14日はTOHOの日、1800円の鑑賞料金が1100円になるということで、何か映画を見ようかなと。
昨年11月公開ながら、じわじわ興行収入を伸ばしているアニメ映画『この世界の片隅に』を見ました。
1944年、軍港の街・呉へと嫁いだ18歳の少女すず。第2次大戦の中、貧しく苦しくも懸命に生きる彼女。次第に戦火が厳しくなる中で、大切にしていたものが失われていく――。
戦争中が舞台ということもあり、なかなか重い作品でした。戦争がいかに日常生活へ大きな影響を与えたのか、リアルに描かれていたような気がします。
70年ほど前の日本で本当に起きていた出来事だと思うと、平和に過ごせる今がどんなに素晴らしいかと大いに感じさせる作品でした。
実写だったらヘビーで見るの躊躇してしまいそうですが、アニメだからこそしっかり見れたと思います。ヒロイン役のんさんの熱演も素晴らしかったです。
今年も映画館で多くの作品を見ていこうと。ただ一番前の席は首が疲れます( ̄ω ̄;)