風に揺れ丈それぞれにポピー咲く 逸考
今この公園の主役はポピーの花、赤、ピンク、白、覆輪など多彩で眼を愉しませてい
る。蕾のときは、下を向いているが咲き始めると上を向き二つに割れ薄い紙を揉んだよ
うな皺のある4枚の花弁の花が開く。ポピーは雛罌粟(ひなげし)の別名で 虞美人
草、シャーレーポピー,アマポーラなどとも呼ばれている。
名の由来:シャーレーポピー(shirley poppy)は1880年頃作出された園芸品種で
今日栽培されている殆どがこれに当たるとのことである。
風に揺れ丈それぞれにポピー咲く 逸考
今この公園の主役はポピーの花、赤、ピンク、白、覆輪など多彩で眼を愉しませてい
る。蕾のときは、下を向いているが咲き始めると上を向き二つに割れ薄い紙を揉んだよ
うな皺のある4枚の花弁の花が開く。ポピーは雛罌粟(ひなげし)の別名で 虞美人
草、シャーレーポピー,アマポーラなどとも呼ばれている。
名の由来:シャーレーポピー(shirley poppy)は1880年頃作出された園芸品種で
今日栽培されている殆どがこれに当たるとのことである。
夕翳をたたみそめたる白牡丹 逸考
二十数年前に島根県の大根島で購入した一株、毎年いまごろ美しい花をつける。
同じ茎に2~3個の蕾をつけると 最も大きな元気な蕾を一つ残し他はピンチする。
蕾がほどけ始め完全な花弁に開くまで丸二日かかった。 しばらく雨、風が吹かないで
ほしいと祈りたいような気持ちである。
重さうに揺れて薫れる藤の花 逸考
見事な房状に開いた藤の花、折からの谷風に房を触れ合いながら揺れ動く。花から花へ房から房
へ忙しく飛び交う虻たちが花びらを散らしている。
渦潮の奈落の底を覗き見る 逸考
四国と淡路島の間にある鳴門海峡の渦潮、4月~5月にかけて大潮の続く日が
大きな渦潮が見られるとのことであるが、観潮に出かけた日は 生憎、大潮の日で
なく残念だった。渦の近く船が近寄るとローリングして舷側に体をのけ反るように
カメラを構え奈落の底を覗きみるようにシャッターを切った。
転舵して渦潮忽ち遠くなる 逸考
この日乗船したのは「日本丸」 他に「咸臨丸」の二隻で運航されている。
南あわじ市 「うずしおクルーズ」(ジョイポート南あわじ)