今週は、京都競馬場で行われる最強牝馬を決める戦い、エリザベス女王杯です。
例年なら、勢いある3歳馬vs実績豊富な4歳以上の馬という図式なのですが、今年はジュエラー・シンハライト・ヴィブロスという3歳GI馬が不在。頭数も15頭というやや寂しいレースになってしまいました……。
このメンバーなら、昨年の勝ち馬マリアライトが連覇する確率は高そうです。今年6月には、ドゥラメンテにキタサンブラックという強豪牡馬を相手に宝塚記念を制した最強牝馬。前走のオールカマーこそ休み明けで5着に敗れましたが、昨年もオールカマー5着からこのレースを勝ってますから、牝馬同士なら力は上。前年の好走馬がもう一度馬券になる“リピーターレース”の特色が強いレースですし、1番人気に逆らわず本命にしましょう。
でも、穴党ならヒモ荒れを狙ってみたくなります。ミッキークイーンやタッチングスピーチは3ヶ月以上の休み明け、クイーンズリングも2200mの距離は長そうですし、付け入る隙は十分にあるはず。
マキシマムドパリを狙ってみます。1600万条件戦を勝ち切れない馬ですが、秋華賞で3着になるほど京都コースは得意。キングカメハメハ産駒の好走例が多いレースですし、かつてこのレースを4年連続優勝したことのある名手・武豊騎手の騎乗。この大舞台でも馬券圏内は十分にあるはずです。
◎02マリアライト
○07マキシマムドパリ
勝負馬券は◎―○の馬連。◎が1着○が3着の3連単もおさえてみます。2着に想定外の人気薄が来るのも期待してみたりして( ̄▽ ̄)