日本経済、デフレが続いている。
デフレ脱却の道は、農業を反面教師とすることだろう。
需給ギャップ解消を巡って、公共事業等でのバラマキが言われたのは昔の話。
確かに需給ギャップを埋めるだけなら、金をばらまけばいい。
しかし同時に、供給体制の構造改革が必要。
問題は、日本の市場が少子化等で、縮小してること。
過当競争で、供給サイドの値下げ合戦が進んでること。
ここは当然東アジアの成長を取り入れるのが一番。
同時に、旧来の生産構造をスリムで効率的なものに変換していくこと。
デフレ脱却の処方箋は実に簡単と思うのだが、おそらくこれをやれば良いというコンセンサスが政権担当者に共有されないのだろう。
農業は、これまで国内市場が縮小した(米を誰も食べなくなり過剰になった)となったら、すぐ生産調整。
生産調整は、生産構造を変えるための手法。
この間、農業構造を効率的なものに転換すれば良かったのだが、それができなかった。
農業、余ったら輸出に転嫁し、新規市場開拓に打って出るべきだった。
また同時に世界戦略をくめる生産構造に早急に変えるべきだった。
今の日本経済の課題とそっくりではないか、、.
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