いつものように病院へ行ったときのわさびの悲鳴です。
今回は、とってもいたーい治療でした
この日は、肘のずる剥け部分のケアでした。
湿潤療法で徐々に傷口が小さくなっているとはいえ、ホントにほんのわずかな回復。
そこで、ずる剥けに裂けている皮膚同士を強制的にくっつけることにしました。
非常にカンタンな書き方をすると、
「強制的にくっつける」処置⇒ステープラーでずる剥けになっている皮膚同士をはりあわせて、皮膚再生を待つ
ということです。
ステープラーとは以前のずる剥け治療でも使ってましたが、これまたカンタンな言い方をすると、『ホッチキス』です。
以下、実況します
生生しい状況がニガテな方は、見ないほうがいいかもです。
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いつものように、患部を酸性水でふき取りました。
傷口はきれいです。
以前見えていた骨?も今は皮膚に覆われたようで、スピードこそ緩やかですが、皮膚は着実に盛り上がってきているようです。
患部に簡易的な麻酔(スプレー式でした)をかけました。
しばらくおいた後、いよいよ、いたーい処置です
患部を張り合わせます。
若干深さが足りなかったので、ちょこっと皮膚を切りました。
ひゃいん!ひゃいん!!
切った皮膚も合わせて患部を張り合わせます。
狙いを定めてホッチキスでパチン!パチン!!
ぎゃいん!ぎゃいん!!ぎゃいーん!!!
スプレー麻酔なんて、きっと表面的なものなんでしょうね。
久しぶりに聞いた、声なき声ともいえる、ものすごい悲鳴でした。
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いつもいつも思いますが、こんないたーい治療をされても、噛みつこうとすることもなく、先生(と体を支えているワタシ)におとなしく身を委ねてるわさび。
動物だから、今から何をされるのかもわからず、身の危険さえ感じてもおかしくないだろうに、いつもいつもおとなしく素直に治療を受けてくれます。
本当にありがたいことです。
今後は、皮膚がきれいにくっついてくれるかどうかを、様子見することになります。
あの、いたーい治療を再度受けなくてもいいように、どうか順調に回復してほしい…そう願うばかりです