続)美しい季(とき)を求めて

.長い間 ブログ投稿を休んでいましたが再開しました。
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土筆萌ゆ

2011-03-06 | 写真俳句

土筆萌ゆ雨柔らかき大地かな       逸考

散歩コースの池の畔に、群生する土筆を見つけた。3月に入ってから寒の戻りのような

 寒さにも耐えて、影をもつほどの丈に伸びている。 

昔は土筆を摘む人をよく見かけたが、飽食の現代、摘む人達を殆ど見かけなくなった。

なお、土筆(つくし」の語源は 土中から出てきた胞子茎 は、先端まで「袴」に覆われて

いてその形状が筆に似ていることから「土筆」という字が当てられるようになったものと、

言われている。

 

 

 

 



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2 コメント

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春が間近 (bearkou)
2011-03-07 09:32:20
逸考さん、お早うございます。
土筆を見ると、いよいよ春間近の感じを受けますね。
”つくし”の語源、知りませんでした。
教えていただき有り難うございます。

桜の開花も、大坂は27日頃とかいわれています。
寒さからの脱出、待ち遠しかったです。


 

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Re:春が間近 (逸考)
2011-03-12 19:15:45
子供のころ、母親が作ってくれた土筆の佃煮、あのほろ苦い味を想い出します。畑にこの 土筆の胞子が飛ぶと、スギナが繁殖して地下茎を伸ばして収拾がつかなくなるので、除草剤を使うため、これを嫌ってか、最近は土筆を摘む人も いないようです。
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