重粒子線治療患者の生きた証し by imas

前立腺ガン患者の平凡な日々を綴ります

試練を少しだけ超えました

2016-02-21 22:46:58 | 日記
昨日は今年に入って、初めての土曜日のお休みです。

会社のMさんを誘って十日町の雪まつりに出かけてみました。

詳しい内容は明日アップします。


その前に、どうしても伝えたい事があります。

仕事に悩んでいる人への老兵の戯言だと思って下さい。


サラリーマン生活もあと3年を切ったこの時期に敢えて試練の路を選び、もがき苦しんだ2か月でした。

家内も主治医も反対しました。

静かにフェードアウトすべきだと云われましたが、前線復帰をしてしまいました。

慣れないことをするので、時間はかかります。

そのため、1月は10連勤を含めて超過時間は100時間です。

その甲斐があって、なんとか独り立ちできそうです。


少しだけ余裕が出来ました。

そこで思った事は、仕事が出来る時間は残り2年と半年、

長かったサラリーマン生活も残りわずかになってしまいました。

今思えば、仕事に追われ仕事が嫌になった事は数知れません。

しかし、定年を迎えてしまえば仕事をやりたくても出来ません。

仕事が出来る時が華です。

そう思うと、今が大事です。今を精一杯頑張る事です。

後ろを見ている時間はありません。悔いのない2年半にしなければいけません。

立ち止まらず、走りぬけます。


昔、ある人が云っていました。

「天は超えられない試練は与えない」、正しくその通りです。

何かしらの縁で与えられた試練、そうであればその試練を楽しむ以外無いのです。


老兵は冬の花火の様に綺麗にぱっと散りゆくだけです。








そこで悩んでいる人、明るく明るくです。

これからの人生、楽しみましょう。