西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

神戸ハーバーランドでチーム・バイタリジェンスの会(速報)

2006-11-03 | 訪問場所・調査地
今日、神戸のハーバーランドの神戸市産業振興センター9階会議室で、mixiコミュニティの「チーム・バイタリジェンス」の第三回ミーティングがあり、初めて参加してみた。mixiに入っている方は、ichiroに入って、コミュニティの「チーム・バイタリジェンス」に入って見て欲しい。ホームページはhttp://www.vitalligence.com/ である。由来は、元気な知力「Vitality & Intelligence」造語である。全部で現在146人の参加だが、神戸では20数人が集まった。兵庫県に住む「ゆうちゃん」さんと「早百合」さんが世話、全体の世話人の「アトム」さんと「koji」さんも来ていた。私は一寸遅れて行ったので、自己紹介が始まっていた。一人3分、過ぎると鈴が鳴り、学会より厳しい。その後5分休憩、「活動家」の5人が各10分の活動報告、「ゆうちゃんさん」「浦上さん」「サーナさん」「くろヒゲさん」「早百合さん」だ。最後に代表世話人の「アトムさん」が、シリコンヴァレーの歴史と現状、mixiの可能性、個の確立と社会変革について熱く語った。13時半から17時前まで。17時半からハーバーランドの「MOSAIC」の2階フィッシャマンズ・マーケットに席を移しての懇親会があった。

生活福祉フォーラム「食育を考える」於:高槻

2006-11-03 | 2005年4月以降(平女、高槻、学研都市等)
昨日、JR高槻駅南口(京都方面側)の高槻市総合市民交流センタービル7階(大学交流センター)で、平安女学院大学と高槻市との共催で、来年4月開設の平安女学院大学の生活福祉学部記念の「生活福祉フォーラム」の第一回が行われ、講師に客員教授の的場輝佳さん(奈良女子大学名誉教授)を迎えて『食育を考える』というテーマで行われた。私は、前座でわが国初の生活福祉学部における保育、福祉臨床、健康福祉セラピーそして建築・インテリアの四つのコースを幸福を求める「四葉のクローバ」に見立てて紹介した。会では、初めに山岡景一郎学長が挨拶した。源氏物語にみる食生活、という講演もされた先生だから、食育にも大いに関心がある挨拶で的場先生の紹介もしていただいた。的場先生の講演はパワーポイントを使っての35分ほどのもの、(1)「食育」という言葉は、既に明治の終わりごろ村井弦斎が『食道楽』という本に「徳育、知育、體育より先に食育」といった趣旨を書いているようだ。(2)日本人の特に女性は総じてカルシュウムや鉄分が不足しているという。(3)最後に、最近、的場先生が京都で取り組んでいる有名料亭の若手料理人による小学生への「料理教室」を紹介、小さい頃から調理、料理に触れて実際にやることが食事の大切さを体に刷り込ませることだ、とのメッセージを言われた。関連して、高槻の中学校の家庭科の先生で、現在、大阪府の教育センター指導主事の神埼雅子さん、高槻市健康増進課の管理栄養士の寺原美穂子さんが現場の実践を報告された。神崎さんの話では、政府は昨年、食育基本法をつくったが、最近、「早寝早起き朝ごはん」というキャンペーンをしているらしい。「朝ごはんを食べているほうが、抜いている児より学業成績が良い」というデータも出ているらしい。寺岡さんの話では、公民館の「三世代料理教室」が「親子・・」より人が集まるという。子の両親が忙しくても、孫を連れてくるお祖父ちゃんお祖母ちゃんの役割も大切ということだ。あっと言う間の1時間半だった。司会は、平安女学院大学の武智多与理先生という「頼り」になる先生だった。参加者は市民、学生、教職員で100人ほどで満杯だった。
会の後の出演者を囲んでの食事しながらの駄弁りも的場先生、山岡学長共々「舌好調」で、神崎さん、寺岡さんにも受けていた。(写真は、的場輝佳先生)

なお第二回:「子どもひとりひとりを見つめて」講師:信ケ原千恵子さん(客員教授、だん王保育園園長)、11月24日(金)18時半から20時、場所は同じく高槻市総合市民交流センター
第三回:「マンションの安全・安心ー地震・火災への備えー」講師:梶浦恒男さん(副学長)、進士善啓さん(防災まちづくり研究所、技術士)、12月8日(金)18時半から20時、場所は同じく高槻市総合市民交流センター
参加希望は、平安女学院大学まで(定員130名)tel:072-693-2311 fax:072-696-4919

壁付け書架の落下

2006-11-03 | 住まい・建築と庭
昨日の朝、私が1階のパソコン、家内が2階で洗濯物にかかわっている時、「ドーン」と大きな音がした。私は「どうした!」と大きな声をかけた。2階で何事か起こったか、ひょっとして家内がぶっ倒れたか・・と思った。同時に2階から「どうかしたの!」と家内の大きな声が聞こえた。これで二人は安心で、音は別のところからくるもの、と分かった。小生宅で時たま大きな音のするのは、風で屋内のドアが「バタン」と閉まる時である。今は風もなく、そういう音でもなかった。変だな、と家内は2階から降りてくる、私は階段の所に行く。そこで分かった。階段の下の玄関ホールから、玄関横の部屋を覗くと東側の壁に付けてあった書架が壁から外れて、傾いて中の本などが下に落ちたのだ。幸い書架は柱の一部の引っかかって止まっていた。どうしてこうなったか、と言うと、壁に何本もボルトを書架の裏板から打ち込んで、いわば「片持ち梁」のように壁に付いていた書架が、長年の間(12年間)にボルトに「疲弊」が来て、本の重みでボルトがずり切れたのだ。ああ、やっぱり12年目の補修が必要、今やろうとしていることは正解、と二人で妙に納得しあった。