以下引用 テレ玉 2/2(木) 17:37配信 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170202-00010005-teletamav-l11
埼玉県富士見市では2日、「手話フェスタ」が開かれ、全国の市町村で初めて「手話言語条例」を導入した北海道石狩市の市長が制度の重要性などを訴えました。
「手話言語条例」は、手話の普及や理解を進め、聴覚障害者が生活しやすい環境を作ることを目的に定められたものです。内容は自治体によって異なりますが、3年前の2014年12月に北海道石狩市が市町村では初めて制定し、現在、国内でおよそ70か所、埼玉県内では県と6つの市・町が導入しています。2日は石狩市の田岡克介市長が条例が成立した経緯やことし4月から地元の高校の選択授業に語学の一環として週2回、「手話語」という科目を取り入れたことを紹介しました。その上で、「市民や協会、地域のサークルが子どもたちに手話をどう伝え、『文化』として理解してもらえるかが大切」と訴えました。
会場ではこの後、田岡市長や三芳町の林伊佐雄町長などすでに条例が施行されている自治体の代表者がパネルディスカッションを行いました。パネリストからは「大勢の人が集まる場では5分間のワンポイントレッスンを企画するべき」「行政の福祉サービスが一方的にならず、当事者が満足できるような施策を志さなければいけない」といった意見が出されました。
テレ玉
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