続)美しい季(とき)を求めて

.長い間 ブログ投稿を休んでいましたが再開しました。
更新は思いつくまま気のむくままですが、どうぞ宜しく。

秋入日

2011-10-18 | 写真俳句

穏やかな海境に没る秋日燦         逸考 

(おだやかな うなさかにいる あきひさん)

大海原を赤く染めながら、水平線のかなたへ没してゆく、海の入日は 絢爛且つ荘厳である。

                  (南あわじ市 慶野松原にて  H.2310.8) 

 お詫び) 掲題の句 上五を下記の通り 訂正しました。

      訂正前 → 穏やかに

      訂正後 → 穏やかな        H.23.10.19


秋晴れ

2011-10-04 | 写真俳句

眼の前に大秋晴の海を展ぶ                逸考

       (めのまえに おおあきばれの うみをのぶ)

10月に入り朝夕はめっきり肌寒さを感じるようになり、天気も安定して 秋晴れ

が続く日が多くなった。久しぶりに「淡路花さじき」に行く。コスモスはまだ丈が低

く花は見られない。赤いサルビアの群植が蒼い秋空に映えて美しい。帰途、園

内でこの近くにある「ファーモニー ファーム淡路」 の乗馬訓練中の人達に出会

う。 先頭が 指導の先生らしい。というのは、乗馬の姿勢が良く手綱(たづな)の

捌き方が手慣れているように思われた。               

            

            馬の瞳に蒼空映り天高し          逸考