを保存する。

要するに、思い出すためのキーワードをメモしておき、

自分の脳内から引き出すためのパスワードにするってのがお手軽ですね。

 

Anyway。

 

さて、ナノ・ドローンはもう実用化している節もあります。

さっと調べてみただけでも、2018年時点で実用化間近、

アメリカの軍事雑誌に「蚊偵察機」なるものも発見しました。

実はもう、諜報活動等に使われているかもしれませんね。

 

引き続き、妄想を膨らませてみます。

 

I. Takashi


【妄想デザイン 2:横に動くエレベーター】

2020-04-12 15:51:39 | 【妄想デザイン】

横に動くエレベーター。

 

それは宇宙空間にあるように、

そして夢にまで見るように、縦横無尽に空間を行き交うエレベーター。

そんな建物内の移動手段がもう目の前に現れようとしている。

 

エレベーターというのは、ケーブルで吊られ、

縦に動くことを想定して作られている。

 

狭い建物の中で、効率的に縦に移動することを前提に、

エレベーターは発明された。

 

でも、自動車の自動運転技術により、

人は場所から解放されて、僻地のオフィスで働きやすくなる。

電車と徒歩に縛られ、駅近が価値という時代ではなくなれば、

安い土地に、広くて、面白くて前衛的な建物が開発される可能性は非常に大きい。

 

大きな土地と建物の中に、移動する手段として、

「チャーリーとチョコレート工場」に出てくるもののように

縦横移動のエレベーター的な目的型装置が発展するはずだ。

 

そうしたら高層ビルを移動するための、ヨコ・斜めのエレベーターも出てくる可能性がある。

斜めエスカレーターは、原ヒロシ設計の梅田スカイビルに採用されているが、

斜行高速エレベーターは現在まで僕は乗ったことはありません。

 

しかし僕が妄想しているのは、もっとチューブ状で、中から外が見え、

移動することが楽しめるヨコ型・ナナメ型のエレベーター機構。

やはり、技術的に云々よりも、ワクワク・ドキドキが大事です。

日常にちょっとしたアトラクションがあるなんて最高じゃないですか。

 

ちなみに横に動くケーブルレス・エレベーター「マルチ」は、

2021年にはドイツで第一号が実用化されるべく、

ティッセンクルップ社により現在開発中らしいです。

 

僕は、引き続き、この妄想を膨らませてみます。

 

I. Takashi