アクアポニックスとは、水産養殖(Aquqculture)と 水耕栽培(Hydroponics)
からなる造語で魚と植物を同じシステムで育てる新しいシステムです。
1890年頃にアメリカで発祥したのが始まりであるとされており近年研究が
進み安定した生産が実現されるようになりました。
仕組みを簡単に述べますと養殖している魚の排泄物をバクテリアが植物の
栄養素に分解し植物はそれを養分として成長します。その際、植物の天然
の浄化装置の役目を果たし綺麗になった水が再び魚の水槽へ戻るという
循環型システムです。
私の場合、西日より、当たらない場所に設置していますので、植物は
日陰でも、良く育つオリズルランとミズトクサなどを試験的に育てて
います。魚は ランチュウ(金魚、体長約3~4センチ)を3匹 トロ箱に
泳がせています。
あくまでも、趣味的なもので 本格的な アクアポニックスとは ほど
遠いいものですが、結果次第で。大葉(青しそ)でも育ててみるつもり
です。
↑ 植物栽培槽
植物栽培槽の中央部、円筒形状のものは、オートサイフォンで 魚の水槽
より水中ポンプで汲み上げた水を植物栽培槽→魚の水槽へと 周期的に水
を循環させます。
↑ 魚の飼育水槽(トロ箱)