桜がみどころを迎えた時期、ちょうどGI桜花賞が行われます。
3歳牝馬によるマイル戦、今年は単勝オッズ1.1倍という圧倒的な1番人気で、ソウルスターリング1強の様相。
2歳女王決定戦の阪神ジュベナイルフィリーズを制し、前哨戦のチューリップ賞も勝って4戦4勝の無敗馬。普通に走れば負けるはずがないと思っちゃいますね。
ただ一昨年のルージュバック、昨年のメジャーエンブレムと1番人気を裏切りましたから、競馬に絶対はありません。本命は違う馬にしますよ。
◎18カワキタエンカ
桜花賞といえばディープインパクト産駒です。2011年にマルセリーナが勝って以降、ジェンティルドンナ、アユサン、ハープスターと4連覇。一昨年のクルミナル、昨年のシンハライトは2着と6年連続で連対馬を輩出。今年もこれに続いて……って、本当はエルフィンSを勝ったサロニカを狙っていたのですが、出走取消に。
唯一のディープインパクト産駒カワキタエンカ。紛れずに走りやすい外枠が有利なので、大外枠は歓迎。重賞勝ち馬アルアインとキョウヘイの3着もあるし、チューリップ賞5着も大きく負けてないし、実力的に一発あってもいいはずです。
とはいえ、ソウルスターリングが完勝して、この馬が人気薄で2着に来る想定が一番可能性が高い。2頭の馬連を勝負馬券にして、残りの馬にながす馬券を少しずつおさえましょう。