聞き慣れぬ"Apple"からの電報18歳の女性シンガーの元に「直ぐ電話を下さい」といった内容の電報が一通~発信人は聞き慣れない“アップル”というレコード会社でした。3日も電話をしない娘に、母親は「連絡しないと相手に失礼よ」と注意、素直に従った娘が電話をしてみると、その要件というのがアップルというレコード会社からの契約のオファーでした。リバプール訛りの男に、契約の是非を問われ . . . 本文を読む
もし、まだ待っててくれるなら、黄色いハンカチをぶらさげてくれ・・・刑期を終え、刑務所から出所した男は、かつて愛した妻宛てにこんな内容の葉書を送る。「今でも自分の事を待っていてくれたなら、目印に黄色いハンカチをぶら下げといてくれ・・・もし、それが、なかったら、何も言わず君の元を去る。」これは、寅さんシリーズ『男はつらいよ』で有名な山田洋次監督の名作『幸福の黄色いハンカチ』のワン・シーンですね・・ . . . 本文を読む
彼らは憧れの硬派グループだったのだ!今日ご紹介するバンドは、初めて聴いた時がほんの数年の違いで、男っぽい“硬派バンド”というイメージと、耳に優しい“アダルト・コンテンポラリー”のバンドと云う両極端の印象を持たれてしまいます。僕たちの心の中では、いつまでも、“政治色、メッセージ色が強い硬派バンド”として存在し続けています!
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便利な世の中になったものだ!さて、昨今、手紙、葉書きの手書きといったものは個人的に本当に出さなくなりました!皆さんも、社用の文章など、今、手にしているPCを利用して作り上げていらっしゃると思います。その少し前はワープロも活躍・・・これらは、間違って打ち込んでも、後でいくらでも修正がききます。僕のブログの場合も、後になっておかしな文章が発見され、投降後も訂正することが多く、この恩恵を・・・(笑) . . . 本文を読む
ブラス・ロックの爆発的人気1970年代の初め頃、日本で爆発的人気を誇っていたのが、ブラス・セクションを大胆に採り入れ、“ブラス・ロック”という新しいジャンルを築いたシカゴでした。そして、このような大ブームが起きると、必ず、同系列のバンドたちも注目されます。
この“ブラス・ロック・ブーム”も例外ではありませんでした。シカゴを更にスケールアップした . . . 本文を読む
今日ご紹介するのはエリック・カルメンの切なさいっぱいのバラード「恋にノー・タッチ Never Gonna Fall In Love Again」です。
クラシック音楽からインスパイヤされたこの曲、サビの部分をロシアの作曲家ラフマニノフの「交響曲第2番 第3楽章」をモチーフにして作られたものとして知られています。 . . . 本文を読む
1970年、「長い夜」の世界的なヒットで大ブレイクの切っ掛けを掴んだシカゴ・・・翌71年に入り、相次いでデビュー及び2枚目のアルバムから数曲選びシングル・カットをしてヒットを記録させました。そんな中、デビュー・シングルをカップリング曲を代え再リリース、デビュー当時は全米71位と振るわなかった曲も、“時の勢い”とは恐ろしいもので、再リースした時は全米24位とスマッシュ・ヒット . . . 本文を読む
アイドル・グループ女の子に追掛けられ羨ましい・・・一度は経験したい!(爆)しかし、ミュージシャン指向の人にとっては???一般的にアイドル・グループの世間のイメージは・・・アイドル・グループ = 音楽性なし!残念ですがこういったイメージがあることは間違いない!今日ご紹介するバンドは、腕のいいスタジオ・ミュージシャンやら、作曲家志望の人が集まって出来た筋金入りの集団、充分に実力を持ちながら、類まれ . . . 本文を読む
男っぽいバンドでした!途中からAOR風に路線変更しましたが、デビュー当時はガチガチの硬派バンドだったシカゴ、70年に洋楽を聴き始めた頃、洋楽アーティストで最も人気がありました。そして今日ご紹介する「長い夜」がシカゴ人気の火付けとなりました。 この曲を聴くと夢中になって聞いていたラジオの深夜放送を思い出します。タイトルからして「長い夜」なんて深夜放送向きですよね!
名邦題です!実はこの「長い夜 . . . 本文を読む
Repentance comes too late事が終わってしまってからではどうしようもならないから、実行する前によく考えろという意味。サザンオールスターズの曲に別れた恋人に対する後悔の念を切々と歌った「逢いたくなった時に君はここにいない」という曲があります。失ってみて本当に大切なものがなんであるか分った・・・しかし、時すでに遅し、もう君はいない。何とも悲しい歌ですね。今日ご紹介するのは、こ . . . 本文を読む