「2008年の8月からすでに肘頭骨の変形が始まってますよ」
今回の診察で指摘されたことの中で、ワタシが一番衝撃を受けた言葉です。
2008年8月とは、2回目の骨折をして4か月…。
セカンドオピニオンの先生からは「7月くらいでギブスを外さないと、足全体に影響がありますよ」と指摘されていました。
しかし、「この状態ではギブスは外せません」と強い口調で言うかかりつけの先生に、話し合うこともできず、かといって、それでもギブスを外してくれ!と強く主張する勇気もなく、言われるがまま信頼して療養を続けていたころです。
骨の再生が悪かったので固定具が外せなかったのです。
そんな状態でしたので、再々骨折を恐れて、こちらも強気に「それでもギブスを外してくれ!」とは、とても言えませんでした。
そのあたりから、肘の皮膚がズル剥けになっていったのですが、骨の再生を最優先に考えていたこともあり、肘は対症療法的に治療していました。
どんどん悪化していくけど仕方ない…的な…。
そんな状態だったからか、当時、肘のことは何も言ってくれませんでした。
言わなかっただけなのか…
気付いてなかったのか…
見過ごしていたのか…
あの時、整形専門医に診てもらう、という選択肢が私たちにあったなら、大切な肘頭骨を失うことはなかったかもしれません。
改めて、病院を選ぶこと、先生を選ぶことは、飼い主の責任なんだと痛感します。
当時、肘頭骨の重要性なんて知ることもありませんでした。
それを知ったのはほんの1年前のことです。
今、びっちゃんの骨に栄養が行き届かない(骨が太くならない)のは、筋肉が落ちていることもありますが、骨が細くて骨髄液が十分に通っていないこと、腕全体の神経パルスが肘頭を介してつながっていないために刺激が伝わらないこと、に起因していると思います。
今となっては、肘頭骨がない、というハンディとしっかり向き合って、3度目の骨折が起こさないよう、飼い主がしっかり前を向いていかねばなりません。
びっちゃんブログは、『骨折』という検索キーワードで見てくださる方も多いです。
だからこそ、強く伝えたいことがあります。
つくづく思いますが、『たかが骨折。されど骨折』です。
骨折は病気と違い、一刻を争う事態にはなりませんけど、獣医師はしっかりと選んでください。
簡単に治る子のほうが多いですが、甘く見ていると、あとあとに影響してきます。
骨折を侮らないでくださいね。
今回の診察で指摘されたことの中で、ワタシが一番衝撃を受けた言葉です。
2008年8月とは、2回目の骨折をして4か月…。
セカンドオピニオンの先生からは「7月くらいでギブスを外さないと、足全体に影響がありますよ」と指摘されていました。
しかし、「この状態ではギブスは外せません」と強い口調で言うかかりつけの先生に、話し合うこともできず、かといって、それでもギブスを外してくれ!と強く主張する勇気もなく、言われるがまま信頼して療養を続けていたころです。
骨の再生が悪かったので固定具が外せなかったのです。
そんな状態でしたので、再々骨折を恐れて、こちらも強気に「それでもギブスを外してくれ!」とは、とても言えませんでした。
そのあたりから、肘の皮膚がズル剥けになっていったのですが、骨の再生を最優先に考えていたこともあり、肘は対症療法的に治療していました。
どんどん悪化していくけど仕方ない…的な…。
そんな状態だったからか、当時、肘のことは何も言ってくれませんでした。
言わなかっただけなのか…
気付いてなかったのか…
見過ごしていたのか…
あの時、整形専門医に診てもらう、という選択肢が私たちにあったなら、大切な肘頭骨を失うことはなかったかもしれません。
改めて、病院を選ぶこと、先生を選ぶことは、飼い主の責任なんだと痛感します。
当時、肘頭骨の重要性なんて知ることもありませんでした。
それを知ったのはほんの1年前のことです。
今、びっちゃんの骨に栄養が行き届かない(骨が太くならない)のは、筋肉が落ちていることもありますが、骨が細くて骨髄液が十分に通っていないこと、腕全体の神経パルスが肘頭を介してつながっていないために刺激が伝わらないこと、に起因していると思います。
今となっては、肘頭骨がない、というハンディとしっかり向き合って、3度目の骨折が起こさないよう、飼い主がしっかり前を向いていかねばなりません。
びっちゃんブログは、『骨折』という検索キーワードで見てくださる方も多いです。
だからこそ、強く伝えたいことがあります。
つくづく思いますが、『たかが骨折。されど骨折』です。
骨折は病気と違い、一刻を争う事態にはなりませんけど、獣医師はしっかりと選んでください。
簡単に治る子のほうが多いですが、甘く見ていると、あとあとに影響してきます。
骨折を侮らないでくださいね。