I.Takashi @ NED

商業計画プランナー、リサーチャー、ライター。
海外の街や特別なホテルの情報、最新農業事情や食の研究などをお届けします。

【Last Letter-12】アートの存在

2022-01-31 19:54:38 | 【Last Letter】

きみは絵を描くセンス、色のセンスは才能がある。

でも才能というのは、皆それぞれの個性として持っているもので、

自分で磨いていく努力をしないと光ってこないと思っている。

 

僕にとってアートは、新しいものの見方を与えてくれるキッカケであり、

そして人間の五感を拡張するためのツールです。

 

僕が建築を学び始めた20歳の頃から

いろいろなアートを発掘しては、作品に反映していた。

建築で自分の考えを表現していくことに強い生きがいを感じていたので、

アーティストが模索する考えを自分のことのようにいつも考えていたよ。

 

Andy Warhol

荒木経惟

Henri Matisse

James Turrell

Jean Michel Basquiat

John Cage

Robert Mapplethorpe

などなど。

 

今思えば写真家にいつも影響を受けていた。

そして今になって写真を始めているのは偶然なのかなんなのか。

いくつになっても何かを表現することは楽しい。

 

きみにもずっと楽しい人生を送っていって欲しい。

 

I. Takashi


【Last Letter-11】音楽の共有

2022-01-31 07:53:54 | 【Last Letter】

僕が好きな音楽にきみも反応してくれることが嬉しい。

昔からロック系が好きだったけれど、僕の好きな音楽のシェアしておきたい。

素敵な音楽は時代に左右されず、ずっと残るから、

いろいろと聞いてみて欲しい。

 

Beatles

Bob Dylan

Bruno Mars

Coldplay

Donny Hathaway  

Gontiti

Kasabian

Jamiloquai

John Lennon

Led Zeppelin

Lenny Kravitz

Mondo Grosso

Utada Hikaru

Sakamoto Ryuichi

Silk sonic

Taylor Swift

The Who

Y.M.O

 

特にきみも大好きなLenny Kravitzには大きな影響を受けました。

Sakamoto Ryuichiにも本当に影響を受けた。

最近は少しご無沙汰しているけど、クラシックもよく聞きます。

指揮者によって全く違う音楽になるのが魅力だよ。

是非どっぷりと浸って聞いてみて欲しい。

 

きみのあたらしい世界が広がることを願っています。

 

I. Takashi


【Last Letter-10】名前

2022-01-30 21:40:41 | 【Last Letter】

きみの名前を考えるときには3つの視点から考えた。

 

1つめは音の響き。

苗字との組み合わせや、僕の名前との比較、

親戚に多い名前の響きにはしないようにとか、

あとは英語で表記したときの音も、意味を見ながら考えた。

音の感覚を大事に、いくつか検討した。

 

2つ目は名前に込める意味。

こうなって欲しい、という願いを込めた名前もいくつか考えた。

僕とママの場合は、将来、人生という航海に出たときに、

しっかり前を向いて生きていって欲しい、他の人の羅針盤になるような、

力強さと強い意志をもった人になって欲しいと思い、

そんな意味をいろいろなものからオマージュして名前を考えました。

 

3つ目は漢字の画数。

いろいろ検討した名前の画数を数え、

良い画数で収まるように音が同じ他の感じを当てはめてみたり、

その当てはめた漢字の意味を再確認してみたり。

 

そんなプロセスを経て、君の今の名前になりましたよ。

将来きみも子供を持つことになったなら、どんな名前になるのかな。

日本人と結婚するかどうかもわからないし、10年後お互い、

どこに住んでいるかもわからない。

 

予測のつかない将来ほど楽しいことはない。

 

I. Takashi


【Last Letter-9】留学

2022-01-30 10:39:18 | 【Last Letter】

留学というのは、自分のことを知っている人が全然いないところで生活することは旅に似ている。

旅と違うところは長い時間定住することと、最終目標を持った人たちが一堂に介しているというところにある。

 

僕は最初に留学したときには英語を全然話せなくて本当に苦労したけど、

そういうことも人生の長い過程においてはすごく楽しいことのように振り返ることができる。

 

苦労は買ってでもしろ、という言葉もあるけど、

君がインターナショナルスクールに行っていることは、

実は多大なる苦労の始まりでもある。

 

日々英語が交流し、日本人コミュニティへの関わり合いが薄いことで、

入ってくる情報は英語圏の情報。それをダイレクトに受け取っている。

 

将来の仕事ややりたいことはまだ定まっていないと思うけど、

将来出ていくきみの市場は、海を超えた大きな英語圏になる。

アジア圏においても国際標準は英語だし、

人口増加や富裕層の比率がどんどん上がってきている中で、

日本人として日本に生まれて、何ができるのか大きく悩むことになるかもしれない。

 

その準備としても、長く育った地を離れて、一人で暮らす体験をするには留学は最適だ。

そんな機会を持ってもらえるよう、僕が日々頑張っているんだよ。

 

自分で考えて、自分の行動に責任を持つ。

そして世界はあたたかいことを知る。感動に触れる。

特に海外では、仕事よりも自分の生活が大事であることを体験する。

そんなことは実は当たり前なんだけど、海外一人暮らしでは身に染みる。

 

あたたかく、人間味に溢れる人に育って欲しいと思っています。

勉強ができるできない、出世するしないは君に任せる!

 

I. Takashi


【Last Letter-8】その瞬間を大事にね

2022-01-29 20:05:25 | 【Last Letter】

僕はあまり怒らないよね。

「仏」と言われたこともある。笑

 

そもそも、なぜ人は怒るのかな?

自分の思い通りにならないから?

それとも何か他のことでのやつあたり?ストレス発散?

 

日々出会うものごとは、

次いつ出会えるかわからない。

一期一会の関係にあると言えるよね。

僕もきみも、明日、同じように絶対会えるとは言えない。

 

そして皆、自分のリズムと価値観で生きている。

相手の人がどんな心情で僕たちと接しているかは計り知れない。

 

出会うこと、出会う人、

全てにおいて自分個人の特別な感情なく、偏見なく、

接することができたら、それは素敵なことだよね。

 

その時その時を大事に。

そのために自分が変にこだわった感情になっていないように、

いつも平常心を保てるように維持する。

 

そんなことを僕は考えています。

そうすると怒ることは全然なくなるよ!

 

I. Takashi