友人から預かった古いノートパソコン。ダイナブックTX65、ご多分にもれずプロードライザの故障らしく、バッテリーでは起動するが、ACアダプタでは起動しない。
以前に修理したダイナブックは底にプロードライザがついていて、完全にマザーを取り出さなければならなかったが、これは、キーボードを外して上部のボデーカバーを外せば、目に前にプロードライザが現れる。
プロードライザをカッターで削って、取り外す。丁寧にやれば10分位で取り除ける。
取り除く前に写真を撮り忘れたので、Webから拝借。
ここにコンデンサを取り付ける。プロードライザは900uFや1200uFの容量があるらしいので、100uF6.3Vの積層セラコンを4個ずつつけて800uFにする。
容量の小さいコテでゴリゴリやるより、基盤やパーツへの負荷は小さい。ヒートガンもあるが、パーツを外すときにはいいだろうが、付けたあと冷えるまで時間がかかりすぎる。小さな工作机に大きなハンダゴテは少し邪魔だが仕方がない。年に何回も使わないが、値段と作業効率を考えたら、買っていて損はない。
結果的に組み立てて起動してみると、コンデンサ8個でまったく問題なし。
結果的に組み立てて起動してみると、コンデンサ8個でまったく問題なし。
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