モルト部屋呑みテイスティング

部屋呑みのためのリーズナブルなモルトウイスキーを壊れた味覚と貧相な表現でテイスティングします。

また4年後か・・・

2014-06-29 06:30:44 | 日記
7月中頃に客先で大きなプレゼンをせねばならなくなり、おそらく宿題をいっぱいもらうことになるだろう。
7月末からの10連休はワシントンDCで一人プラプラする予定だったが、宿題のせいでどうも無理そう。
スミソニアンに行きたかったのに、タイミング悪すぎ。


やっと終わったバカ騒ぎ。でもまた4年後にあるらしい。ハレー彗星の周期くらいで十分なのだが。
また3回負けるまでテレビのうるささを我慢すればいいんだろう?
先週、マークとこの球蹴りの話をしたが、アメリカでは冗談のネタくらいにか扱われてないんだと。
どっかの高校生が代表で出場してんじゃないか?って言ってた。
お互い全く興味がなくそれ以上話も膨らまない。

しかし、あの自己陶酔型ファンらを見ていると、購買力の無さがプンプンする。客単価の低いスポーツバー・パブが潤ったくらいか。
前にど田舎に住んでいて、そこにサッカーチームTがあった。
日韓Wカップの時に建てた残骸に入れるために作られたようなチームだったけど、ファンが金を落とさないからいつもビンボー。
ホームのゲームでもファンはフル動員されていたようだが、それでも大きな残骸はすっかすか。
ここまでだと実害のない、どーでもいい話に収まる。
問題は、呆れるほどO県やO市が税金をじゃぶじゃぶ投入して立て直そうとすることだ。
納税者の御許しを請うこともなくだ。
何の取り柄もない田舎のJ1.5チームだから、潰れるのは回避したかったのだろう。
さすがに思うところあってか、球蹴り選手らが中心街で立て直し募金のためにファンと一緒にブスッと突っ立ているところを見た時は、石でも投げちゃろうかと思ったね。

オールドプルトニー 2種

2014-06-29 06:10:58 | モルト我流テイスティング
昨日の夕方、いつもの料理屋で魚をいただいた。
合わせたお酒は獺祭の通常版より多く磨いたバージョンと菊鷹
前者はいつものさわやかさはなく、濃厚系の日本酒になっていた。
後者はかなりフルーチーで夏向けのお酒って感じ。
両方ともとってもおいしかった。黒ムツの刺身も旨かったな。

で帰ってから飲んだ2本を紹介

オフィシャル オールドプルトニー17年



有名な賞を産地で獲得したと言われているやつ。どーでもいいけど。
丸い感じの甘い香り。
度数の割りにはアルコールをきつく感じる。
その後、ややスモーキーでビターチョコ。全体に複雑な味。
美味いんだけど、後が続かず淡白な印象。
旨味はおいらのリファレンスであるオフィシャル15年カスクと無論同じ路線だが、
あいつだとアタックの後に強烈な旨味が舌に絡みつき、飲みごたえ抜群なんだけど
こいつにはそれがなく非常に残念、というかがっかり。


GMのオールドプルトニー14年 カスク 59.9%



ドライで饐えた感じのシェリー香、柑橘系も香る
香りは味の良さを予感させるに十分だが、そうはいかないパターン。
シェリーが全般に支配的。フィニッシュに近づくと上述のオフィシャルらしさあり
でも言われなければプルトニーと気付かないだろう。
開けてすぐはアルコールのトゲが酷かったが、やや収まった模様。
これはこれで悪くはないが、オフィシャル15年カスクの代わりは全く務まらない。

15年カスクの呪縛を解き放つ必要があるな。いつまでもないものねだりでは前に進まん。
プルトニーに固執するなってことだな。