備忘録
6/20あたりからおなかが緩い傾向あり
6/21夕:ごく少し血便。でも至って元気。様子を見ている間に空腹Maxになったのか胃液(黄色)?を吐く
ゴハンはいつものドライフードを半量。でもやっぱり元気で、若干催促ぎみだったが、腸を休めるために、そのまま就寝
6/22朝:いつもどおりの食事をぺろりと平らげる
夕:粘膜が付着してる感はあるけれど、平常に近い状態の便に。やっぱりめちゃくちゃ元気(笑)
6/23朝:まだやわらかい(つかめる)状態ではあるが小康状態を保つ
夕:それまでよりもやわらかい状態に。嘔吐もあった様子
6/24朝: 再び粘膜混じりの便に。少量だが再び血便傾向があったので、病院へ
先週半ばよりびっちゃんのおなかはギュルギュルと調子を崩しているようでした
でも、元気いっぱいで部屋中を駆け回り、私たちを舐めまわしまくり、食欲も旺盛でゴキゲンでしたので、少し様子を見ていました。
便の状態以外はいたって元気だったのです。
ぐったりしてる感がなく、どっからみても元気なのに、ウンチョスだけがいつもと違う感じ…なのが続いていたのです。
いつも毛布に潜って眠るびっちゃんだけに、昼間の室内の暑さが影響して、体内バランスを崩してるのか??(昨年のこの時期も同じ症状アリ)と思い、エアコン設定温度をやや低めにして様子をみていましたが、日曜に再び血便の傾向が…
また、おなかが痛いのか、しっぽを巻いてうずくまる仕草がありましたので、病院で診ていただくことにしました。
○触診・便検査
腫瘍等のできものがないかを確かめるため、先生が肛門内を触診
その間、少しもぞもぞしていたびっちゃんでしたが、よくがんばりました
できもの等はないとのことでした
また、肛門から直接採取した便を顕微鏡検査してもらったところ、少し腸内細菌のバランスがくずれているとのこと
新たに血液検査を実施することになりました
○血液検査
炎症等の血中バランスがくずれていないかをチェック
肝臓の数値が若干高めだったものの、ほぼ正常範囲に近かったので(前回は黄疸がでていたので、かなり上昇)、大きな問題ではないとのこと
また白血球等の数値も特別高くはなかったので、炎症等の問題はなさそうとのこと
血液検査の結果とその血液の形状から、『脱水症状』の傾向がみられるとのことでした
○レントゲン検査
念のため、胃・腸部のレントゲン検査を実施
ややガスが溜まっている傾向がみられましたが、誤食による異物など食事との関係もなさそうとのことでした
以上より、脱水起因による腸炎、と診断されました
点滴と抗生剤の注射をして、家では整腸剤を服用して様子をみることになりました。
(わ)また点滴やねん
(わ)早く帰りたいよ~
昨年も同じ時期(夏)に同じ症状で病院にかかっています
前回は手作り食で、食材の向き不向き…など原因と思われるリスクファクターがあったので、それを除去して消化管にやさしい療法食フードに切り替えることで症状の改善につとめました。
今回は去年より続けている消化器系の療法食+いつものお肉トッピングで、これまでと何ら変わりない食事内容でしたので、ここで食事起因ではないことがはっきりとわかりました。
普段から水を飲まないびっちゃんなので、これまでもフードには水をたっぷり入れて、ゴーインに水分を摂らせるようにしていましたが、びっちゃんに関しては、その程度では夏場の脱水症状は予防できないようです。
私たちにぴったりくっついたり、毛布に潜ったり…が好きなびっちゃんですので、気温の上昇とともに、体内の水分も失われやすい状態になっていたのかもしれません
今後は、こまめに水分補給を心がけようと思います。
今日のびっちゃんのウンチョスはいい感じ
点滴効果でしょうか
水分の補給(だけではないですが)、これだけ回復するのですから、日常のケアの重要性を感じます。
モノ言わぬワンコですから、ちょっとした異変を感じ取れる敏感さも、飼い主には求められているのかもしれません