続)美しい季(とき)を求めて

.長い間 ブログ投稿を休んでいましたが再開しました。
更新は思いつくまま気のむくままですが、どうぞ宜しく。

若布干す

2011-02-13 | 写真俳句

            海の陽を集め若布の乾きをり       逸考

 荒縄のずしり撓みて若布干す

  路島では生ワカメの天日干しが最盛期、春の訪れを待ちかねたように陽光を浴び潮風に揺れて

  いた。一枚づつロープに洗濯バサミではさみ吊るしてゆく。二三日干したあと清水で洗い更に2日ほど

  干す。よく乾燥するように手で切り裂くなど手間のかかる作業らしい。ワカメはもう一度海水に漬け再

  び干すうちに黒色に変わる。

 



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2 コメント

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手間がかかるのですね (bearkou)
2011-02-15 09:01:43
逸考さん、おはようございます。
ワカメが店頭に並ぶまで、随分と手間がかかっているとは知りませんでした。

歯が弱いので我が家では専ら、柔らかいのを選んでいます。
海藻は鉄分が多く、私には欠かせない食べ物ですよ。

俳句のことはよく判りませんが、最後に「をり」の意味を教えて下さい。



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手間がかかるのですね (逸考)
2011-03-12 17:41:17
bearkouさん、多くのコメントを頂きながら、今日まで気がつかず、まことに失礼しました。
春先に採れた若布は格別美味ですね、好物の一つです。3月に入ってから、いかなご漁も解禁になり島の漁港は活況を呈しています。
 なお、お訊ねの件ですが、「をり」→「居り」
補助動詞で 動作の連続又は存在をあらわし
「・・・・している」という意味です。
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