西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

今年も「タゴール農園」に柿狩りに行く

2006-11-05 | 生活描写と読書・観劇等の文化
去年は、少し早く10月23日に木津町鹿背山の青木正昭農園(通称「タゴール農園」、青木さんがタゴールに凝っているため)に柿狩りに行っている。http://blog.goo.ne.jp/in0626/e/0c333cbdc74a737bcc3967756fc39a15
今年は、やや遅く今日になった。家内の自動車で行った。10時に去年と同じくWa.さん夫妻と青木さんの家の前で待ち合わせ、家の前の作業小屋で柿の選定をしておられた奥さんに挨拶、青木さん自身は、今日は近くの京田辺市にある同志社大学の秋の学園祭に招かれて焼き物や柿を持って出かけられて不在だった。去年、ここの柿で作って売り出した「柿わいん」は未だ完売ではないらしく、新たに作るかどうか、だとことだ。青木正昭さんは、今日はいないと事前に分かっていたので、奥さんへの挨拶の後、かって知った裏の柿山に4人で分け入った。奥さんが言われたように去年より「不作」の模様、といっても我々が採るのには十分すぎるほど、軍手をして剪定バサミを使って片っ端からもいでいった。3,40分の作業で、両手の袋で持ちきれない位になったので、そこで止めた。私と家内で120個くらいもいだのではないか。11時前に作業終了、奥さんに挨拶してWa.さん夫妻とも別れて11過ぎに帰宅した。うっすらと汗をかく心地よい「労働」だった。(写真は、イメージ柿狩りの柿)

奈良発の「食」-奈良漬、柿の葉寿司の次は?-

2006-11-05 | 生活描写と読書・観劇等の文化
昨日の「NPO奈良の食文化研究会」の総会で理事の方が「柿の葉寿司に続くヒット商品も奈良から生み出して全国に発信していきたい」と発言していた。客席で聞いていて「そうなんだ」と思った。まあ奈良の「食」というと現在、全国ブランドでは奈良漬と柿の葉寿司ということになるのだろう。奈良漬については、奈良女子大の食物分野の学生や先生が新しいレシピを考えているようだが、商品として柿の葉寿司に続くものは、未だイメージされていないようだ。柿は、正岡子規の「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」のように奈良の名産である。柿の葉を捨てるのではなく、それで鯖の握り寿司を包んだのが「柿の葉寿司」だ。柿の葉の香りと防腐作用を活用したのだ。次の奈良発「食」について、産官学民で大いに考案していこうではないか。楽しい課題だ。
今日は、奈良に接する京都の木津町鹿背山地区に柿狩りに出かける予定。