福田政権経済成長に本腰か？ 成長を目指した中期計画策定

８日の経済財政諮問会議で福田首相、経済成長に言及。

日本の危機は経済の成長にブレーキがかかっている。
さらに政策は、日本が選挙対策で「逆走」しはじめている。
１０月中旬から１１月６日まで、日経の「逆送ニッポン」が言い当てている。
そんな中での福田発言、、８日の財政諮問会議、総理発言は次の通り。

私は、所信表明で、財政再建と経済成長を車の両輪として進めていくと申し上げている。
そろそろ、この内閣として、今日本が置かれている状況に照らして、どのような成長戦略を講じていくべきか考えをまとめる必要がある。
これまで講じてきた政策について、その実効性を検証するとともに、欠けているものや足らざるものがないかどうかを点検して、福田内閣としての新たな成長戦略のコンセプト、政策のメリハリ付けのあり方について、早急に検討を開始してほしい。（太田大臣の記者会見要旨から）

さらに太田大臣これを受けて、
来年の1月に、今「進路と戦略」としているものの改訂を出します。
ここは、福田内閣として、経済財政政策のあり方を、中期ビジョンを出していくわけです。
その議論に諮問会議としてもそろそろ入っていきますので、今日の総理の御指示を受けて、諮問会議でもこの福田内閣として、成長にどう取り組むかという議論を開始していきたいと考えております。。（太田大臣の記者会見要旨から）

「中期計画」を１月に作り、「骨太２００８」にという流れの様だ。